木村もりよ
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社会 2022年02月08日 10時40分
感染症専門医に「スポットを浴びて勘違いした」元医系技官がズバリ 厳しい給与事情を暴露
2月7日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、元厚生労働省医系技官で医師の木村もりよ氏がゲスト出演した。そこでコロナ対策で表に立つ厚生労働省や感染症専門医の立ち位置を暴露し、話題となっている。 木村氏は「(コロナは)100年に1度の感染症であったわけですよ。通常は厚生労働省の感染症に携わる人たちってスポットを浴びないわけですね」と現状を暴露。さらに「感染症専門医っていうのは非常にマイナーな方たちがスポットを浴びちゃって、何か勘違いしたということが実際のところじゃないかと」とも話していた。これには、ネット上で「木村さん飛ばしているな」「身も蓋もない話なんだけど、実際のところはそんな感じなんだろうな」といった声が聞かれた。 >>厚労省のコロナ死のカウント方法が変わった? 辛坊氏が指摘、「そりゃ死者増えるに決まってる」と苦言も<< 木村氏はかねてより、政府の過剰な新型コロナウイルス対策には批判的な立場を取ってきた。今の分科会のメンバーに関しては「エセ専門家。岸田(文雄)さんもそれは知ってますよ。科学的でない」、オミクロン株に関しても「通常のインフルエンザ以下になることは間違いないだろう」と木村節を炸裂させていた。 また、辛坊治郎氏から厚生労働省医系技官の給与事情について問われると、それほど高くないとし、「ある保健所から出向でいらした所長が『これ半月分の給料?』」と月給を勘違いしていたエピソードを披露。さらに辛坊氏から「公務員としての給料は医師の何分の一くらいですか?」と突っ込んだ質問を向けられると、木村氏は「だいたい3分の1」と回答。辛坊氏が「勤務医から考えて3分の1なら開業医は……」と問われると、木村氏は「100分の1くらいじゃないですかね」とぶっちゃけていた。これには、ネット上で「やっぱり官僚だからって全部給料高いわけじゃないんだな」「辛坊さんこういう質問ぶっこんでいくところが好き」といった声が聞かれた。
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社会 2021年09月28日 12時10分
志らく「メディアの責任、恐怖を無駄に煽っている」コロナ禍の若年層の自殺者増加を憂慮
9月27日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、落語家の立川志らくが代打出演した。この日は、医師で元厚生労働省医系技官の木村もりよ氏がゲスト出演。志らくとともに、政府の新型コロナウイルス対策について議論が交わされた。 志らくからマスクの予防効果について問われた木村氏は、アメリカが中心となりバングラデシュで検証が行われ、効果アリと証明された事例を紹介。ただ、木村氏は「季節性があって感染を繰り返すということになれば、(コロナは)新しい風邪のウイルスということになるので、いくら抑制したところで感染は増えてきます。無理に感染を止めない。重症化しにくい若年層で言えば、この非常に抑圧された生活は、学業に限らず、彼らの将来にどんな影響を与えているか非常に懸念している」とコメント。 >>志らく、ワクチン拒否の「オカルト的な人は勘弁してもらいたい」コロナが収まるまで自粛を訴え<< これには志らくも、コロナの死者と自殺者の年齢を見た場合、若年層の自殺者が増えている例を引き合いに出し、「若い人たちが気の毒と言うことですよね」と共感を寄せていた。 さらに、木村氏は「生活の質を加味した生存期間」を示す「QALY(クエリー)」の概念を紹介。「40代で自殺した方と80代でコロナや老衰で亡くなった場合、社会的なインパクトと言うことを考えると、当然同等に扱えない。こうしたことは、医療現場で通常の概念として、当然のこととして考えられてきた。それが新型コロナの登場によって全てなくなってしまった。これが社会的混乱の一原因だと思っています」とも話していた。 これに志らくは「メディアの責任も結構ある。恐怖を無駄に煽っている部分がある」と語り、木村氏も「そうですね。これからやらなければならないことは、感染を無理に止めない」と話し、コロナとの共存を訴えていた。 これには、ネット上で「今回はなかなか深い話が聞けた」「志らくは随分コロナに対しての意見が変わったね。テレビで今の感じで言ってくれないかなあ」といった声が聞かれた。また、この日は志らくの代打出演の最終回のため、「志らくのレギュラー番組をどこかでやって欲しい」といった終了を惜しむ声も聞かれた。
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社会 2021年02月08日 17時00分
各国のワクチン研究はオウム事件がきっかけ? 元厚労省技官木村氏、日本の「平和ボケ」を指摘
8日の『グッとラック』(TBS系)で、元厚生労働省医系技官の木村もりよ氏が、オウム真理教の生物兵器開発に絡め「ワクチン接種が遅れているのは自国を守る意識がないことの裏返し」と発言した。 この日番組では、「なぜ先進国の中で日本のワクチン接種が遅れているのか」を話題に。ゲストの木村氏は理由の一つとして、「国内でのワクチン開発が遅れている」ことを挙げた。木村氏は「根本的に日本は、ワクチンを危機管理ツールとして認識していない。感染症危機管理の概念が非常に希薄。ワクチンは公衆衛生における非常に重要なツール。国家の危機として捉えなければならない」と強調した。 さらに海外と日本を比較し「海外はしのぎを削って危機管理ワクチンとして研究開発を進めてきた結果、今回のワクチンができている。日本にはその土台すらないので、今回ワクチンが作れないのは当然だし、今後も作れないだろう」と述べた。 >>坂上忍、ワクチン接種に「人体実験やってるような不安に襲われる」発言が物議 「悪い印象与えてどうする」の声も<< これに対し月曜レギュラーの橋下徹氏は「ワクチン接種が始まっている国は軍を持っているんですよ。(それらの国々は)生物化学兵器への対処法として意識が違う。日本は軍事研究の禁止もあり、生物化学兵器への対処方法として、ワクチンを研究しましょうとはならない」とコメントした。 木村氏はこれに呼応して、「なぜ生物化学兵器の研究が世界で進んでいるかといったら、日本で初めて生物テロが行われたからですよ。日本のオウム真理教が、あれだけ専門家でもない人が、キッチンで生物化学兵器を作ったことに世界は驚がくしてこのような状況になっているのに、事件が行われた当の日本は平和ボケしている。自国を守る意識がないことの裏返しではないでしょうか」と強く主張した。 木村氏の、オウム真理教事件がきっかけとなりワクチン開発が進んだとの発言にネットでは、「日本は感染者が少ないから治験ができないんだよ」「日本はワクチン開発能力がある貴重な国の一つだ」など現状を擁護する発言がある一方で、「日本の医学研究は世界一なのになんでワクチン作れないんだ?」「まさに平和ボケだわ」など、国の対応に危機感を抱く書き込みも見られた。 木村氏は以前より生物兵器とワクチン開発に関する発言を続けている。ワクチン開発の重要性を認識しない日本は、他国から「生物兵器で攻めやすい国」と思われてしまっているのかもしれない。
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