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社会 2022年08月11日 19時00分
AV新法成立の背景にあった数々の鬼畜事件 女優が人工肛門生活を余儀なくされた例も
2022年上半期、政治で大混乱を引き起こしたのがAV出演被害防止・救済法、通称AV新法だろう。施行前から撮影が中止になるなど混乱が生じている。現場の声を十分聞かずに拙速に成立させてしまったとみる声もある。 ただ、実際にAV業界の一部では出演強要などが問題になっていたのも事実だろう。 AV撮影を巡る鬼畜な事件としてよく知られているのが「バッキー事件」だ。2004年にアダルトビデオメーカーのバッキービジュアルプランニングのメンバーらが、居酒屋で女優に脱法ドラッグを吸わせて、マンションに連れ込み、そのまま撮影を行った。女優は肛門裂傷などの重傷を負い、人工肛門生活を余儀なくされたという。 >>AV新法で女優が抗議「せめて賃金補償して」塩村あやか議員が疑問を返すも、業界ルール訴え<< メーカーの代表者ら8人が強制わいせつの疑いで逮捕された。この件では処分保留で釈放されたが、メーカーはもともと日常的に女優に細かい内容を知らせず撮影を行っていた。出演者などから相次いで被害届が出され、代表者は逮捕・起訴を経て懲役18年の重い判決が下されている。 2016年にも女性をだまして、実際の性行為を含むAV撮影を強行したとして大手AVプロダクションの元社長らが逮捕される事件が起きている。女性はグラビアモデルとしてプロダクションと契約したが、実際に派遣された現場ではAV撮影が行われており、出演強要がなされたという。女性は契約書に関する詳しい説明を受けないままサインをさせられたとも言われる。一部の女優からは業界全体がこうした体質ではないと擁護する声も上がったが、この事件がAV出演強要問題をクローズアップした側面はある。 近年ではプロダクションなどの組織が関わらない、個人による犯罪も問題となっている。2020年には、AVの撮影目的で女子高生にみだらな行為をしたとして当時31歳の元レゲエダンサーの男が児童福祉法違反(淫行させる行為)容疑で逮捕されている。男は撮影した動画を動画サイトで販売し50万〜60万円の売り上げを出していた。当初は売り上げの半分を女性に渡すと約束していたが、実際はモデル料ほか7万円を渡しただけだったという。 一部とはいえ、問題のあるケースが存在したのは確か。やはり何かしらの法規制は求められるのかもしれない。
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芸能ニュース 2022年08月11日 18時00分
『ちむどんどん』不評で次の朝ドラに期待も不安要素は脚本家とヒロイン?
あまりにお粗末な展開から、ネットで「早く最終回にならないかなー」「打ち切り希望です」といった声が挙がっているのが、現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』。 代わりに10月3日から始まる次の朝ドラ『舞いあがれ!』に、早くも期待が高まっている。その魅力や不安要素はどこにあるのだろうか。『舞いあがれ!』は、福原遥をヒロインとする現代劇。空とパイロットに憧れるヒロインの挫折と再生を描く物語だという。 >>無名の新人女優たちの抜てきがなくなったNHKの朝ドラ<< 現在、朝ドラはNHKの東京と大阪局が半年交代で作っているが、『舞いあがれ!』は大阪。直近の大阪放送の朝ドラだと『カムカムエヴリバディ』『おちょやん』『スカーレット』などが並ぶ。反対に東京は『おかえりモネ』『エール』『なつぞら』。個人の好みによるため甲乙つけがたいが、元来から「大阪局制作の朝ドラは外さない」という定説もある。 キャスティングも、実に“抜かりない”戦略を立てている。さわやかなヒロイン・福原遥はもとより、彼女が演じるヒロインの兄に関ジャニ∞・横山裕、同級生役に乃木坂46・山下美月といった、ファンの母体が強固な役者を配置。 他にもSnow Man目黒連、元欅坂46・長濱ねる、さらには赤楚衛二と、男女の若い層をどちらも離さないキャストを次々と起用している。一方、不安要素もないわけではない。同作はもともと、脚本家・桑原亮子氏が1人で書くことになっていたのだが、6月になり突然、嶋田うれ葉氏、佃良太氏の両名が脚本陣に加入したことが判明。3人体制で臨むことになったのだ。 その背景として何が考えられるのか? 『ちむどんどん』の不評を前に制作体制を見直したのか、それとも、さらなる戦力補強が必要だと感じたのかは定かではないが、どう作品に影響を及ぼすのだろうか。 また『カムカムエヴリバディ』では、100年のストーリーを3人のヒロインで描くという形が受け入れられ、視聴者の満足度も高かった。いわば朝ドラの新しい見方を提示されたわけだ。 『ちむどんどん』も同様だが、今後どこまで、定番のストーリーである「1人のヒロインの成長物語」を半年間も見続けていられるか、作り手側の力量がさらに試される。 そんな『舞いあがれ!』の事前の反応をネットで見ると、作品への期待の声よりも「いい脚本であってくれ!」「早く始まってくれ」といった悲痛な叫びが多い。『ちむどんどん』のフラストレーションが『舞いあがれ!』の質向上につながることを楽しみに待ちたいものだ。
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芸能ニュース 2022年08月11日 16時00分
とんねるず音楽活動再開間近? 目玉となる大型音楽番組は
とんねるずの木梨憲武が7月13日、フジテレビ系で放送された「2022FNS歌謡祭 夏」に出演。宇崎竜童とともにダウン・タウン・ブギウギ・バンドの大ヒット曲「サクセス」を披露した。 同日のステージは、ホーンセクションやコーラス部隊も入り、ド派手に繰り広げられた。終盤には演奏者、コーラス隊もステージ中央に集まり、お祭り騒ぎ状態となったが、その中には元ボクシング世界王者の竹原慎二氏の姿も。竹原氏はシャドーボクシング姿も披露して存在感を発揮したが、木梨の出演が発表された時点で業界内ではあるうわさが浮上していたというのだ。 >>ビートたけし、事務所を辞めたM-1芸人に“殿対応”<< 「フジといえば、6月末に港浩一社長の新体制が発足。港社長といえば、とんねるずを売り出したいわば〝恩人〟ともいえる存在。そこで、港氏への〝恩返し〟のために、とんねるずの2人がサプライズで出演して楽曲を披露するのでは、と言われていたが結局、実現しなかった」(テレビ局関係者) 木梨は6月に都内で行われた個展の開幕を前に行われた取材会で、とんねるずの活動について言及。「2人並んで歌いたいなというのを、石橋(貴明)キャプテンにも話していますんで」と新たな展開を示唆。 その発言もあったため、7月の番組でもパフォーマンスが注目されたが、どうやら、今後、確実に2人そろってのパフォーマンスがありそうだというのだ。 「おそらく、12月に放送される『FNS歌謡祭』の目玉として出演することになると思われる。港体制でとんねるずのレギュラー番組が復活すると思われていたが、さすがにそこまで私情を挟まなかった。とはいえ、なんとかしてフジに出演させようとは画策しているようだが、単発で音楽活動再開なら、数字も期待できそうなので、局内からも反対の声は出ないのでは」(芸能記者) とはいえ、若い世代にとっては、木梨と石橋がコンビを組んでいることすら知らない人も多いはずだが……。
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芸能ニュース 2022年08月11日 14時00分
吉岡里帆、男女共にアンチは増えたきっかけは 主演映画で評価が急上昇?
女優の吉岡里帆が7月26日放送のフジテレビ「ノンストップ!」に、初主演舞台「スルメが丘は花の匂い」の宣伝のためにVTR出演した。 吉岡は舞台の記者会見で、共演者たちから「おっちょこちょい」、「運動神経が悪い」と指摘されたことに触れ、「運動神経が悪いとか、意外としっかりしていないとか。全部自分の感覚とギャップがあって…」と苦笑。「運動好きだし、体を動かしてパフォーマンスとかも好きですし。木登りとかも得意だし」と並べ、「本当にしっかりしている」とアピールした。 >>“低視聴率女優”で女性人気も低い吉岡里帆、好評を得た映画の役柄の路線に変更が必要?<< 「もともと、舞台でコツコツ演技を磨いていたので、しっかり体を鍛えている。売れなかったので仕方なくグラビアをやって人気になり、佐藤健との密会報道で女性のアンチが増えた。さらに、グラビア時代を否定し、グラドルをディスるような発言をしたため、男性のアンチも増えてしまった」(芸能記者) 所属事務所が猛プッシュしたため、18年にはいずれも民放キー局のゴールデン・プライム帯の連続ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系)、「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)で主演を務めたがコケてしまった。 しかし、19年公開の主演映画「見えない目撃者」で視力を失った元警察官の主人公を熱演し、評価が急上昇。 売れてからも積極的に舞台公演をこなしているうちに、チャンスが到来したようだ。 「6月末にテレビ朝日系で放送されたスペシャルドラマ『監察の一条さん』が好評だった。吉岡は吉田鋼太郎演じる定年間近の監察官の年下の上司役を演じコンビを組んだが、芝居歴が豊富な吉田に飲まれることなく、しっかり役柄をこなした。もう1回単発で放送して、その反響によっては連ドラ化されることになりそう。そうなったら、吉岡にとっては待望の地上波での初のレギュラーシリーズを抱えることになる。仕事運はしっかり上向き」(芸能記者) 積み重ねた努力が実りそうだ。
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芸能ニュース 2022年08月11日 12時20分
“少女写真家”飯田エリカがセクシー女優・戸田真琴のヌードを撮影! 女性が女性を撮る“誰も見たことのない”写真集発売
セクシー女優・文筆家として活躍する戸田真琴と少女写真家・飯田エリカのコラボ写真集『神画(こうが)』(主婦の友インフォス)が、8月29日に発売される。 >>全ての画像を見る<< 戸田は、Podcastや小説の執筆など多岐に渡り活動中。2019年に映画『永遠が通り過ぎていく』で監督を務め、映像監督としての活動を開始した。2021年にはグラビアを再解釈する写真プロジェクト『I’m a Lover, not a Fighter.』をスタートさせ、写真作品のディレクションと衣装スタイリング、テキストライティングを担当。2023年1月をもってセクシー女優業を引退予定している。飯田は、2013年より少女写真家として活動を開始。現在は戸田と共に『I’m a Lover, not a Fighter.』に携わっている他、女の子を撮りたい女の子のためのコミュニティー「またたく女の子たち」を主催している。 今回、長年親交があり、カメラマンと被写体という関係を超えさまざまなプロジェクトを行ってきた2人が初のヌード写真集を制作。オールフィルムで北陸から東北を旅した2人が見せる、女性が女性を撮る繊細かつ鮮やかなカットに注目だ。 写真集について戸田は、「誰も見たことのないヌード作品であり、たぶん、私達が見たことないままに信じた“何か”の、その正体はこういうものだったのかもしれない、と感じる写真集になっています。これはわたし個人の物語であり、同時に、悠久の時を生き繋いできたあらゆる裸の女性たちの記憶です。まったくあたらしい聖書を、君に抱いて欲しいと願います」とコメント。 同じく飯田は「戸田真琴を撮る、ヌードを撮る、そういったことはきっかけでしかなかったただこう撮りなさいというのは明らかにそこに光っていてそれに従ってただ撮りました。写ったのは戸田真琴でもあるし、すべての女の子の悲しみでもあった。この作品はわたしにとっての“少女写真”そのものです」と撮影を振り返っている。 9月4日にSHIBUYA TSUTAYA、9月11日には紀伊国屋新宿本店でのリアルイベントに加え、オンラインイベントの開催が決定。当日はトークショーやサイン会の実施を予定している。戸田真琴×飯田エリカ写真集『神画』定価:4950円(税込) SHIBUYA TSUTAYAhttps://ameblo.jp/shibuya-tsutaya/entry-12752579043.html紀伊國屋新宿本店https://store.kinokuniya.co.jp/event/1657680344/オンラインイベントhttps://st-infos.shop-pro.jp/?pid=169375678
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芸能ニュース 2022年08月11日 12時00分
広瀬すずが失速してしまった理由 熱愛報道も追い打ちとなった?
俳優の山崎賢人の主演映画「キングダム2 遥かなる大地へ」が7月15日に公開され、公開から10日間で動員155万人、興行収入22.7億円突破のロケットスタートとなった。 「山崎といえば、公開前には女優の広瀬すずとの交際&半同棲を報じられた。山崎の女性ファンがその報道を受けて劇場に足を運ばなくなるかと思われたが、まったく影響はなし。ネット上でそれほど2人の交際が話題にならなかったのも映画がヒットした要因だったのでは」(映画ライター) すずは人気コミックを実写化・映画化した三部作「ちはやふる」で主演し、NHKの連続テレビ小説「なつぞら」のヒロイン役などを務めて大ブレーク。 >>「お芝居するのが怖いです」広瀬すず、次回作で厳しい道を選んだのは鍛え直してもらうため?<< しかし、ここにきて、いずれも主演を務めた映画「一度死んでみた」、日本テレビ系のドラマ「ネメシス」などが数字を取れず。さらに、「キングダム2」に先駆けて公開された主演映画「流浪の月」も話題にならなかった。 「すずよりも、姉のアリスが先にデビューしたが、あっという間にアリスを追い越してしまった。すずの卓越した演技力や表現力にほれ込んだ業界内の〝すずおじさん〟も多かった。ところが、今やすっかりアリスの勢いに負けている。アリスの方が主役でも脇役でもいけるし、作品のオファーの幅が広がるので仕方ないこと」(テレビ局関係者) すずは5月に出演したテレビ番組で、ちょうど、女優としての〝壁〟にぶち当たっていることを告白したが、そんな状況で台頭したのが同年代の女優たちだったという。 「『ネメシス』で共演した橋本環奈、森七菜、上白石萌音・萌歌姉妹、浜辺美波らすずのライバルは多い。おまけに、すずの場合、『性格が悪い』、『人によって態度が変わる』などの悪評も。数字が取れなくなったら〝オワコン〟扱いされオファーが減りそう」(芸能記者) そんな状況だけに、山崎との報道が〝追い打ち〟になってしまったようだ。
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スポーツ 2022年08月11日 11時00分
プロ野球オールスター、年々つまらなくなっている?「空気読んで」“忖度”ありきの風潮がOBにも蔓延か
プロ野球が2リーグ制に移行した翌年の1951年に始まったオールスター。今年は7月26日に第1戦(福岡・福岡PayPayドーム)、27日に第2戦(愛媛・松山坊ちゃんスタジアム)がそれぞれ行われた。 今年のオールスターは第1戦(3-2)、第2戦(2-1)共にパ・リーグが勝利。第1戦でサヨナラ本塁打を放った日本ハム・清宮幸太郎、第2戦で決勝ソロを打ち込んだソフトバンク・柳田悠岐を筆頭に多くの選手がファンを沸かせたが、一部からは「どの選手もストレート勝負ばかりで駆け引きが無くてつまらなかった」、「昔みたいなヒリついた真剣勝負はもう見れないんだろうか」といったネガティブな意見も上がった。 >>西武・山川、来オフソフトBへFA移籍? オールスター選手の会話流出にネット騒然、動画はスピード削除<< 「70年を超える歴史を持つプロ野球オールスターですが、創設当初はセ・パ両リーグの関係があまり良くなかったこともあり、選手同士の対抗意識が相当強かったとされています。また、巨人を中心にセ・リーグ人気が急速に高まった1960年代からはパ・リーグ側の対抗心がさらに強まったといい、現役時代に通算21回出場した野村克也さん(元南海他)も生前に『パの選手たちのセへの対抗心は相当なもので、「セには負けるな」が合言葉』と語ったことが伝えられています」(野球ライター) 2005年に交流戦が始まるまで、シーズンではオールスター、日本シリーズしかセ・パが対決する舞台がなかった球界。これもあり、2004年以前のオールスターはファンには常に新鮮味があり、選手にとっては日本シリーズの前哨戦という意味合いもあったという。 ただ、交流戦が始まった2005年以降、セ・パ同士の対戦は以前に比べ目新しさが薄まっている。加えて、2000年代以降は五輪、WBCといった国際大会でリーグ・球団の垣根を越えて代表チームが結成されるようになるなど、今まであまり接点のなかった他リーグ選手同士が交流する機会も拡大。現在では異なる球団の選手同士が連れ立ってオフに自主トレを行うことも珍しくなくなっている。 こうした流れもあり、現在のオールスターは昔に比べて真剣勝負の色が薄まり、選手同士で協力してファンを盛り上げるお祭り的な側面が強くなったとされている。今年のオールスターでは西武・山川穂高がピコピコハンマーとフリップを手に持ち、ロッテ・佐々木朗希やオリックス・山本由伸に絡んでいく様子が中継カメラに映り大きな話題となったが、こうした風景が見られるようになったのも時代の流れといえるだろう。 ただ、こうした雰囲気を好まないファンも一定数いるようで、試合中のプレーが「茶番」、「忖度」などと物議を醸すケースも頻発している。2019年には阪神・近本光司がサイクルヒット達成となる三塁打を放った際、三塁への送球を一度ためらった遊撃手の西武・源田壮亮、送球を捕りこぼしたまま空タッチを行った三塁手のソフトバンク・松田宣浩のプレーが忖度ではと問題視され、「オールスターはお祭りなんだから騒ぎ立てるのは無粋」といった批判に対する苦言も上がるなどファンの間で議論を呼んだ。 また、今年は27日の第2戦前に行われたホームランダービー中、2本放てばヤクルト・村上宗隆に勝利という状況だったロッテ・レアードに対し、中継解説の前田智徳氏(元広島)が「レアードが空気を読んでくれれば、1本で終わると思うんですけどね」と同点、延長戦突入への“忖度”を期待するような旨をコメント。迎えた競技ではレアードが3本塁打を放ち勝利を決めたが、ファンの間では「対決を盛り上げるために忖度しろって発言は興ざめ」、「ファンにしろOBにしろ、こういう忖度ありきの空気を作る奴が増えてて本当につまらん」といった前田氏への苦言も相次いだ。 ファンによって求めるものが異なることが改めて浮き彫りとなったオールスター。真剣勝負とお祭りの両立は今後実現するのか、来年以降のオールスターも要注目だ。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2022年08月11日 10時00分
「テレビをわかってる」たけしが絶賛していた安倍元総理のメディア対応とユーモア
7月8日に銃撃され亡くなった安倍晋三元総理は、芸能界にも幅広い親交があった。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を始め、バラエティ番組への出演も積極的に行っていた。その中で、ビートたけしとも共演を果たしている。 たけしは、2018年1月3日放送の『ビートたけしの私が嫉妬したスゴい人』(フジテレビ系)で共演した安倍氏を「頭がいい」と絶賛。たけしは番組収録後に、安倍氏を「堅苦しいことを言わずに、冗談を言って帰って行ったのは最高だったね。テレビをわかってる。テレビの使い方を知っている」と評価している。 >>怒りのあまり収録放棄の出演者も、たけしもドン引き『TVタックル』での激論バトルは過去にも<< 安倍氏はこの番組で、嫉妬した対象として、今年2月1日に亡くなった石原慎太郎氏の名前を挙げ、政治家のほかにも作家などマルチに活躍する自由で挑戦的な姿勢が自分にはできないと話していた。 たけしの安倍氏評価は、決して社交辞令ではない。安倍氏の死去後、辛坊治郎氏や、ニッポン放送の檜原麻希社長などが、安倍氏は事前の打ち合わせなしで生放送に挑み、質問表提出なども求められなかったと振り返っている。安倍氏は、その場で臨機応変に対応していたと言える。そうした点を含めても、たけしは安倍氏を「テレビをわかっている」と評したのだろう。たけしは政治家を評価することはあまり少ない印象だが、安倍氏は別格だったのかもしれない。 たけしと安倍氏はこの放送が初共演ではなく、2005年には『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演。この時の肩書は自民党幹事長代理であり、間もなく小泉純一郎内閣の官房長官に就任する。この時は最も総理大臣に近い男として扱われていたが、翌2006年には早くもその座に上り詰める。 だが、第一次安倍内閣は約1年で終了。2009年の総選挙では政権交代が起こり、自民党は野党へ下野してしまう。ただ、この時も安倍氏は麻生太郎氏とともに同番組に出演。ここでもユーモアを振りまいていた。たけしは安倍氏と要所要所で共演を果たし、その人柄をつぶさに眺め、センスの良さを感じ取っていたのかもしれない。
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社会 2022年08月11日 07時00分
アンチに「うるせえよ」と挑発!『モーニングショー』玉川徹氏、矛盾を指摘される発言増えた?
ロシア・ウクライナ戦争や安倍晋三元首相銃撃事件などが発生し、史上稀に見る激動の時代とも言われる2022年。 『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、日々時事問題にコメントする玉川徹氏の発言にも注目が集まっているが、最近はその「整合性」を疑問視する声が相次いでいる。 5月11日、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなったニュースでは、センシティブな背景があったこともあり、玉川氏は番組で「報道する側も気をつけて報道しなければならない」「我々もなぜ?なぜ?とあまりやらないことも重要じゃないかと、最近特に思う」などと発言した。 >>玉川徹氏「5類にすれば解決する、は間違い」コロナ分類の見直し議論にピシャリ<< 賛同もあったこの発言だが、玉川氏や番組が新型コロナウイルスや芸能人の不祥事、政治などを断片的な情報で取り上げ、「なぜ」と追及していたほか、上島さんの自宅に番組スタッフが押しかけ、中継をしたことから「今さら何を言っているのか」「言っていることとやっていることが違う」と批判が出ることになった。 6月1日には、新型コロナウイルスに感染した50歳以上に「帯状疱疹のリスクが高まっている」などと取り上げ、玉川氏が「僕はワクチンを打っている」「50歳以上は保険がききます」などと番組内で発言する。 すると、番組を見ていた皮膚科の医師がTwitterで「帯状疱疹ワクチンは保険がきかないです!!訂正してくれ-」とツイート。翌2日の放送分で野上慎平アナウンサーが訂正し、玉川氏も「勘違いしていました。すいませんでした」と謝罪した。 玉川氏が謝罪したことには評価する声もあったが、「普段、他人の誤解や失言を厳しく追及している人間の責任の取り方ではない」「与党の政治家が間違えて訂正しても嬉々と批判するくせに、そんなんで済むのか」などという批判も出た。 さらに6月21日、電力需給に余裕がなくなり、政府が節電を要請した際、家庭でできる節電術をクイズ形式で紹介する企画を放送する。すると、玉川氏は突如「テレビを消した方がいいのではないか」という声があることに言及。「こういうのやると『放送をやめればいいじゃないか』とかって言うやつがいるんですよ」「うるせえよ」と啖呵を切り、司会の羽鳥慎一アナウンサーを困惑させた。 この発言にも、「自分たちを特別視している」「散々家庭に節電を迫っておきながら、テレビは特別という論理は納得できない」などという批判が上がることになった。 「炎上系コメンテーター」とも称される玉川氏。整合性が取れないとする批判も「うるせえよ」と感じているのだろうか。
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芸能ニュース 2022年08月10日 22時00分
中居正広の告発で話題『めちゃイケ』以外にも、台本が極秘事項だったバラエティ番組も
元SMAPの中居正広が、1996年に始まり2018年に終了した人気バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)に関する暴露を行い、話題を集めた。MCを務める7月5日放送の『笑いの正体』(NHK)で、「一言一句台本がある」と裏側を暴露したのだ。この番組には「めちゃイケ」レギュラーであったオアシズの大久保佳代子も出演し、同様の証言をしている。 「めちゃイケ」はドキュメント風のバラエティ番組だが、細かい演出や台本が存在する事実は、出演者であったよゐこの濱口優や、大久保の相方・光浦靖子も暴露済だ。言わば、「公然の秘密」だったと言えるだろう。 「めちゃイケ」に限らず、90年代末から00年代の人気バラエティ番組には、台本の存在が取り沙汰される番組がいくつかある。 >>フジテレビの大麻社員、『SMAP×SMAP』を担当 中居正広とは旅行もする仲?<< 代表的なものは、1999年から2003年まで放送された『ガチンコ!』(TBS系)だろう。人気企画の「ガチンコファイトクラブ」は、元プロボクサーの竹原慎二氏をコーチに迎え、不良たちを鍛えプロボクサーを生み出す企画であり、頻繁に起こる喧嘩などがウリだった。しかし、出演者の一人が台本とやらせの存在を週刊誌に告発し話題に。 2001年から2004年まで放送された『マネーの虎』(日本テレビ系)は、志願者が虎と呼ばれる審査員たちに事業計画をプレゼンし、金銭を得る緊張感のあるやりとりをアップで映し出す、臨場感のあるリアリティ番組として人気を博した。しかし、アイドルグループのプロデュースをプレゼンした出演者が、台本があったとネット上で告発し話題に。台本は事前の打ち合わせを元にしているものの、意にそぐわない内容もあり、カンペでは虎の怒りを買うような唐突なセリフを言わされたという。さらに、台本は収録後に回収されたというから、極秘事項だったのかもしれない。 1998年から1999年にかけて放送された『愛する二人別れる二人』(フジテレビ系)は、仲の悪い夫婦が公開の場でバトルを行う番組で、スタッフが止めに入ることもしばしばだった。出演者の女性の一人が自殺し、遺書の中で「やらせがあった」と告発し問題が発覚。さらにこの女性は未婚だった。番組は打ち切りとなっている。 こうして見ると、バラエティ番組はある程度の筋書きや流れが必要なのは確かであろうが、行き過ぎは良くないと言えそうだ。
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