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レジャー 2011年08月13日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(8/14)天の川ステークス 他4鞍
☆新潟11R「天の川ステークス」(芝2000メートル) 4歳の充実期を迎え、5戦3勝、2着1回と完全に素質開花した、モンテエンには逆らえない。 とりわけ、注目すべきは、連対した4戦でメンバー最速の差し脚を発揮している点。まさに、全身バネの形容がぴったり。破壊力はオープン級と言っても過言ではない。 使うたびに強さを増し、進化を続けているのは頼もしい限り。この先、どれだけ強くなるのか、見当がつかない。これほどの馬に昇級の壁など皆無に等しいと確信する。 飛躍の秋に向けて、ここはあくまで通過点。◎9モンテエン○10ディアアレトゥーサ▲4エオリアンハープ△2ヒシセンチュリー、5アサティスボーイ☆新潟10R「瀬波温泉特別」(ダ1800メートル) 目移りのするメンバー構成で一筋縄ではいかないが、スギノブレイドに白羽の矢を立てた。 その根拠は、まずデキの良さ。次に、クラス2度目(前走5着、0秒8差)の慣れが見込め、プラスアルファは大きいからだ。 実力の裏付けもある。準オープンのサイオン相手にクビ差2着の実績では伊達ではない。他にも、コース、距離など好走条件は整っており、チャンスは十分とみた。◎3スギノブレイド○13チュウワブロッサム▲1ハリマノワタリドリ△2ボタニカルアート、9ブラストヘッド☆札幌11R「クイーンステークス」(芝1800メートル) 混戦の中から、アニメイトバイオが力強く抜け出す。 休み明け3戦目の七夕賞3着(レコードに0秒3差)は評価でき、ようやく本調子を取り戻したとなれば、秋華賞2着(3/4馬身差)の実力を素直に信頼したい。 長休明けのヴィクトリアマイルも、7着とはいえ3着のレディアルバローザとは、コンマ3秒差だからやはり力はある。 定量の牝馬重賞なら、今度こそだ。差し切りが決まる。◎4アニメイトバイオ○9アヴェンチュラ▲1レディアルバローザ△6ブロードストリート、11ショウリュウムーン☆小倉11R「北九州記念」(芝1200メートル) 強い3歳馬のテイエムオオタカが、函館スプリントS2着(クビ差)のリベンジ。 函館の力の要る洋芝から、小倉の軽い芝に替わり、身上のスピードは一段と磨きがかかりそう。逃げ切れる。◎3テイエムオオタカ○8エーシンリジル▲10ヘッドライナー△6エーシンヴァーゴウ、9タマモナイスプレイ☆小倉10R「宮崎特別」(ダ1700メートル) 本命に推したツルマルスピリットは、3走前にこの条件を快勝。準オープン特別で3着している格上の存在。 不完全燃焼に終わった前走は度外視。実力的に巻き返しは必至だ。◎11ツルマルスピリット○9タガノジョーカー▲12エーシンマダムジー△3アイファーソング、4テイエムドンマイ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年08月13日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(8/14) クイーンS
◆札幌R クイーンS◎レディアルバローザ○アヴェンチュラ▲サンテミリオン△アニメイトバイオ△ショウリュウムーン ヴィクトリアMでアパパネ、ブエナビスタと0.1秒差の3着に食い下がった底力はおそらく本物だろう。約3カ月ぶりの実戦ながら重め感はなく、秋のG1挑戦に向けて逆算した調整でこのレースにきっちり仕上げてきた印象を受ける。現役最強牝馬の2頭に食い下がったのだからここでは最上位。休み明けでも見苦しい競馬にはならないはずだ。他で魅力のあるのは、7か月ぶりの前走・漁火Sで圧巻の勝ちぶりだったアヴェンチュラ。幻の桜花賞馬レーヴディソールと0.4秒差の競馬をした阪神JF4着の力量は素直に信じていいだろう。昨秋以来となるサンテミリオンもすっかり立ち直っており注意が必要。この馬も3歳時にはアパパネと覇を競っていただけに、復調していれば勝ち負けする力は十分。抑えに末切れるアニメイトバイオとショウリュウムーンを。アニメイトは後藤騎手とのコンビから蛯名騎手に乗り替わるが、プラスに考えれば新味が期待できるかも。また、ショウリュウは、今週の追い切りで抜群の反応を見せており、今回騎乗の岩田騎手が絶賛。レースでもたれる面がでなければ一発あっておかしくない。名手の手綱さばきに期待。【馬連】流し(1)軸(4)(9)(11)(12)【3連単】フォーメーション(1)→(9)(11)→(4)(9)(11)(12)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2011年08月13日 17時59分
2011年甲子園情報 スター不在の横浜「らしくない? 全員野球」
横浜高校(神奈川)と健大高崎(群馬)の一戦は(8月12日)、延長戦にもつれ込む好ゲームとなった。 今夏の横浜高校は「スター不在」とも称されてきた。確かに、センバツ大会では波佐見(長崎)に初戦敗退を喫しており、神奈川県大会でも同校を優勝候補に推す声はほとんど聞かれなかった。そんな横浜高校が『全員野球』で勝利をもぎったのを観て、ある言葉を思い出した。 「全国区の有名選手がいなければ、甲子園に行けないのか!? そんなふうに…」 2009年、神奈川県代表の座を勝ち取った横浜隼人・水谷哲也監督の言葉である。同年の勝因は、雑草魂と全員野球。甲子園大会後、同校を取材した際、「初栄冠までのプロセス」も語ってくれた。同監督は「セミナー荒らし」と冷やかされるほど、有名スポーツトレーナー、他校有名監督の講習会に足繁く通い、練習メニューを改良してきた。同校は県内で一目置かれるまでに成長したが、有名選手のいる強豪校に敗れてきた。そんな時期も長く、「全国区の有名選手がいなければ、甲子園に行けないのか…」と嘆き、苦しんだそうだ。 彼らの前に立ちふさがったのが、横浜高校の松坂大輔(レッドソックス)、涌井秀章(埼玉西武ライオンズ)であり、筒香嘉智(横浜ベイスターズ)だった。 09年夏の初栄冠は筒香を封じ込めて勝ち取ったものだが、今夏の横浜高校の戦い方は、横浜隼人など神奈川県内のライバル校のスタイルでもある。「絶対的なエース」も「本塁打量産の主砲」もいない。犠打、エンドラン、スクイズなどの小技も駆使しながら、小刻みに1点を積み重ねていく野球だ。現横浜ナインは関係ないとはいえ、これまで「やられてきた野球スタイル」を甲子園で繰り広げているのは、不思議な光景でもある。 神奈川県大会の横浜高校のデータを改めて見てみると、「本塁打0、犠打27」。失策は僅か「4」。全員野球を掲げる学校は多いが、その裏には「手堅さ」がなければならない。神奈川県大会4回戦(対東海大相模)も見たが、横浜ナインがスクイズを決めた際、相手バッテリーはかなり警戒を強めていた。それでも「1点」をもぎ取ったのは、配球を読みきったからである。配球を読み取る判断能力と野球カンは、練習によって養われる。いや、「警戒されたなかでも、スクイズができるようにならなければ勝てないんだ」と自覚しなければ、この手の野球カンは養われない。 名門校にすれば、部員にそれを自覚させるということは、プライドを捨てることにも匹敵するのではないだろうか…。 渡辺元智監督ほどの名将になれば、選手の能力に応じたチーム作りをするのは当たり前のことだろうが、少なくとも、今春の横浜は犠打、エンドラン、スクイズなどの野球スタイルではなかったはずだ。短期間で『手堅い全員野球』のスタイルに変貌できるとは、横浜高校の野球偏差値の高さを、再認識させられた。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2011年08月13日 17時59分
甲子園ネット裏情報 スカウトの数が例年よりも少なくないか?
「最近、身軽ですね?」 甲子園への道すがら、在京球団スカウトに尋ねた。ひと昔前、スカウトはスピードガン、ストップウォッチ、双眼鏡などの“七つ道具”も持ち歩いていたものだが、近年は違う。メモ帳、資料、ケータイ、あとは熱中症対策のタオルやペットボトルをカバンに入れているだけである。 「数字はアテにならないからね。ウチだけじゃないと思うよ」 全く使用しないわけではないらしいが、スピードガンやストップウォッチの数値で高校球児を評価するのは「ナンセンス!」と、失笑していた。 高校生のスカウティングで、もっとも重要なのは「将来性」である。当たり前の話ではあるが、スカウトはそれを見抜いていて、彼らは「3年後に(一軍戦に)出てこられるのか、それとも5年後なのか」を見極めているという。 「3年以上掛かるのなら、指名を見送るのも『愛情』だと思ってほしい。プロの二軍、育成枠で4年くらい頑張るのか、それとも大学、社会人に進んで頑張るのか、それを選択する権利は球児にあるのだから」(在阪球団スカウト) ネット裏のスカウトが時々、こんな言葉も口にする。「様子を見ましょう」−−。 たとえば、捕手の肩の強さを調査する場合、二塁送球に何秒掛かったのかを測るより、その送球モーションや、投手、内野手に「盗塁の警戒シグナル」をきちんと送ったか否かの方が重要になってくるという。また、投手のボールにしても、同じ140キロでも、バッターボックスでそれ以上の速さを感じさせる速球もあれば、その反対もある。 こうしたプレーの1つ1つが野球センスであり、将来性を測る重要なポイントになってくるのだ。 「様子を見ましょう」とは、指名にゴーサインが出し切れない“業界用語”であると同時に、「真の野球センスを見抜く場面がなかった」という意味らしい。 「プロの世界で通用する高校生ってのは、1人でも練習できる精神力を持っているものです。まあ、高校生までは監督、コーチの『やれ!』って言う練習をやるだけですからね。それは仕方ないとしても、プロの世界では『受け身』のままでは通用しません。一軍に上がれるかどうかは、二軍監督よりも本人の責任の方も大きい」(前出・同) 埼玉西武ライオンズは生え抜きの好選手が多い。しかし、二軍首脳陣が特別な指導をしているのではない。スカウティングの優れた球団だという。球児の向上心は、試合よりも、むしろ普段の練習態度を見なければ判断できない。育成システム・環境はプロ野球球団にとって疎かにできない要素ではあるが、強いチームになれるかどうかは、スカウトの熱意に掛かっているようだ。 今夏、ネット裏のスカウトの人数が例年と比べて少ないように思う。それは魅力的な高校球児が少ないからではなく、すでに地方大会や練習で調査を終えているのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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トレンド 2011年08月13日 17時59分
風俗嬢に転身した元美人女子プロレスラー東城えみのAVデビューの影で、廃業を余儀なくされた元女子プロレスラーの現在
8月12日発売の東京スポーツ紙が、かつてJDスター女子プロレス(崩壊)に所属していた元美人女子プロレスラーの東城えみさん(推定35/自称32)が、名古屋でデリヘル嬢に転身していたことを報じた。 東城さんはフリー時代の05年8月、元所属団体JDスターの本拠地でプロレス専用会場である東京・新木場1st RINGで、「負けたら即AVデビュー」という企画で試合を行い、敗れた直後にリング上で本番シーンありのAV撮影を行う前代未聞の暴挙に出た。 この行為に、JDスターと会場を管理するウエストコーポレーション社が激怒。「AV撮影は許可していない」とする会場側と、制作会社のナチュラルハイとの間ですったもんだした末、AVシーンを撮り直すことで、このAVは同年12月に発売された。その後、東城さんは数本のAVに出演した。 その際に東城さんの対戦相手を務めたのが、ドレイク森松さん(40=本名・森松由紀)。森松さんは89年に大仁田厚率いるFMWに入門。Jd'を経て、フリーとなり、プロレスと総合格闘技で活躍した選手。 神聖なリングでAVを撮影した東城さんもさることながら、それに加担する形になった森松さんはプロレス業界、ファンから大バッシングを受け、業界から干されることになった。その結果、森松さんは廃業を決断。翌06年4月16日に、東京・ディファ有明で自らのプロデュースで引退興行を行い、追われるように業界を去った。 いわば、東城さんのAVデビューの影で犠牲となった森松さんは、その後どうなったのか? 森松さんは引退した後、06年6月に沖縄県那覇市に移住。BAR「D-panic」を開店した。4年間の沖縄での生活の末、昨年6月に閉店し、同年7月に故郷である大阪府門真市に戻った。現在は介護士として普通の生活を営んでいる。 東城さんのAVデビュー企画に絡んだばかりに、人生を狂わされてしまった森松さんだが、今では一般人として元気に暮らしているようで、ホッと胸をなで下ろされる。(坂本太郎)
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レジャー 2011年08月13日 17時59分
キャバ戦記35 浴衣や水着のキャバクラを楽しむ
キャバクラでは季節ごとに様々なイベントがおこなわれるが夏恒例といえば、やはり浴衣のイベントだろう。私服の上から羽織るだけの浴衣をお店が貸し出したり、キャバ嬢が自前で用意する場合もある。セクシーなドレスに比べると浴衣は露出が少なく、お店によっては特別料金が加算されるためにイベント日をあえて避けるお客もいるようだ。それでも浴衣バージョンのキャバ嬢を見たいと思うなら一度、足を運んでみると良いだろう。 その他に開催されるキャバクラならではの夏のイベントには、水着デイズというのもある。浴衣やドレスよりも、露出度が格段にアップするのでお客からの評判は良い。 しかし、キャバ嬢の立場からすると水着イベントはあまり好ましくないそうだ。 赤いビキニ姿が眩しい涼華(仮名)に話を聞いてみた。 「お客さんは喜んでくれるけど女の子は大変なんだから。ダイエットしたり、普段は隠しているところの処理であったり、やらなきゃいけないことがいっぱいあるの。いきなり水着イベントをやるからと言われても絶対無理。2〜3カ月前に店からイベントの通知があって、それに向けて準備するよ」 今回、水着イベントを開催していたお店はスタイルが良いキャバ嬢が多かった。そうでないお店の場合は水着イベント自体を開催することができないので、お店選びの判断材料となる。 もしあなたが露出度が高いキャバ嬢を好むなら、水着イベントを開催しているお店で楽しみ、暑い夏を乗り切ろう。 (月山 皇)
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トレンド 2011年08月13日 17時59分
怪しい作家の怪しい展覧会「怪」
銀座で怪しい展覧会が催されている。 「怪」展では、才能豊かなアーティスト達が、幽霊・妖怪・妖精・幻想・怪奇などをモチーフに、それぞれの怪しいものに対するイメージを膨らませて作った独創的な作品を展示している。平面あり、立体あり、ガラス工芸・切り絵・陶芸など様々な技術で作られた作品は、バラエティーに富んだ怪しい世界を創造し、見る者を異界へといざなう。 今回、「怪」展に出展しているアーティスト、二名にお話を伺うことができた。★太田黒 順資(おおたぐろ じゅんじ) 心・自遊人(しん・じゆうじん…こだわらず、自分「也」)をモットーに銀座中心に発表。鉛筆画、アクリル画でのファンタジー、動物系イラストとシュールな絵画がメイン。2009年より抽象的半立体も発表。 展覧会の主催者でもある太田黒 順資氏は、絵画と立体作品を出展している。太田黒 順資氏は、宇宙の謎と生命の起源をテーマにして作品を作っている。絵画では、今回は妖艶な悪魔を描いている。神が質素で清貧とするならば、悪魔はその逆で人々を魅了する美しいものでなければいけない。だから、太田黒 順資氏は、悪魔を神秘的に表現している。★宮川 かず美(みやかわ かずみ) マーケタリー(象嵌)とは、ヨーロッパ伝統工芸の一つある。古くから家具装飾として知られていたが、現在では、一つの芸術品として親しまれている。宮川かず美女史は、木がそれぞれに持つ色合いや風合いなどの個性を生かしながら、薄い木をパズルのように組み合わせて「木の絵画」を制作している。宮川かず美女史は、日本ではまだ珍しいこの技法を使いながら、今回は主に妖怪をテーマに独自の怪しい世界を表現している。 銀座にお立ち寄りの際には、ぜひ会場に足を運んで怪しい世界を堪能してみてはいかがでしょうか。★「怪」展 2011年8月11日(木)〜2011年8月16日(火)http://www.creatorsbank.com/event/detail.php?event_id=1507(じゅりんだ)
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社会 2011年08月13日 17時59分
ルターとユダヤ人虐殺の歴史
「神は乗り越えられる試練しか与えない」という言葉をご存知の方も多いと思う。この言葉をいったのは、宗教改革で有名なマルティン・ルター。 宗教改革の旗手ということでルターは人格者であると思われがちであるが、ルターには暗い一面もあった。熱心なキリスト教修道士であったルターは、誰よりも異教徒を憎んだ男でもあったのだ。 中世キリスト教史の汚点として「魔女狩り」や「異端審問所」があるが、これらに対してルターは烈火のごとく怒ったのである。 「手ぬるい!」と…。 旧教(カトリック)に対し新教(プロテスタント)を起こしたルターは、積極的に魔女狩りを行い、数多くの無実の人々を殺した男でもあるのだ。 魔女だけではない。若い頃のルターは、ユダヤ人に対して、比較的寛容であったが、やがてユダヤ人たちが頑としてキリスト教に改宗しようとしないことに業を煮やし「ユダヤ人強制収容所」「ユダヤ人の旅行と金融業の禁止」「ラビによる教育の禁止」「タルムードの没収」「ユダヤ人の追放」「ユダヤ人の強制労働」などを実行した。 ルターいわく 「ユダヤ人は、元々流浪の民なのだから、本来一文無しのはずだ。彼らが所有するものはすべてもとはわれわれの財産だったのだ」(定方晟著 洋泉社刊『憎悪の宗教』より引用) 宗教家とも思えない言葉だが、元々キリスト教には、イエス・キリストを処刑したユダヤ人対する憎悪の念があり、ユダヤ人や異教徒を攻撃しても良いとする教えがあった。イエスをはじめキリスト教の礎となったパウロや12使徒自身がユダヤ人であったにもかかわらずだ。 このルターによるユダヤ人迫害を見習ったのが、ナチス・ドイツである。キリスト教徒によるユダヤ人への迫害が、もっともひどく、大掛かりに行われたのが、ナチス・ドイツの「ホロコースト」や「アウシュビッツ事件」であった。 「ホロコースト」とは、「すべてを焼き尽くす」という意味であるが、ナチス・ドイツの政策で、ユダヤ人だけではなく、共産主義者やロマ人(ジプシー)、スラブ民族、ポーランド人や障害者も、虐殺の対象とされた悲劇である。この政策で、ユダヤ人は600万人、他の人々も含めると1千万人もの無実の人間が殺されたのだ。 ルターによって起こされた宗教改革はカトリックとプロテスタントという宗教戦争になり、ナチス・ドイツの手本となり、また、魔女狩りの伝統はアメリカ合衆国に渡っても行われた。 黒人を虐殺することで有名なKKK団は、最初熱心なプロテスタント教徒が、黒人、ユダヤ人だけではなくカトリック教徒も処刑を実行している。これも異教徒を殺す魔女狩りの一種なのだ。 宗教は万人を救う一方で、一つ間違えば大変な悲劇を生むという一つの例であろう。おそらく人類にとって宗教は不可欠なものであろうから、今後の人類は宗教を平和利用して欲しいものだと願ってやまない。巨椋修(おぐらおさむ)(山口敏太郎事務所)
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トレンド 2011年08月13日 17時59分
これは使える! アトラクションをGPSで案内
デートスポットの王道とも言えるディズニーランド。彼女が行きたいアトラクションまで迷わず案内できたらいいカッコいいと思いませんか? GPS×Googleマップを活用した、こんなアプリができました。 マップ上にアトラクションの場所が登録されているだけのシンプルな「ナビ系」アプリ。行きたいアトラクションに向けてGPSで案内してくれる。テーマパーク内って案外、迷うものだから、こういうアプリはけっこう嬉しい。 デートをよりスムーズによりムーディーに、そして…と夢の膨らむアプリです。ただし、あまり場慣れしてると思われないようにご注意を!(谷りんご)▼ディズニーランドちずhttp://itunes.apple.com/jp/app/id453020086
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スポーツ 2011年08月13日 08時00分
西田隆維のマラソン見聞録 第8話「走るための意義・目的」
僕が東京・杉並区の善福寺川堤をジョギングし始めて約2年。決して、自分の意思ではなく半ば、社長の強制から始めた「朝ラン」だが、今では「お互い名前を知らない顔なじみ」が結構、増えた。 東京のジョギングメッカといえば、皇居周辺、神宮外苑、代々木公園、駒沢公園…などが思い浮かぶだろう。僕が毎朝走っている善福寺川堤は、おおよそメッカとは似つかわしくないノンビリとしたジョギングコースなのだ(杉並区は当地をジョギングコースと位置付け200メートル毎『距離表示』を建てている)。 その牧歌的ムード100%の善福寺川堤で今、もっとも「気になる女性」が存在する。彼女を始めて目撃したのは今年の初め。「美容と健康」を意識して走り始めたのだろう。走り慣れて無く、当然走る筋肉も構築されていない彼女は、苦しそうに歩を進めていた。 僕はその第一印象があまりに強烈であったので毎朝、(僕の)走るための意義・目的が「彼女との出会い」となったほどだ。 その彼女が最近、劇的に変化した。驚くべき事に、約8カ月走り続けた結果、「走るための身体」が見事に完成されたのである。そのため、今の彼女はペースこそゆったりしているが、ランニングフォームは背筋がピンと伸びて実にキレイ。本当に「走るのが楽しくて仕方ない」という感じを醸し出している。これは今年初めでは考えられない進化で、今では僕と会釈出来るほどにまで彼女はビルトアップしている。 彼女を見て思う事がある。それは市民ランナーが「今、彼女の心(初心)になれるのか(戻れるのか)」ということだ。そもそも、市民ランナーも走り始めるきっかけは「ダイエット」「美容と健康」「運動不足解消」…といった動機だろう。 それが今はどうか−−。 ランニングの魔力(なのかは理解出来ないが…)に取り憑かれた市民ランナーたちは本来、「ダイエット」「美容と健康」「運動不足解消」の目的で走り始めたのにも拘わらず、今では「自己ベスト達成」の為、ランニングをしているという、よく分からない状態に“甘んじて”いる。 その結果、「痩せすぎ」「身体を壊す」「運動過多」になっている。これは喜ばしい話ではない。特に、記録ばかりウツツを抜かす“シリアル系市民ランナー”は「速く走るための食事療法(制限)やサプリメントの摂取は積極的に実践するがその他の医学的根拠についてはまるで関心が無い」という呆れた実態である。 「走る」という動作は足裏全体で地面を蹴り上げ、それを連続して繰り返すこと。ごく当たり前の事だが、その行為(ランニング)は足裏で赤血球を破壊する作業でもあるのだ。それを毎日、長時間にわたり続けるとどうなるのか−−。貧血になり、さらに悪化すると「急性骨髄性白血病」になってしまうのだ。この辺についてシリアス系市民ランナーは全く認識していないだろう(指導者も認識していないだろうが…)。 こうなると「美容と健康」とはお世辞にも言えない。貧血状態で日々、疲労困憊の中、走り込みをする→ヒトは疲労回復をさせようとし、既に(体内に)摂取しているカルシウムを分解。体内に(疲労で)溜まっている乳酸へ向け、(分解した)カルシウムを流し、乳酸の活動を収めようとする→体内の絶対的なカルシウムが不足し、さらに悪化した場合は、自らの骨を司っているカルシウムを分解するようになる→骨粗鬆症に陥り、女性はホルモンバランスを崩す→生理不順となる。 前例は「最悪の場合」だが、ランニング雑誌愛好家や指導者付きの市民ランナーは常に「最悪のケースと背中合わせ」である事を言っておきたいのだ。 他人の好みなので、「速く走るな」と言うつもりは毛頭ない。が、「アナタ方は今、何処を向いて走っているのですか」とは問いたいのだ。 そもそもは、「美しくありたい」と思って走り始めたのでしょう−−。 その初心をふと思い出し、「今の自分は輝いているかどうか」を再確認して頂きたいと思う。「美容と健康」とは「ストレス発散」の意味も含まれていたはずだ。それが今では、日々「ストレスを溜め込んでいるランニング」になっているのではないだろうか。 今朝も善福寺川堤で件の女性を見かけた。年の頃は50代後半だろうか。それでも、彼女はとても若々しく輝いて見える。僕が、一緒に練習(指導)したくなるのは、こういった初志貫徹している人たちなのだ。 ※来週は市民ランナーが毎試合狙う「自己ベスト」の不思議を綴りたいと思う。<プロフィール>西田隆維【にしだ たかゆき】1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ陸上長距離選手として駒澤大→エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。09年2月、現役を引退、俳優に転向する。
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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2006年10月06日 15時00分
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