撮影されたのは、白いコートを着た浜崎と黒いコートを羽織ったマロが、晴れやかな表情でパリ市内をデートしている姿で、市内のカルティエ店で仲良くショッピングしたり、手をつないで市内を散歩している浜崎の存在に気付いた日本人と現地のファンに囲まれ笑顔でサインに応じる姿、さらには、大喜びで浜崎のCDジャケットを掲げるファンの写真もあったが、なぜか浜崎はバッチリカメラ目線を決めていた。
「浜崎は現地ではまったく無名なのに、大物ハリウッドスターや海外セレブを狙うゲッティがわざわざ配信するのはあまりにも不自然。おそらく何か“見えない力”が働いたのだろう。2人そろって交際を発表した14日は女優・森光子さんが亡くなった日で、『あまりにも不謹慎なのでは』と芸能界中からブーイングが巻き起こり、翌日のワイドショーなどではほとんど話題にならなかった。ゲッティが配信したニュースは16日付けの各スポーツ紙が報じたが、話題作りが見え見えだったということもあってか、大した騒ぎにならなかった」(芸能記者)
2人の熱愛を報じた今週発売の「女性セブン」(小学館)によると、マロは15歳年上でダンサーの妻に離婚を求めて裁判中。1審ではマロが勝訴したものの、先月末に妻が控訴し、今後も裁判が継続する見込み。マロの妻であるRYONRYONは15日付けの自身のブログで「この度は、関係者の皆様、お世話になっている皆様に大変ご心配をおかけし、誠に申し訳ありません。今後、早期解決に向けて努めていきます」と謝罪。マロの離婚が成立しておらず、浜崎は堂々と不倫関係を楽しんでいることになるが、まったく非難の声があがらない理由があるというのだ。
「RYONRYONは売れっ子振り付け師で、ダンサーをマネージメントする会社を経営しているが、浜崎の所属レコード会社と仕事上の関係が深く、いくら夫の離婚に浜崎が絡んでいても、浜崎を“攻撃”することはできないため、浜崎はやりたい放題」(音楽関係者)
同誌によると、マロには浜崎ではない浮気相手がいて、その女性は未婚のままマロの子供を出産しているというだけに、マロと妻がさらなる泥沼訴訟に発展しても、当事者であるはずの浜崎は“高見の見物”となりそうだ。