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トレンド 2011年08月20日 17時59分
女子アナもアイドルも勢ぞろい!! 『24時間テレビ エロは地球を救う!2011』がスタート!!
某キー局の数倍、熱い番組が繰り広げられると毎年評判のパラダイステレビで放送される『24時間テレビ エロは地球を救う!2011』(http://www.paradisetv.info/24/)が20日(土)19時からスタートする。同番組は、「裏番組をぶっ飛ばせ!STOP AIDSチャリティー野球拳」や、「ジャパネットはだかDX デパート深夜店」、毎年恒例の「おっぱい募金」など興味深い企画が盛りだくさん。メイン会場であるライブハウス&イベントスペース「新宿LEFKADA」では、計3回の公開生放送も観覧できる。もちろん、パラダイステレビの女子アナや、歌って踊って揉みに行けるアイドル「マシュマロ3D」も登場。この機会を、見逃すな!!※『24時間テレビ エロは地球を救う!2011』公開生放送(1)20日(土)19:00〜25:00(2)21日(日)11:00〜14:00(3)21日(日)15:00〜17:00 なお、入場するためには、(1)主催者が指定するTシャツを着用、もしくは持参している。(2)観覧時間の約2時間前に配布される整理券を持っている。(3)年齢の確認できる写真付き身分証(免許証、学生証、社員証、パスポートなど公共機関が発行する証明書)を提示できる。(4)18歳以上。 以上の諸条件が揃っていないと入場できませんので、ご注意ください。<関連ニュース>エロは地球を救えるのか!? 24時間テレビのPRでパラダイステレビの女子アナが来社http://npn.co.jp/article/detail/83020926/
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その他 2011年08月20日 17時59分
【雅道のサブカル見聞録】『ブラック★ロックシューター』がアニメ化、監督はあの人!?
19日、イラストレーター、huke氏の一枚のイラストから始まり、その後フィギュア、ゲームなどで人気を得た『ブラック★ロックシューター』の地上波アニメ化決定が公式ホームページで明らかになった。しかも、深夜アニメでありながら高視聴率で話題となることの多いフジテレビ系の木曜深夜枠“ノイタミナ”での放送だ。来年1月からの放送開始には大きな期待がかかる。そして『ブラック★ロックシューター』といえば雑誌付録OVAで監督を担当したあの人を忘れてはならないだろう。ツイッターなどの問題発言すれすれのコメントでネットで晒されることの多い山本寛監督。通称ヤマカンだ。 山本寛氏は以前に自身も企画段階から制作に深く関わったオリジナルアニメ、『フラクタル』でノイタミナ枠での監督経験がある。この時は「売れなければ引退する」と発言。しかし同作は視聴率、映像コンテンツ売上共に低迷。作品を巡っての脚本家との場外乱闘の方が話題になる事態に。後に引退発言を撤回し物議を醸した後、目立った活動報告は聞かないが、今回の地上波アニメでは監督を担当するのだろうか? まだスッタフ等、詳細は公開されていないが、『フラクタル』同様に同氏が深い関わりをもつ作品だけに気になるところだ。 原作のないオリジナルアニメというのはヒットさせるのが非常に難しいジャンル、引退発言などの影響で中傷にさらされることことが多かったが、同時期放送のオリジナルアニメが異例のヒットを飛ばした『魔法少女まどか☆マギカ』だったことを考えれば苦戦したのは致し方ない気もする。相米慎二などに影響を受けた実写映画風の引きカット、長回し多用には他のアニメ作品にはない良さがある。もしこの『ブラック★ロックシューター』で監督をするのであれば『涼宮ハルヒの憂鬱』のバンド演奏回で見せた演出術を是非今度も発揮して欲しいと願う。 筆者のように、ヤマカンが監督を担当する新作を待っている人は沢山いるだろう。『ブラック★ロックシューター』はフィギュア、ゲームでの人気も高く、地上波アニメとして成功する確率も高い。『フラクタル』の時のような苦戦はないだろう。期待してスタッフ決定の報告を待ちたい。(斎藤雅道)
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スポーツ 2011年08月20日 17時59分
2011年夏の甲子園(決勝前夜2) エースの復調を信じて待った「日大三イズム」
キーマンは二番手・斎藤君(風多=二年生)ではないだろうか。西東京大会を終えた後、日大三に対してはそんな仮説を立てて観てきた。何故、二年生投手の好不調が気になったかというと、エース・吉永健太朗君の調子が読みきれなかったからである。 準決勝・日大鶴ヶ丘との一戦だが(西東京大海)、吉永君は「変化球中心の投球」だった。ストレートが走らず、変化球で交わすしか手立てがなかったのである。しかし、決勝戦は別人のようなピッチングを披露。ストレートが走り、14奪三振。試合中盤からは左打者の膝元にツーシーム系の変化球に集め、緩急でも翻弄させる圧巻のピッチングをみせてくれた。 吉永君の復活を信じていいのか…。 同校に対し、そんな不安要素を抱くメディア陣も少なくなかった。 系列校の卒業で、小倉全由監督も知る某ライターはこう評していた。 「捕手の鈴木(貴裕)君に(吉永君は)救われたようなもの。西東京大会は彼の配球術で勝ち上がったといっていい。甲子園でも、1試合か2試合は、そういう展開になると思います」 また、吉永君は春季大会もほとんど登板していなかった。怪我をしたわけではない。不振の原因は蓄積疲労だという。西東京大会が始まっても、まだ本調子は取り戻せなかった。しかし、前出のライターによれば、小倉監督は「決勝戦までまだ時間があるのだから」と、初戦を終えたころにも、吉永君を励ましてきたという。「調子が悪い」で切り捨て、『9人の精鋭』を絞り込んでいく指導者もいまだ少なくないだけに、同監督の励ましは吉永君の胸に響いたはずだ。 小倉監督は「珍しいタイプ」の指導者かもしれない。すでにその名声は全国に伝わっているが、一般論として、有名監督は『朝練』には顔を出さない。「生徒の自主性」とし、意図的に顔を出さない指導者もいるが、小倉監督は違う。『朝練』『居残り』などの個人練習にはトコトン付き合う。かといって、頭ごなしに怒鳴りつけることはしない。 西東京決勝戦後、「これだけ力のあるチームなので、甲子園に連れて行かなければというプレッシャーはあった」と涙ぐんでいたが、同校の勝因は『小倉監督の我慢』ではないだろうか。準決勝(西東京大会)で変化球主体の交わすピッチングしかできず、肩で息をするエースを見せられれば、救援投手を送りたくなる。「甲子園に連れて行ってやりたい」と思いながらも、最後まで教え子たちを信じる姿勢を貫いたのだ。 甲子園・準決勝戦(対関西)、小倉監督は5回途中で斎藤君から吉永君にスイッチさせた。準々決勝までの4試合を1人で投げ抜いた疲労度を考えれば、「斎藤君でいけるところまでいきたい」と思ったはず。しかし、吉永君がマウンドに立った後、日大三高ベンチの雰囲気が変わった。 やはり、「ここぞ」というときのエース投入は、選手を鼓舞させるものがある。日大三高ナインは、地方大会で苦しみ、試合を重ねながら復調していった経緯を知っている。だからこそ、ベンチの雰囲気も変わったのだろう。それは、『エース投入』が切り札となるよう、チームを導いた小倉監督の手腕でもある。 当の吉永君だが、共同インタビューでも「不振脱出のきっかけ」を質問されたが、技術的な何かがあったわけではないそうだ。この2年間、優勝候補と称され、マウンドに上がり続けたため、重圧でマイナス思考になっていたのだろうか。 決勝戦は節電対策で大会史上初の午前中にスタートした。試合前、ネット裏は「光星学院」を推す声が少し多かった。スコアは大差となったが、「自軍最後の攻撃前」の8回裏、光星学院バッテリーは「ボール球」も織り交ぜる慎重な配球を見せてくれた。集中力が途切れなかった証である。また何よりも、「隙を見せたらやられる」と思わせる迫力が日大三高打線にあったのだろう。(了/スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2011年08月20日 17時59分
ガッツワールド8・21西調布大会はレオナルド高津引退興行!
ガッツワールド・プロレスリング8・21西調布大会が目前に迫った。 今大会は団体旗揚げ以来、ガッツワールドを支えてきたレオナルド高津の引退興行となる。主役の高津は2試合を敢行。まずは第2試合で、佐野直、戸田秀雄と組み、中川浩二&翔太&JOM太郎と対戦。そして、セミファイナルでは後輩の吉野達彦と一騎打ちを行い、“ガッツワールド魂”を伝授する。団体設立時のメンバーである高津の引退は寂しい限りではあるが、ファンの方には最後の勇姿を目に焼き付けてほしい。 メーンイベントはGWCシングル王者・田村和宏の3度目の防衛戦。挑戦者は悪魔同盟のアミーゴ鈴木。ガッツワールドのエースであるダイスケを破り、同王座を奪取した田村は、その後、マスクド・ミステリー、小川内潤(SECRET BASE)の挑戦を退けV2を果たした。ガッツワールド興行のメーンに、同団体の選手が1人もいない非常事態となったが、虎視たんたんと王座奪還をもくろむダイスケの奮起に期待したい。 その他、三軍対抗3WAYタッグマッチで、ダイスケ&梁和平、柴田正人&那須晃太郎(STYLE-E)、円華&CHANGO(悪魔同盟)が激突。また、6・19茂木大会で悪魔同盟に加入した悪魔ウォリアーが、“業師”松崎和彦と対戦。第1試合ではミステリーが山田太郎に胸を貸す。 全6試合、好カードがズラリ揃った8・21西調布大会に注目だ。(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)●ガッツワールド・プロレスリング『ガッツワールドvol.48 レオナルド高津引退興行〜踏切の向こう側〜』8月21日(日) 東京・西調布格闘技アリーナ 17時試合開始(16時半開場)<チケット情報> 全席自由席=3000円(当日券は500円UP)<団体HP> http://guts-world.com/<対戦カード>▼メーンイベント GWC認定シングル選手権試合 60分1本勝負<王者>田村和宏 vs アミーゴ鈴木<挑戦者>▼セミファイナル レオナルド高津引退試合 60分1本勝負レオナルド高津 vs 吉野達彦▼第4試合 団体対抗3WAYタッグマッチ 45分1本勝負ダイスケ&梁和平 vs 柴田正人&那須晃太郎 vs 円華&CHANGO▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負松崎和彦 vs 悪魔ウォリアー▼第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負レオナルド高津&佐野直&戸田秀雄 vs 中川浩二&翔太&JOM太郎▼第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負マスクド・ミステリー vs 山田太郎
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スポーツ 2011年08月20日 17時59分
2011年夏の甲子園(決勝前夜1) ビッグイニングの続出「野球は冬のスポーツ?」
3、4点はセーフティ・リードではない!? 高校野球とは打撃戦である…。今夏の甲子園大会で改めてそんな印象を強めた。その最たる例が大会10日目の3回戦(4試合)だろう。『智弁学園(奈良)対横浜(神奈川)』の一戦は、スコア「4対1」で迎えた9回表、打者13人7長短打で一挙8点を挙げ、大逆転。『新湊(富山)対東洋大姫路(兵庫)』戦も、「2対1」の投手戦が8回裏に崩れ、東洋大姫路が「9得点のビッグイニング」を作った。1日でビッグイニングの攻撃を2試合も観られるとは−−。<新湊「魔の8回」9失点><横浜9回「最善」の継投も実らず…> 翌朝の新聞はそんな見出しを踊らせていた。 関東圏の私立高校監督がこう言う。 「どのチームも冬場には相当量のスイングをさせているからね。それに加えて、金属バットの威力でしょ? まあ、(バットの)芯に当たらなくても長打になる是非は、今に始まった話ではないけど」 しかし、高校野球の練習風景を取材すると、公立、私立のどちらの監督も「ウチは守備のチーム」と返す。 『守備』といえば、大会12日目(17日)の『光星学院(青森)対東洋大姫路(兵庫)』が興味深い。光星学院の勝因は「守備・組織力」である。 光星学院のエース・秋田教良君は1回裏無死一、二塁の場面で、次打者の送りバントを読み切り、二塁走者を三塁で刺してみせた。2回裏も一死二、三塁の窮地で捕手・松本憲信君が小飛球となったスクイズを俊敏な出足で捕球し、併殺に仕留めている。5回も一死一、三塁の場面で「4-6-3」の併殺。『高い守備力』で随所に見られた。 だが、同校の地方大会のデータを見直してみると、青森県大会は「打撃戦で征した」と言わざるを得ない。1回戦「10-0」(6回コールド)、2回戦「8-1」(7回コールド)、3回戦「13-0」(5回コールド)、4回戦「15-10」、準決勝「10-0」(6回コールド)、決勝戦「9-1」。地方大会とはいえ、チーム打率4割1分5厘。試合日程の組合せ抽選前、「もっとも対戦したくない相手」「ある程度の失点は覚悟しなければ」と、同校の打撃力を警戒していたのも思い出した。 東洋大姫路との試合を見れば分かる通り、併殺プレーの確実性、瞬時の判断能力の高さ、野球カンは、相当量の守備練習を積んでいなければできない芸当である。 甲子園のスタンドも唸らせた同校の攻守に渡るレベルの高さは、何処から生まれたのか−−。個人的には『冬場の練習環境』にあると思っている。 駒大苫小牧高校が全国制覇に成功したころ、北海道の有名校、及び札幌近郊の中学・硬式クラブチームの冬場の練習を取材できた。積雪でグラウンドが使えないため、メイン練習場は『室内施設』となるが、そのなかで捕球姿勢やティー打撃に相当量の時間を割いていた。言い換えれば、『基礎練習』に時間を割くのである。室内練習場だから十分な広さはないが、その狭さを逆に利用しているようにも見えた。この10年間で、北海道、東北地区の『室内施設』の確保・整備も進み、全国大会における地域格差も解消された。 光星学院の打線の破壊力、守備の緻密さも、冬場の基礎練習によるものだろう。 07年から3季に渡って、何人かのライターとチームを組み、『公開!甲子園名門野球部のトレーニング』なるムック本をまとめた(宝島刊)。その際、何人もの監督さんたちが口にしていたのが、「冬場のトレーニングの重要性」である。 甲子園は私立一辺倒の時代も長かった。近年、どの高校が優勝するのか、本当に予想が付かなくなった。それは『特待生制度の改定』よりも、「地域格差の解消」が大きい。また、「地域格差の解消」なる言葉の裏には「冬場のトレーニングをいかに充実させるか」という指導者たちの熱意も隠されている。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2011年08月20日 17時59分
西田隆維のマラソン見聞録 第9話「どうすれば、自己ベストが出せるのか?」
9月3日より僕がメーンパーソナリティのラジオ新番組『週刊西田隆維』(FMたちかわ)がスタート。その事前打ち合わせで、このところ、放送局のある立川に行く機会が多い。 立川といえば、「箱根駅伝予選会」「立川マラソン」という学生、実業団の大会会場である『昭和記念公園』が存在。勿論、市民ランナーが参加する一般のランニング大会も当地では数多く実施されている。 そんな“ランニング熱”の高い立川だけに、新番組の打ち合わせ最中、局関係者が僕に質問をする内容は、ランニングに関する事。その中で特に多いのが「どうすれば、自己ベストが出せるのか−−」というものだ。今回は、それをテーマに綴っていこうと思う。 市民ランナーは試合に出場すると、必ず自己新を狙いに走る。それも全試合だ。 この“意識の高さ”には脱帽するしかないが、果たしてそれは「プラス作用に働く」のか、それとも「マイナス作用に働く」のか−−。 結果を言ってしまえば、「マイナス」でしかない。最近、このコーナーでは、市民ランナーが実践している事を批判ばかりしているので、勘のいい読者は「答えはマイナス」と感じていたかもしれないが…。 それはともかく、ではなぜ市民ランナーが「自己新を狙うとマイナス作用が働く」のか−−。答えは簡単。市民ランナーは何だかんだ言いつつも、気持ちの上では前述の通り「出場する試合全てが自己新狙い」であるという点、それが大問題だからだ。 彼ら(市民ランナー)にはいささか信じられないだろうが実業団選手は、そのような「(全試合自己新狙いという)計画性の無い」試合選びをしない。事実、市民ランナーのように「毎試合自己ベストを掲げて走っている」と仮定すると、大げさでは無く99%“失敗レース”…つまり自己ベストには到達できない結果となってしまう。 実業団選手はターゲットになる試合を1シーズン概ね1試合決めて、それに向かって調整をしていくのだ。そう、最も分かりやすい例えが競走馬=競馬と同じ原理であるという事だ。 具体的な例を競馬にして上げてみる(僕はあまり競馬には詳しくないので、開催時期などが変更になっているかもしれないが…)。 競馬は9月から秋冬シーズンのGI戦線に向け、本格化。ある馬が年末に開催される「有馬記念」をピークに持っていこうとした場合、以下の3パターンでの調整が通常、考えられるだろう。 (1)長期休養明けであった場合は「オールカマー→毎日王冠→天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念」。この場合は、放牧中の実践不足を補うため、少し早目だが9月開催のオールカマーから始動。オールカマーでは着順や走破時計では無く、レース展開を重視。(道中の)馬の動きや(ラストでの)叩き合いの中で(馬の)反応を見る。要は、結果よりも、実戦感覚を取り戻す為に出場するという事だ。そして秋2戦目の毎日王冠でいよいよ本格的に馬の動きをチェック。時計はともかく、勝負を意識した調整にする。続いて天皇賞(秋)。ここで7〜8分くらいの仕上がりにし、秋のGI初戦に臨む。仮に優勝したら、「予定通り有馬記念に出場する」か、それとも「このままの勢いでJCに臨み、その後休養する」か、「ここで秋冬のレースを終わりにし、春のシーズンまで思い切って休ませる」か−−三者択一の選択に迫られる。いずれにしてもGIのタイトルを奪取したので、無理はさせないという判断が前提となる(無理に参戦させて故障にでもつながったら一大事だからだ)。 (2)春のGI戦線、それなりに走った場合は「毎日王冠→天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念」。こちらは順当な調整方法で秋初戦から(1)の毎日王冠時と同じ調整になる。ここでも天皇賞(秋)やジャパンカップといったピークを狙った競走(有馬記念)以前にタイトルを奪取した場合は、(1)と同じ選択肢を馬主、調教師がセレクトするだろう。 (3)いきなり天皇賞(秋)にぶつけてくるパターン。これは両極端で、仕上がりが順調過ぎて、馬を前哨戦のレースに使うと、馬自身がピークを前哨戦に持って行ってしまう恐れがある場合。敢えて厩舎の中に入れておき、馬の「走りたい」欲求を我慢させる戦法だ。この状態だと、本番に一気に爆発する。ぶっつけ本番の理由として、もうひとつ考えられるが以下だ。調整が思い切り遅れており、ここから(天皇賞・秋)でないと始動出来ない場合だ。ただ、こちらも休養十分な為、レースでいきなり本調子になってしまうことも。絶好調と絶不調という両極端だが、どちらも天皇賞(秋)で勝利する可能性を秘めており、「有馬記念」までの調整が困難を極める。 というような事が考えられる。これは競走馬スタンスではなく、陸上長距離も同様であるという事。補足すれば、長距離は展開も競馬と同じで、「大逃げを打つタイプ」「先行タイプ」「好意差しタイプ」「追い込みタイプ」…などがある。 この事から、実業団選手はマラソンも自分が決めたレース(通常1試合)にピークを持っていくような調整を実行。それ以外の大会は自分自身で「前哨戦のテーマ」を決め、そのテーマに則した走りを心がけるようにするものなのだ。 西田隆維の場合、12月の「福岡国際マラソン」、又は年跨ぎ翌年2月開催「琵琶湖毎日マラソン」若しくは3月開催「別府大分毎日マラソン」に照準(ピーク)を合わせていた。 そうなると、9〜10月の大会は「身体作り」の一環。記録より、身体の状態を確認する事に重点に置き、記録や順位が悪かろうとも全く意に介さなかった。 それが、市民ランナーはどうか−−。 彼ら、彼女たちの「表向き」は僕と同じように「ピークは『河口湖マラソン』なので、それ以外の試合は調整の一環」という。 ところがどうして、どうして−−。 調整の一環で出場した10キロロードレースであったはずだが、自己ベスト35分30秒の市民ランナーは36分15秒…表彰対象の3位であっても不満顔なのだ。ところが、順位は15位であったとしても35分10秒で走破した場合はどうかといえば、こちらは偉くご満悦だったりする。この事からも、市民ランナーは「公言はともかく、本音ではいつも自己ベストを狙っている生き物」なのだ。 僕は調整で出場した「日体大記録会」で例え、1万メートル28分30秒という自己新をはじき出しても全く嬉しくない。逆にピークに持っていく国際大会に向け、一度調子を落とす作業に入る事になり、こちらの方が難儀だ。状態は常に上げたり下げたりの繰り返し。いつも、自己ベストを狙っていては、肝心の試合でベストパフォーマンスを披露することなど出来ないのだ。 それを理解しない市民ランナーは、出場する大会全てに全力。仲間内には「今日はキロ3分半ペース」と言っていながら、最初の入り(1キロ地点)が3分15秒であったりすると、そのまま押して(ペースを上げる)行こうと思うのだ。 しかも、秋から冬にかけ、市民ランナーは平均して月2〜3試合、こなしている。これら全て前述の通り、本音では自己新狙い。これでは、自分が最も輝きたい大会でベストパフォーマンスなど出来るはずなど無い。 僕は、市民ランナーに対して恨みもやっかみもない。ただ、指導者の力量不足やランニング雑誌の「(本音を語らない)ご都合主義的」な主張が気に入らないだけなのだ。 最後に市民ランナーはもう少し、実業団選手に関心を持つべきだと思う。彼ら(実業団選手)は、如何にして、より効率的に練習を行い、試合に臨んでいるのか−−それを知り、学んだ上で、試合に臨むべきだと考える。※写真は「FMたちかわ」で。パーソナリティーの竹口浩子さん、当放送局の看板アナ・三谷啓子さん、僕の番組のディレクター・鈴木さん…と僕です。毎週土曜日正午より、生放送9月3日スタートです。<プロフィール>西田隆維【にしだ たかゆき】1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ陸上長距離選手として駒澤大→エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。09年2月、現役を引退、俳優に転向する。
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レジャー 2011年08月20日 17時59分
キャバ戦記36 ヴィジュアル系バンドが好きなキャバ嬢
インディーズのヴィジュアル系バンドの追っかけのためにキャバクラで働くコもいる。追っかけの度合いがあまりにも熱狂的すぎると普通のOLの給料では、まかないきれないからだ。 今回、席についたユマ(仮名)に話を聞くと嬉しそうに教えてくれた。 「最近のヴィジュアル系バンドって凄くキレイなんだよね。女の子と同じように髪型やメイクに気を配るし、スタジオ代や楽器代といったところにも凄くお金がかかっちゃう。だから私たちファンが支えていくの。いくらお金があっても全然、足りないよね。地方のライブツアーまで追っかけする時の交通費やバンドのグッズ代が結構、負担が大きいよ。私はOLを本業としてやっているんだけど、最近はキャバクラを専業にしようかなと考えたりもする。そのバンドが好きじゃないと絶対にできない」 キャバ嬢を口説き落そうとお客が注ぎ込んだお金が巡り巡ってインディーズバンドの活動資金へと化けている。 「ヴィジュアル系バンドはホストっぽいところがあるかも。追っかけで仲良くなったコもキャバクラで働いていて、かなり貢いでいるらしいね。何でそこまで好きなのかってよく聞かれるけど、幻想的な歌詞が好き。もちろん、あの化粧映えする顔も大切なポイント」 ユマは年中、ヴィジュアル系バンドの追っかけをしていることもあり、彼氏を作る暇がないとのことだ。 そんなキャバ嬢を口説き落とせるのは、ヴィジュアル系のようなルックスが必要かもしれない。 (月山 皇)
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トレンド 2011年08月20日 17時59分
「オタク」「ニート」はなぜ嫌われる?
日本社会の特徴に、『反社会的な人』つまり不良系やヤクザ系の人に理解があるという点がある。 年配の方など、酒が入ると「オレも昔はワルくてさー、ケンカはするし、単車を転がしたりね…」等と、若い頃の自慢を始める人も少なくない。周りの人たちもそれに対して好意的に、笑いながら聞いていたりもする。この事が良いか悪いかは別として、それが文化の一部として受け入れられている一面があるのは事実である。 日本のヒーローには、ねずみ小僧、国定忠治、清水の次郎長といった犯罪者やヤクザである背景を持つ人物が居る。現代でも、ルパン三世は大人も子どもも含めてのヒーローだし、ヤクザ映画やマンガはいつの時代も人気が高い。 アウトローが受ける、というのは海外も同じだが、さすがに子どもも観るアニメや国民的ヒーローとしては少ない用に思える。日本だとファミリー向けのテレビドラマでも『ごくせん』のように親がヤクザであったり、『静かなるドン』のように“普段はさえないサラリーマンだが実はヤクザ”などの作品も、“家族向け”として堂々とゴールデンタイムで放送されているのに、だ。 一方、そういった犯罪者でもないのに、やたらに嫌われたり攻撃の対象になってしまう人たちがいる。 社会に対して積極的じゃない人たち、少し前なら「オタク」、いまなら「ニート」や「ひきこもり」と呼ばれる人々がそうだ。中学生頃でも、学校に行ってゆすりたかりや暴力を奮う人よりも、不登校の人の方が、問題視されてしまうこともある。 しかし、これはよく考えてみなくともおかしな事ではないだろうか。ゆすりたかりは『恐喝事件』、校内暴力は『傷害事件』、つまり立派な犯罪行為である。対して「オタク」「ニート」「ひきこもり」といった人は、少なくとも他人に犯罪行為をやっているわけではない。 よくニートやひきこもりに対する攻撃として「なんでニートやひきこもりのために、オレたちの血税が使われなきゃいけないんだ! おまえらも税金を払え!」という人がいる。だがそういった人たちの中には「なんで暴力団や、シャブの売人や刑務所の受刑者のためにオレたちの血税が使われなきゃいけないんだ!」などと吠える人は少なかったりする。 「オタク」「ニート」「ひきこもり」、彼らが攻撃されるのは、アウトロー以上に一般に理解されにくいからだろう。 法律を守り毎日をつましく生きている一般人が、法の垣根を跳び越えて自由奔放に生きているアウトローに喝采をあびせるという感情は判らなくもない。だが、それ以上にニートやひきこもりを攻撃している人というのは「反撃しない人」を攻撃する「弱いものいじめ」をしている事と大差ないのではないか。今一度、考えてみる必要がありそうだ。(巨椋修(おぐらおさむ)・山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2011年08月20日 17時59分
地獄の声が聞こえる穴
旧約聖書の逸話「ジェリコの城壁」で、ジェリコを征服しようとするモーゼの後継者ヨシュアは神から伝授された秘策を実行する。町を7日間周回した後、祭司の笛の音を合図に兵士たちが鬨の声を上げた。すると城壁は音を立てて崩れ落ちた。事実かどうかはともかく反響音の威力が凄まじいのは確かで、スペースシャトルの打ち上げ時には16秒前に消音システムが作動、機体下に110万リットルもの放水をして、エンジンの反響音による機体損傷を防いでいる。 インドネシアのスマトラ島メダン。標高2145mのシバヤック山の中腹に、すり鉢状の穴がある。直径2000m、最深部300mの巨大な穴はスアラ・ナラカ(地獄の声)と呼ばれ、地元の人々は決して近づかない。昔から「命が惜しければ近づくな、悪魔が住み地獄の声が聞こえ、恐ろしい死を遂げる」と伝えられているからだ。現に動物も怯えたように近づかず、植物さえ生えていない。 1956年。アメリカの探検隊がスアラ・ナラカに初めて挑んだ。地上で7人が待機すると、測量士が穴の底へと降りて行った。穴の斜面は砂地で、毒性の物質は含まれていない。底近くには、蜂の巣状に横穴が並んでいた。すると突然、測量士が悲鳴を上げた。調査を中断し、地上に戻された測量士は顔面蒼白で、そのまま、頭を抱え込むようにして倒れた。現場は言いようのない不安感に包まれたが調査は続行、もう1人待機していた地質技師が底へと降りて行った。5分後、ついに穴の底へ辿り着いた地質技師だが、測量士と同様、悲鳴を上げた。すぐさま地上へ引き上げられたが、既に気絶していた地質技師は三半規管が全く駄目になっており、意識回復後も、気がふれたまま正気に戻ることはなかった。 付近では遭難や航空機墜落が多かったため、周辺を調査し穴で録音されたテープを分析したところ、低周波音が検知された。低周波音が底付近の蜂の巣状の横穴や、すり鉢状の穴に反響し合い、異常な変化を起こしているのではないかと言われている。(七海かりん/山口敏太郎事務所)
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芸能ニュース 2011年08月20日 11時45分
紺野あさ美アナ人気に便乗!? はんにゃ金田「今日から番組のファンになってください」
テレビ東京の人気子供番組「ピラメキーノ」(月〜金 夕方6時30分放送)の大人気コーナーの特撮ドラマ「ざっくり戦士ピラメキッド」のDVD発売イベントにお笑いコンビはんにゃの金田哲、川島章良、℃-uteの矢島舞美、俳優・梶原善が出席し、トーク&握手会を行った。MCはモーニング娘。を卒業し今年よりテレビ東京に入社した紺野あさ美アナウンサーが務めた。会場は子供番組のイベントとは場違いの男性ファンでぎっしり。金田は「すごい盛り上がりですね。こんなに男性ファンが集まって、今日から番組のファンになってください」と懇願。 紺野のMCぶりは? の問いに金田は「アドリブを入れたり、新人アナとはとても思えません。イベントには慣れているので、余裕があります」と絶賛。 また森カンナとの熱愛について記者の質問に「今はざっくりしか言わないです」と煙にまいた。(アミーゴ・タケ)
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レジャー
3冠阻止! GI菊花賞 サムソン最大の敵はダービー2着馬アドマイヤメイン
2006年10月17日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
2006年10月16日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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芸能ニュース
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時10分
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
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2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
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2025年06月01日 12時00分