今回放送されたのは「街中異種ビンゴ大会」。年齢、体重、家賃と3つのテーマをもとに、ランダムな数字が書かれているビンゴカードを持って街に繰り出し、その数字に合う人を探して最終的にビンゴを完成させたら終了というもの。ゲームには、FUJIWARA・藤本敏史、三四郎・小宮浩信、さらば青春の光・森田哲矢が参加。藤本が年齢、小宮が体重、森田が家賃のビンゴに挑戦した。
それぞれのターゲットが居そうな場所に散らばり、声をかけてビンゴを完成させようとする面々。それぞれゲームを進める中で、本音をこぼしてしまう一幕があった。高い家賃に住む人を探すべく、六本木で聞き込みを開始した森田は、作業着を着た男性らを発見し、「ここらへんには住んでないと思う」、「ちょっと低めの家賃を……(狙う)」とコメント。また、男女関係なく、体重計に乗ってもらっていた小宮は、なかなかビンゴしないため、「激しく太っている人か極端にガリな人しかいない秋葉原に行ってみる」と彼らしい偏見まみれの予想をしていた。
「『水曜日のダウンタウン』らしい企画で、視聴者の反応も上々だったようです。しかし、企画の内容自体が気になる人もいたようで、“観ているこっちが不快”、“これは炎上する”、“デリカシーがない”など、怒りというよりも、半分ツッコミのような形でつぶやいている人が散見されました」(エンタメライター)
また、同日には「そこそこ売れているのに『あの人は今』系のオファーがきたらショックと不快が半々説」も放送。かまたいたちや流れ星らがターゲットとなる中、TKO・木本武宏にも標的に。「どうしてテレビから消えたと思いますか?」という失礼な質問に、木本が「消えたつもりでやっていない」と冷静に返答しつつも、番組は受けるとコメント。笑いを交えた返しに称賛の声が多くあった。
視聴者の声に屈しない番組作りで信頼を獲得してきた同番組。今後も、怒られ過ぎない程度に面白い番組作りをしてほしいものだ。