大谷翔平
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スポーツ 2022年08月01日 11時30分
大谷翔平、シーズン途中のトレードは消滅? 騒動の原因は不甲斐ないチームへの不満か
シーズン中のトレードは「無い」、「無くなった」と判断していいのだろうか。 日本時間8月1日、エンゼルス対レンジャーズ。その試合開始の2時間ほど前(午前3時)、同試合のスターティングメンバーと「大谷翔平の次回登板日」が発表された。 「投手・大谷」の次回先発の予定日は、8月3日(現地時間)――。この発表で、トレード騒動も収まるのではないだろうか。 「8月2日(同)がメジャーリーグのトレード期日です。期日過ぎの、締切り翌日に先発させるとなれば、かねてからウワサされていた大谷のトレード放出はないと見ていいでしょう」 >>エンゼルス・大谷、二刀流はそろそろ潮時? 現地メディアの指摘に監督も不満を吐露「私には伝えてくれなかった」<< メジャーリーグ中継の解説も担当する日本のプロ野球解説者がそう言う。 「3日に勝利すれば、『2ケタ勝利&2ケタ本塁打』達成のメモリアルとなります」(前出・同) しかし、「3日先発」と聞いて、日米の大谷ウォッチャーたちはちょっと首を傾げた。 「前回登板は7月28日、これまでは(原則)中6日で投げてきたが、3日先発だと中5日になるが?」 また、日本時間8月1日のレンジャーズ戦は10連戦最後の試合。二刀流は“体力勝負”であり、今は登板間隔をさらに空けなければならない時期。「3日先発」を公表したフィル・ネビン監督代行は、 「4日はデーゲームになる。4日に投げさせるのも考えたが、3日がナイトゲームで、ナイトゲーム翌日のデーゲームに投げさせるのは…」 と、大谷の体力に配慮した旨を伝えていた。 「2ケタ勝利&2ケタ本塁打の記録には、全米も注目しています。本拠地で達成してほしいと球団も思っています」(現地メディア) 記録達成の舞台が本拠地であるかどうか、それは、大谷にとっては関係ないことのようだ。 ここしばらく、大谷のトレード、去就問題が騒がれてきた。その発端だが、エンゼルスの低迷だけでは“説明不足”なのだ。 6月22日(同)のロイヤルズ戦でのこと。大谷は6勝目を挙げたが、普段よりも長めの8イニングを投げている。6イニング以降、ネビン監督代行は「そろそろ?」と“交代のシグナル”を送り続けた。しかし、大谷が「もっと!」と訴えて、8イニングまで投げたのが真相だ。 交代のシグナルを送られた後、攻守交代でベンチに戻ると、大谷は「This is mine!」と叫んだそうだ。 この試合はオレのものだ。そんな意味になるという。 「大谷がワガママを通して、長いイニングを投げたわけではありません。この日は出場できなかった主力もいて、救援陣にも連投などで登板できない投手がいました。勝つ気力と言うか、闘争心みたいなものが感じられず、大谷は『オレがやってやる』と思ったのでしょう」(米国人ライター) 大谷はポストシーズン・マッチ進出、ピリピリする試合に飢えている。そのためにはチームの順位を少しでも上げるしかなく、誰よりも「勝ちたい!」と強く思っている。「下位低迷で、エンゼルスは集中力を失っている」との指摘もあり、「強いチームへのトレード移籍論」に拍車をかけてきた。 2ケタ勝利&2ケタ本塁打が達成されれば、104年ぶりの偉業。大谷はどんな心境でその瞬間を迎えるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月26日 11時15分
大谷翔平「今のウチはキツイ」自軍の現状に苦悩? 複数球団がトレードを画策か
日本時間7月26日、エンゼルスとロイヤルズの試合が組まれている。その試合開始前の同日未明、大谷翔平の「トレード」に関する一報が飛び込んできた。大谷が欲しい――。複数球団がエンゼルスにトレードを申し込んでいたのだ。 「実際にトレードを申し込んできた球団名は明かされていません。でも、メジャーリーグ公式サイトでも、『シーズン途中のトレードがありそうな球宴出場選手』なる特集を組み、大谷の名前を挙げていました」(米国人ライター) >>乱闘騒動の影響? 大谷翔平、メッツへのトレード移籍が急浮上 大型契約以上に求めていることは<< メジャーリーグでは、優勝争いをしているチームがその圏外のチームの主力選手を途中トレードで獲得するのはよくある話。後者のチームはプロスペクト(有望な若手)を交換要員に指名し、チーム再建に乗り出すのだが、その傾向から、昨今は「低迷するエンゼルスが大谷を放出するのでは?」とも伝えられてきた。 もっとも、エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは「ない!」と完全否定している。今日現在、トレードが成立していないということは、エンゼルスもその申込みを断ってきたのだろう。 「大谷と言えば、ベーブルース以来104年ぶりとなる『2ケタ勝利&2ケタ本塁打』がいつ達成されるかで注目されていますが、米国では『サイ・ヤング賞』に選ばれるかどうかでも話題になっているんです。サイ・ヤング賞の行方もエンゼルス次第と言うか…」(現地メディア) サイ・ヤング賞は、その年に最も活躍した投手に与えられる栄誉だ。 今季、ここまでの「投手・大谷」の成績は9勝5敗、防御率2・80。9勝はア・リーグ7位タイだが、奪三振数は134個で5位。打者出場の二刀流のため、投球回数が他の先発投手よりも少ないが、奪三振率は12・92と高い数値を残している。 「大谷は同賞の有力候補の一人です。でも、選ばれる投手は20勝近くを挙げています。味方打線の援護に恵まれない大谷は勝ち星を伸ばせないので」(前出・同) つまり、エンゼルスがもっと勝たなければ、受賞は厳しいというわけだ。 「ポストシーズンマッチに出たいと、大谷は言ってきました。チームが優勝争いの完全な圏外にあって、大谷の目標が個人タイトルに向けられた場合、自ら新天地を求めるのではないか?」(現地関係者) ミナシアンGMが「トレード放出しない」と明言しても、米メディアがまだ疑いの目を向けているのは、大谷の心境に変化が起きるのではないかと見ているからだろう。 そう言えば、10勝目をかけてマウンドに上がった7月22日(現地時間)、試合の大谷はいつもと違うコメントも発していた。 「今のウチは…」 覇気のないチーム状況を嘆いていた。 この日の投球内容は6回まで被安打1、11奪三振と絶好調だった。しかし、7回に突然崩れ、2本塁打を浴び、6点を失った。「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の快挙はお預けとなり、「どんな状況でも100球ぐらい行かないと、今のウチはキツイ。今のウチは…」と、貧打に苦しむ味方打線のことを口にしていた。 大谷はチームメイトを批判しない。いや、7イニング目もゼロに抑えられなかった自らの不甲斐なさを口にしたのかもしれないが…。 今年のトレード期限は8月2日(同)。その期日までトレードのウワサは消えそうにない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月15日 11時15分
大谷翔平、ホームランダービー出場に迷いか 後半戦失速につながった昨季の二の舞に懸念?
9勝目を挙げたアストロズ戦(日本時間7月14日)後、エンゼルス・大谷翔平はこんな質問を受けた。 「今年は、ホームランダービーに出ないのか?」 大谷は淡々とこう返した。 「何も話していないので分からない。去年(の本塁打競争)はなかなかハードだったし、もちろん光栄なことなので頑張りたい気持ちはありますが、試合(の起用法)がどうなるか。それによって変わってくる」 >>エンゼルス・大谷、二刀流はそろそろ潮時? 現地メディアの指摘に監督も不満を吐露「私には伝えてくれなかった」<< 昨年のオールスターゲームは、大谷のホームランダービー挑戦で大変な盛り上がりを見せた。日本人選手して初のチャレンジでもあった。 「昨年、前半戦を終了した時点での大谷のホームラン数は『33』。ア・リーグトップでした」(米国人ライター) アストロズ戦を終えた時点での今季本塁打数は「19」。ア・リーグ9位タイである。 しかし、大谷が“謙遜した理由”は、それだけではなかった。 MLBのロブ・マンフレッドコミッショナーの“強い推薦”によって、42歳のアルバート・プホルス(カージナルス)のホームランダービー出場が決定した。大谷は昨季途中までチームメイトだったプホルスに「優勝してもらいたい」「今度は自分が応援する側に」とも思っているそうだ。 昨季のホームランダービーでのやり取りが思い出される。 「ホームランダービー1回戦、大谷がタイムアウト(小休止)を取っていたら、エンゼルスの球団職員が大慌てでスマホを渡しました。その電話の主がプホルスでした」(前出・同) プホルスはすでにエンゼルスを離れていたが、大谷に「引っ張るな、センターを狙え!」とアドバイスを送った。 「プホルスは今季の出場で通算5度目。出場を嫌う選手もいますが、貴重な経験になると大谷に伝えていました」(関係者) 同時にこんな指摘も聞かれた。 「昨季、後半戦で大谷が失速したのはホームランダービーの影響です。飛距離を争うスイングと、実戦での『間』の取り方は違うので」(前出・同) 出場を辞退する選手が出るのも、そのためだという。また、米球界には日本のプロ野球のように「打ちやすいボール」を投げてくれるバッティングピッチャーはいない。ストライクゾーンから外れた投球をスタンドに運ぶのは至難の業だ。 「大谷はア・リーグ指名打者部門で選出されましたが、昨年同様、『先発兼DH』の二刀流で出場する可能性も残されています」(前出・米国人ライター) 14日、大谷に敗れたアストロズのダスティ・ベイカー監督だが、今年の球宴ではア・リーグの指揮を執る。球宴で大谷が先発登板する可能性について聞かれ、「候補者の一人だよ」と答えていた。 同日、投手・大谷は6イニングを投げ、12奪三振。4試合連続での2ケタ奪三振であり、強いインパクトを与えたのは間違いないようだ。大谷が「起用法によって変わる」と言ったのは、先発登板の準備もあるからだ。二刀流の体力面も考慮しなければならない。日米のファンは「見たい!」の一心だが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月04日 11時00分
大谷翔平、WBCでダルビッシュとの強力タッグ実現? 招集実現に追い風となるルール変更が浮上か
2023年春、第5回ワールドベースボールクラシック(以下=WBC)の侍ジャパンの“サプライズ・メンバー”は、大谷翔平だけではなさそうだ。 去る7月2日、栗山英樹監督がハーレム国際大会(7月8日開幕)に出場する「大学代表チーム」を激励した。その後、栗山監督は記者団にトップチームである侍ジャパンの選手構成について聞かれたが、「白紙のまま、ここまで来るとは」と笑い、シーズン終了後に検討すると伝えていた。 その言葉の通りなのだろうが、同日、侍ジャパンのメンバー選出に影響を与えそうな“ルール変更案”がNPBにも伝えられた。今夏のU-12大会で「大谷ルール」が採用され、大きな混乱がなければ、「来春の第5回WBCも」の流れが見えてきたのだ。 >>乱闘騒動の影響? 大谷翔平、メッツへのトレード移籍が急浮上 大型契約以上に求めていることは<< 「今季からメジャーリーグの指名打者制(DH)に関するルール変更が行われました。先発投手が降板後も指名打者(DH)として試合に出続けることが可能となりました。この新ルールの恩恵を受けたのは、エンゼルスの大谷だけですが」(米国人ライター) 国際大会におけるルール変更を伝えてきたのは、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)。 WBCの主催はメジャーリーグ機構と同選手会が共同経営するWBCインクだが、WBSCとは良好な関係にある。 「過去、球団経営陣はトップ選手のWBC出場に難色を示してきましたが、一連の新型コロナウイルス禍で無観客試合も余儀なくされました」(現地記者) その赤字を補填するためにも、WBCを盛り上げなければならないのだ。 「来年春はトップ選手の派遣を認めるのではないか? 今回のルール変更は、人気の大谷のWBC出場を見越してのことでは?」(前出・米国人ライター) また、今回のルール変更とは別に、こんな情報も囁かれていた。ダルビッシュ有の代表復帰説だ。 「2018年2月、カブスと6年の長期契約を結びました。パドレスにトレードされた時、その契約も引き継がれています。一時期、23年シーズンでその契約が終了したら、再契約しないと言っていたんです。家族との時間を優先したいから、と。日米のファンが辞めないでくれとエールを送り、『検討中』と言葉を濁すようになりましたが」(球界関係者) 今年8月、36歳になる。現役を続行したとしても、“思い出作り”として、「23年春は代表に立候補してくれるのではないか」との見方もNPB側には出ているという。 ダルビッシュ、大谷の二枚看板が揃えば、「世界一奪還」は決して夢ではない。大谷が「投手兼DH」で4番に入る新打線も考えられる。 「栗山監督を代表チームの指揮官に選んだのは、大谷の招集を見越してのこと。NPBは『エンゼルスと出場許可の交渉をしなければならない』と覚悟していました。でも、米球界側からルール変更を知らせてきました」(前出・同) 23年と言えば、その年で大谷とエンゼルスの契約はいったん満了する。米メディアは「新年俸は60億円」と予想しているが、侍ジャパンでの活躍と「世界一」の称号が加われば、その額はさらに跳ね上がるはずだ。 ダルビッシュと二刀流の共演。国際大会における大谷ルールの採用は、侍ジャパンにとって追い風となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月29日 11時10分
乱闘騒動の影響? 大谷翔平、メッツへのトレード移籍が急浮上 大型契約以上に求めていることは
乱闘試合の後遺症が、大谷翔平にも暗い影を落としている。 6月27日(現地時間、以下同)、エンゼルスがホワイトソックスに辛勝した。3番・DHで出場した大谷は3打数1安打、1申告敬遠。得点に絡むことはできなかったが、前日の“屈辱的なノーヒット”を思えば、「モヤモヤ感は吹っ切れた」と見ていいだろう。 >>エンゼルス・大谷、二刀流はそろそろ潮時? 現地メディアの指摘に監督も不満を吐露「私には伝えてくれなかった」<< 「大谷の前を打つトラウトが二度も申告敬遠で歩かされ、結果を出すことができませんでした。相手バッテリーはトラウトと大谷を天秤にかけ、大谷との勝負を選びました。申告敬遠後の大谷はノーヒットでした」(現地記者) “モヤモヤ感”はそれだけではない。 前日のマリナーズ戦で大乱闘だ。27日の試合前、MLB機構は「故意死球を仕掛けたエンゼルスに非がある」とし、計9人の処分を通告した。 最も重いのが、ネビン監督代行の「10試合の出場停止」。そのネビン監督代行に代わって指揮を執ったモンゴメリー・ヘッドコーチも「2試合の出場停止」処分を科せられており、どこかでチームを離れなければならない。 「エンゼルスはア・リーグ西部地区3位。3位と言っても、勝率5割を切っています。守護神のイグレシアスもどこかで2試合、チームを離れなければなりません。厳しい状況が続きそうです」(前出・同) 一部報道によれば、エンゼルスベンチは「報復の計画」を企てていたという。前々日の同カードで主砲・トラウトが死球スレスレを食らい、それに悪意があったと感じ、「ならば、こちらも」と準備をしていたそうだ。 大谷がこの“謀略”を聞かされていたかどうは分からない。 しかし、大谷がベンチを飛び出すのとほぼ同時に通訳の水谷一平氏も駆け出している。屈強なメジャーリーガーの間に入って、大谷をガードし続けたシーンを見ると、“不穏な空気”を察していたのだろう。 そんなガタガタなチーム状況に加えて、大谷の去就に関する“宜しくない情報”も流れていた。 「大谷は2023年にフリーエージェントとなります。代理人であるネズ・バレロ氏が、春季キャンプ中からエンゼルスのペリー・ミナシアンGMと会い、大谷の残留について意見交換していたことを認めています。残留交渉にあたって、エンゼルスが4200万ドル(約58億円)以上を提示するとも報じられていますが」(米国人ライター) エンゼルスにはほかにも高額年俸選手がいる。「払えるのか?」という疑問もあるが、大谷が求めているのは優勝争いの緊張感だ。 「大谷がエンゼルス側の残留条件に納得できないとすれば、今季中のトレード放出もあると予想されています。エンゼルス入りした時に尽力したビリー・エプラー氏は現在、ニューヨークメッツのGMを務めており、メッツ移籍説が急浮上してきたのはそのためです」(前出・同) 下位低迷、報復死球、出場停止処分などの殺伐とした雰囲気は好まない。今回の乱闘騒ぎに大谷も思うことが多々あるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月28日 19時15分
『サンモニ』御意見番・上原浩治氏、アンチコメントに激怒?「嫌なら見なければいい」ブログでの猛反論に呆れ声も
野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)が27日、自身の公式ブログに投稿。26日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)内での発言に対して寄せられた意見に激怒した。 上原氏は、同日『Yahoo!ニュース』に掲載された、上原氏に関する記事に寄せられたコメントを問題視。同記事では、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)のトレード説を巡る、上原氏の同番組でのコメントを紹介した。上原氏は「エンゼルスは苦しい状態。大谷選手でしか勝てない感じなんです。だからこそトレードの話が出ているんですよね」と背景を推測し、自身が現役時代の2011年7月にトレード(ボルチモア・オリオールズからテキサス・レンジャーズ)された際の心境などを語っていた。 >>関口宏、巨人・原監督に「あの阪神に負けた」発言で物議 槙原寛己氏にも「公共の電波に乗せるなんて」と不快感<< 翌27日、上原氏はこの記事に寄せられたコメントを巡りブログを更新。「上原はメジャーリーグで二刀流は通用しないと言っていたから大谷さんが二刀流で大成功した事をあまり良く思っていない器の小さい男」、「サンモニのご意見番は上原より落合(博満/元中日監督)さんがいいと思う」などと自身を酷評したコメントのスクリーンショットを添付した。 これらのコメントに、「アンチではない! すげぇ、と思ってるし応援してます。たま〜に連絡もしてます」と反論。大谷の二刀流について、通用しないとは言っておらず「かなり難しいと言ったはず」とした上で、「解説者の方々も、無理とか、通用しないと発言してる方は少ないと思います。貴方が勝手にそう解釈してるだけ」と指摘した。落合氏を引き合いに出されたことには、「落合さんのがいい...たしかにそうかもしれません。でも落合さんは落合さん。自分は自分。嫌なら見なければいいかと思うんですが...」と苦言を呈した。 最後には「貴方は自分以外には、さん付けで呼んで、自分には呼び捨て。ただ単に、大谷選手が好きで、上原が嫌いなだけでしょ?」と、自身をたたきたいだけの難癖でしかないとバッサリ切り捨てた。 この上原氏の投稿を受け、ネット上には「どこの誰が書いたのか知らないけどなんて酷いこと言うんだ」、「上原さんは気を落とさないでほしい、こんなアンチよりも応援してるファンの方が圧倒的に多いんだから」といった擁護の声が多数寄せられた。 ただ、中には「こんなリスペクトの欠片もないようなコメントとまともにやり合ってどうする」、「アンチコメントへの耐性が無さすぎる、わざわざ取り合う必要性なんかないのに」、「嫌なら見なければいいって言うなら、自分もコメント欄なんか見なければいいのでは?」と、そもそもやり玉に挙げる必要はなかったという呆れ声も少なからず見られた。 張本勲氏(元巨人他)の後任として今年1月から同番組でレギュラー御意見番を務めているが、これまでに番組内発言に対して寄せられた意見についてブログ内で反論したことはなかった上原氏。ただ、今回取り上げたコメントに対しては黙って見過ごすことはできなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ブログよりhttps://www.koji-uehara.net/all.html
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社会 2022年06月10日 12時30分
谷原章介「大谷選手がアメリカ代表として出たら残念」米国五輪招致大使、中国・谷選手への批判に理解も疑問の声
10日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、中国代表のフリースタイルスキー女子選手として北京五輪に出場し、金・銀メダルを獲得した谷愛凌選手が、アメリカで五輪招致大使となり、騒動になっていることを報道。MCの谷原章介の発言が「的外れ」だとして話題になっている。 アメリカ人の父と中国人の母を持つ谷選手。2019年に中国国籍を取得し、北京冬季五輪に中国代表選手として出場。金メダル2個、銀メダル1個を獲得し、中国で一躍スターに。 >>『ワンピース』読者は「友情関係が日常生活で少ない人」発言、『めざまし8』キャスターに批判相次ぐ<< しかし、その谷選手がソルトレークシティーで2030年もしくは2034年に開かれる予定の冬季五輪開催をめざす、五輪招致大使に就任。谷選手がアメリカ国籍を放棄しているかどうかは元々中国で物議を醸していたこともあり、今回の就任は中国SNSで批判の対象になっているという。 この批判について、谷原は「それだけ谷愛凌選手が北京五輪において象徴的な存在になるくらいの活躍を見せたってこと、中国の方に愛されたってことだと思うんです」と指摘。また、「半分は米国人のお父さまがいらっしゃるわけであって、アメリカのアンバサダーやるのは問題ないと思う」と持論を述べた。 しかし一方、「逆に僕たちが、大谷(翔平)選手が、アメリカで活躍してて、日本代表として(さらに)アメリカ代表として出たら、ちょっと僕は残念に思う気持ちも分かったりするんですよね」と中国SNSの怒りの感情に理解を示していた。 しかし、このコメントにネット上からは「コメント的外れすぎる」「国籍の話してるんだけど…?」「大谷選手は関係ない」「この話題理解してないの?」「例え間違えすぎだろ」というツッコミが集まっていた。 日本人にも分かりやすく例えようとした結果。失敗してしまったようだ。
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スポーツ 2022年04月27日 11時00分
大谷翔平、今季の不振はマドン監督のせい? 自信満々の1番起用にあった致命的な問題点とは
打率2割1分1厘、本塁打3。エンゼルス・大谷翔平の打撃成績が上がって来ない。現地時間4月25日のガーディアンズ戦から大谷の打順は昨季と同じ「2番・DH」に戻された。4打数ノーヒット(2三振)だったが、打撃復調のきっかけは掴んだようである。 「今季は『1番』の打順でスタートしました。ジョー・マドン監督は『1番・大谷、2番・トラウト、3番・レンドン』の新打順に自信を持っていました」(米国人ライター) しかし、今季初アーチが自己ワーストの8試合目、31打席目と遅れ、 「1番の打順が合っていないのでは?」との声も囁かれていた。 >>大谷翔平、今季は盗塁数が激減?「新DH制ルール」が及ぼす影響を現地メディアが指摘<< 大谷に1打席でも多く…。その考えは間違っていない。マドン監督は「2番・大谷」に変更したのは、新・一番バッターのウォードが打撃好調だからと説明していたが、大谷の打撃不振も気に掛けていたのだろう。 「1番・大谷の打順はやめるべきと、米メディアは連日のように伝えていました。25日の試合後、マドン監督は『ウォードの打撃が好調だからだ』としか言いませんでしたが、数時間後、自身のツイッターで『(メディアの軋轢に)屈しました』とつぶやいていました。マドン監督のユーモアでしょう」(前出・同) 心配なのは、打者・大谷の復調。おそらく、時間は掛からないと思うが、2番に戻る前日・24日のオリオールズ戦でのことだ。大谷はソックスを膝下まで見せる“新ファッション”で試合に臨んだ。 「気分転換と話していました。ゲン担ぎはやらない方だと記憶していますが」 古巣・日本ハム時代を知るプロ野球OBも首を傾げていた。 「対戦チームも研究しています。メジャーでは極端な守備シフトは禁止となりましたが、二塁手を一塁方向に寄せ、禁止スレスレの『大谷シフト』は続いています。本来なら、外野まで転がっていくはずの打球がシフトによって阻まれています」(現地関係者) やはり、「1番の打順」が影響したと言わざるを得ない。打者・大谷の試合前のルーティンは独特だからだ。 2番だった昨季、大谷は1番バッターの様子をジッと見ていた。対戦投手の配球、変化球の曲がり具合を確かめるためだ。「確かめる」というのは、試合前、大谷は映像室に入り、対戦投手のVTRを見ながら攻略法を練っているためだ。映像で見た変化球と、味方の1番バッターに投じたそれがイメージ通りだったかどうかを確認してから、2番打者として打席に入っていた。 「映像で見た変化球が実際と違うとしたら、1番バッターの場合、打席の中で修正しなければなりません」(前出・同) 大半のチームメイトは試合前、屋外でのフリー打撃で調整をする。なのに、大谷は室内でティー打撃に時間を費やしている。「自分なりの調整法を持っている」ということなのだろう。昨季と同じルーティンで試合に臨めるようになった。復調のきっかけにもなったはずだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月08日 11時00分
大谷翔平、今季は盗塁数が激減?「新DH制ルール」が及ぼす影響を現地メディアが指摘
「一人2役」じゃないのかよ!? 日本時間4月8日午前10時38分、エンゼルスの大谷翔平選手がアストロズとの開幕戦に「1番・投手」で出場する。 そう、指名打者制(以下=DH)に関するルール改定がされたので、「先発投手」と「DH」の2役で出場すると思われたのだが、ジョー・マドン監督はDH制を解除し、本来の9人野球で戦うことを選択した。 >>大谷翔平、調整順調も深刻な問題? 現地メディアは登板間隔に懸念も本人は多くを語らず<< 「新DH制は『大谷ルール』とも呼ばれています」(米国人ライター) 改定されたDH制だが、大谷は「先発投手」と「DH」の2役で出場することができる。投手として降板した後も、DHとして試合に出続けることができるように“変更”されたわけだが、この恩恵を受けるのは大谷だけ。だから、「大谷ルール」と呼ばれているのだ。 「エンゼルスは大谷ルールを利用すべきです。『投手・大谷』を降板させた後も、1番バッターとして打席に立たせれば、その分、得点を挙げるチャンスも広がります」 マドン監督の選択に首を傾げる取材陣も少なくなかった。 しかし、開幕直前の4月5日(現地時間)、ドジャースとのオープン戦を中継していた米放送局BSウエストで、実況アナウンサーと解説者のこんなやり取りが見られた。 「大谷は昨季と同じくらい盗塁を仕掛けてくると思いますか?」 「いや、昨季よりも減ると思うよ」 2021年シーズン、大谷は26盗塁をマークした。リーグ5位である。 マドン監督は大谷を1番バッターで起用していくプランも明かしており、アナウンサーもそのことを前提に「盗塁数」のことを質問したのだ。 しかし、解説者はそれを否定した。その理由はこうだ。 「去年、大谷が積極的に盗塁を仕掛けたのは、得点圏の二塁に進むため。でも今年は、主力打者のトウラト、レンドンが復帰してきたから、盗塁を仕掛ける必要がないんだ」 その解説者とは、マーク・グビザ氏。エンゼルスのOBでもある。独自ルートで情報も掴んでいたのだろう。 その盗塁について、こんな見解も聞かれた。 「マドン監督は盗塁による体力の消耗を心配していました。投手で出場した時は大谷も盗塁を自重してくれるので、開幕戦で『1番・投手』で起用したのは、走って体力を消耗させないためでしょう」(前出・米国人ライター) 昨季、96個の四球を選んだが、一塁ベース上では常に「隙があれば」という“盗塁狙い”のスタンスも見せていた。そんな実直さも彼の魅力ではあるが、ペナントレースは長い。 「メジャーリーガーの故障は、走塁絡みのアクシデントが多いんです。野手との接触、不意をつかれた時の帰塁で指先を負傷することも少なくありません」(前出・同) 指先の怪我は、投手にとっては致命傷にもなりかねない。 今後、大谷ルールを適用し、投打の2役で“フル活動”させなければならない試合も出てくるだろう。開幕戦でDH制を解除したのは大谷を守るためであり、地区優勝のカギを握っている大事な選手とも言えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月05日 04時00分
大谷翔平、オフシーズンのルーティーンを明かす 意外な習い事も? 限定カラーの『エアーポータブルモバイルマット』登場!
エンゼルスの大谷翔平がセレクトしたデザインの『エアーポータブルモバイルマット 大谷翔平モデル』が、4月5日より発売。これを記念して大谷選手のインタビュー動画が特設サイトにて公開された。 >>全ての画像を見る<< 『エアーポータブル モバイルマット』とは、外泊時のホテルなどで使用できる持ち運び用マット。表面の凹凸構造が体圧を分散し、ベース部が体をしっかりと支えリラックスした眠りに導いてくれるという。また、通気路の『クロスホール』を縦方向と横方向に採用し、睡眠中の接触面の不快感を軽減してくれる。今回の大谷デザインは、大谷をイメージさせるレッドをメインにホワイトをアクセントにした限定カラー。大谷のサインを記した限定ラベル付きとなっており、持ち運び用ケースは正面に大谷のサイン、側面にSHOHEI OHTANI LIMITED EDITION”の文字を配したデザインになっている。 公開されたインタビュー動画では、大谷が幼い頃から現在までずっと大切にしてきた実生活でのルーティーンを紹介。表舞台で活躍し続けている大谷だが、オフシーズンについても語っている。また、シーズン中でもオフシーズンでも変わりなく大切にしている“軸”についてのトークは、これからスポーツに力を入れていきたい人や健康意識を高めていきたい人必見の内容に。 オフシーズンのルーティーンについて大谷は「大体練習が10時ぐらいからスタートするので、8時ぐらいに起きてご飯を食べて、少しゆっくりしてから練習場に行って練習します。練習時のスケジュールは、ウエイトやトレーニングがあるかどうかで終わる時間が1~2時間変わるのですが、遅くても3時くらいには帰ります」とコメント。オフシーズンの睡眠については「リラックスした状態で寝ることができます。次の日投げなきゃいけないプレッシャーはないので、ちゃんと睡眠が取れる環境はあるかなとは思います」と振り返った。 また、子供時代については「僕が野球始めたのは小学校2年生の秋、3年生になるかならないかぐらいの時で、小学校の時は土日が基本的に野球の練習や試合があったりという感じでした。リトルリーグに所属していたものの、地元の少年野球団みたいな所には入っていなかったので、平日は普通に遊んだり、5年生か6年生ぐらいまでは週2でスイミングをしていたので、その練習をしていました」と明かした。 『エアーポータブル モバイルマット 大谷翔平モデル』は、西川公式オンラインショップなどで、西川創業456年に合わせ456本限定販売となっている。インタビュー掲載ページ:https://www.airsleep.jp/ohtani/『エアーポータブル モバイルマット 大谷翔平モデル』商品詳細ページhttps://www.airsleep.jp/lineup/sx.html
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