映画は、強い父、忘れっぽい母、ませてる姉、泣き虫の弟という家族と過ごした日々や、心に引っかかっていた同級生、近くにいてくれる頼れる彼女など、主人公が送るごく普通の日常をポジティブに描いた作品。
レコーディングを終えた村上は「ディレクターさんの言われるがままにやって、右も左も分からない赤ちゃんのような感じでした。OKをもらってからも、もう一度全部通しでやっていいですかって聞きました」
また最近のワラライフ(日常の小さな幸せ)について聞かれると、「楽屋にノドの薬を置きっ放しにしたことがあったんですが、次の現場でスタッフが持ってきてくれたんですよ。僕がいないときも僕のノドを気遣ってくれる人がいるんだと思うとワラライフでした。毎日一つや二つはワラライフってあると思います」と話した。