『相棒』、夫婦共演だけじゃない？ まさかの「親子初共演」が実現する可能性も

水谷豊

　今年でシリーズの放送開始から20年目を迎える9日スタートの「相棒　season18」(テレビ朝日系)だが、主演を務める水谷豊の妻で歌手の伊藤蘭の共演プランが浮上していることを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。

　伊藤は70年代に活躍した3人組アイドルグループ「キャンディーズ」の元メンバーで、今年5月にソロデビューアルバムを発売。6月には都内でソロ歌手として初のコンサートを開催。先月22日に福岡で開催された音楽フェスにも出演するなど、精力的に音楽活動をこなしている。

　今年はテレ朝が開局60周年のメモリアルイヤー。「相棒」シリーズも記念すべき20周年ということから、スペシャルゲストの起用が検討され、白羽の矢が立ったのが伊藤。共演が実現すれば、結婚後初のドラマでの共演で話題性も高いため、制作サイドは伊藤にオファーしたい旨を水谷に相談しているというのだ。

　「13年公開の映画『少年H』では、水谷と伊藤の夫婦共演が実現し、興行収入は15．6億円を記録。『相棒』での共演が実現すれば、過去最高の視聴率を記録する可能性もありそうだ」(芸能記者)

　さらに、将来的には2人の娘で女優の趣里との共演もありそうだというのだ。

　「以前、趣里は2人の娘であることを前面に押し出して活動していなかった。しかし、数々の作品をこなすうちに演技派女優として成長。親子初共演となれば、夫婦共演に劣らないほどの話題性なので、そのうち実現しそう。水谷も趣里の成長ぶりをうれしそうに話しているそうです」(テレ朝関係者)

　テレ朝の看板シリーズとなった「相棒」だが、まだまだ視聴率がアップする要素が残っていたようだ。