一昨年8月に暴力団関係者との交際を自ら明かし芸能界を引退した元タレントの島田紳助さんだが、12日に発売された元所属事務所・吉本興業の大崎洋社長の一代記「笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大崎洋物語」(幻冬舎)で紳助さんが復帰に向けての胸中を語っていたことが明かされている。
同書によると、大崎社長は昨年8月、大阪市内の紳助さん宅を訪問。その際、創業100周年記念の最後の特別公演への出演をやんわり打診したところ、紳助さんは「正直、まだちょっとキツいんや」とし、「まあ5年後か10年後か、CSの番組なんかでトークとかをできればええかなあ」と続けたという。
「これまで何度か、紳助さんの復帰についての具体的な話が週刊誌などで報じられていたが、おそらくは、構想段階のものが漏れてしまったもので、紳助さんは一切クビをタテに振っていないはず」(テレビ関係者)
今年1月にはハワイのコンドミディアムに滞在していた姿をキャッチされた紳助さんだけに、まだまだ“充電中”のようだ。
(芸能マスコミですら興味を失いつつある元オセロ・中島)
女性お笑いコンビ「オセロ」で松嶋尚美が11日に自身のブログで、無断でテレビ番組に出演したとして今月6日に所属事務所から契約解除されていた中島知子との同コンビの解散を発表した。同日、2人きりで話し合い結論を出したとして、「コンビ最後の2ショット写真」をブログに掲載したが、松嶋は13日に生出演した情報番組「知っとこ!」(TBS)で改めて解散を発表。
一方、中島は13日付けの一部スポーツ紙で昨年の洗脳騒動の際に同居していた自称・霊能者の女性の大分県にある実家に電報を打ち、その結果、今月はじめに女性と“接触”できたことが報じられている。
事務所からの契約解除、そしてコンビ解散と芸能界復帰に向けては“逆境”が吹き荒れている中島だが、もはやニュースバリューは大幅に下がったようだ。
「そもそも、中島の独占インタビューを放送した情報番組が視聴率を取れなかったことで、世間の関心が限りなく低いことが浮き彫りになってしまった。芸能マスコミ全体が興味を持っているわけではなく、今後、中島情報を流すのは、中島をバックアップしている大手出版社社長に近いメディアのみになってしまうだろう」(週刊誌記者)
各方面からの中島の“需要”はあまり高くなさそうだ。