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千鳥と和牛、人気芸人に共通する「地元愛」 心温まる“PRソング”がガチすぎる?

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千鳥・大悟、ノブ

 今、テレビマンがもっとも起用したい芸人の一人に、千鳥がいる。業界全体が“千鳥無双”になって久しいが、そんな多忙の中、ノブが地元へ貢献していたようだ。事情通の週刊誌の記者が教えてくれる。

 「岡山弁漫才からもわかる通り、ノブさんと大悟さんは岡山県出身。ノブさんは、今年4月27日にYouTubeでミュージックビデオが公開された、シンガー・藤川千愛さん(元まねきケチャ)の『あの日あの時』を作詞しているのです。藤川さんの初アルバム『ライカ』(5月7日リリース)に収録されているこの曲は、昨年7月、岡山が豪雨被害に遭ったことを受けて、彼女が制作。同じ岡山県井原市出身のノブさんに、協力を仰いだのです」

 さらにすごいのは、ノブと藤川が幼稚園、小学校、中学校、高校までのすべてが同じところだ。同作が作詞初挑戦となったノブは、井原市の実際の風景を描き、その街を知らない者でも心打たれるバラードに仕上げた。

 クセがすごいコメディソングではなく、地元や両親への思いも綴ったガチソング。ミュージックビデオでは、オープニングから登場している。東京で芸人として働く控室で、地元の人と電話で話すシーンから始まり、雨が降る東京の街を歩くシーンが随所に放り込まれている。クセのない“役者”ノブの姿が見られる。

 千鳥と同じく現在、超売れっ子の若手コンビ・和牛も、地方創生にひと役買っている。去年8月に、愛媛県伊予市出身の水田信二が伊予観光大使(いよかん大使)に就任。それに伴い、相方の川西賢志郎は水田の補佐役として伊予観光大使応援隊隊長を務めることになった。川西が都会の仕事に疲れたOL(女装)、水田は“オツカレ神”に扮して、デュエットソング『疲れたら、愛媛。』を完成させて、この2月から観光PR動画としてYouTubeで公開されている。

 愛媛の美しい景色をバックに歌うシーンがあるが、PRソングとあって、道後温泉や松山城ほか多くの観光名所、西条まつり、じゃこ天や紅まどんなといった名産品まで紹介している。

 すでに、カラオケ・JOYSOUNDで配信されており、今月23日には本人映像楽曲も加わる予定。26日には多くの音楽サイトで配信される。

 千鳥の岡山、和牛の愛媛。どんなに売れても、郷土愛は忘れないのだ。

(伊藤由華)

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