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のん「中学生の時は1食6合でぽっちゃり体型」ヒット映画きっかけで料理に目覚める

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のん

 女優・のんが10月21日、都内で行われた「ご当地タニタごはんコンテスト」アンバサダー就任発表会に出席し、好きな料理と食生活について語った。

 2回目を迎える同コンテストでは、全国5ブロックから予選を勝ち抜いた各3チームが、グランプリを目指してオリジナルの郷土料理レシピをプレゼンする。郷土料理について、兵庫県出身ののんは、「姫路おでんを食べます。生姜醤油につけて食べるのがおいしい」とご当地グルメを紹介した。

 映画『この世界の片隅に』で主人公の声を担当したのんだが、料理に目覚めたきっかけも同作。「実家にいた時はご飯当番で毎日作らないといけなかったので、『美味しく食べるために作る』という感覚がなかった。一人暮らしになって自由にやっていたけど、最近は家で食べる自炊がこんなに美味しかったんだと幸せを感じるようになりました」と充実の表情。作るのは「カレーやグラタン」。「グラタンの簡単レシピを見つけて、それがめちゃめちゃ美味しかった」と満面の笑みで話した。

 「お米が好き」と言うのんは、一番多い時で「中学生のときは、1食で6合食べていて、ぽっちゃり体型でした。お米だけで、おかずなしでも食べられる」と白米好きをアピールした。現在は食事に気を使っているそうで、「お菓子を制限しています。ポテトチップスやチョコレートは大好きだけど、ごほうびに取っておいて普段は食べない」とのこと。健康を維持するため、「体重は毎朝チェックしています。バレエやダンスをやって整えています」と語った。

 事務所移籍以降、露出機会が減ったのんだが、ここ最近の芸能事務所による民放テレビ局への圧力問題を受けて、CM出演や『あまちゃん』(NHK)の配信再開など復活の兆しが見られる。本人も「(自身が主催する)『のんフェス』のVol.2をやりたい」と話し、2020年4月からラジオのレギュラーが決定したことを報告すると、集まったファンからさかんな拍手が送られた。

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