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霜降り・せいやのモノマネ、大御所が絶賛するほど高レベル? Youtube動画の「楽屋挨拶モノマネ」がジワジワ話題に

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霜降り明星・せいや、粗品

 現在、売れっ子街道まっしぐらの霜降り明星。『2019テレビ番組出演本数ランキング』(二ホンモニター社調べ)の調査によると、霜降り明星の2019年の出演番組数は307本で、ブレイクタレント部門の1位に輝いた。まさにバラエティ番組に引っ張りだこの霜降り明星だが、せいやには他の芸人より突出した能力がある。

 霜降り明星が毎日更新を掲げて投稿している、YouTubeチャンネル『しもふりチューブ』。登録者数が17日時点で55万人を突破するなど、多くの人気を集めているこのチャンネルでは、漫才の他に、粗品はギャンブルの話やゲームの話、せいやは料理の話や得意とする「モノマネ」をたびたび披露している。中でも、1月20日に公開した「せいや楽屋挨拶モノマネがリアルすぎる大御所芸能人完コピ」という動画では、せいやの人並み外れた「モノマネ」の才能を実感できる。

 動画では、せいやが、各番組の開始前にされたという先輩芸能人の楽屋あいさつをリアルに再現。明石家さんま、ナインティナインの岡村隆史・矢部浩之、和田アキ子、テリー伊藤などの大御所芸能人のあいさつを、せいやが見事に特徴をつかんで再現している。和田のモノマネでは、声の特徴を押さえ、和田が良く使う「アンタ」「この子」というフレーズを多用して、粗品と競馬の雑談をする様子を披露。リアルなモノマネに、粗品は「アッコさん完璧やね」と感服した様子でうなずいていた。フットボールアワーの後藤輝基のモノマネでは、「おいすおいすおいす」とうなずきながらあいさつする姿を再現し、粗品は拍手をしながら爆笑していた。

 この動画には「モノマネが上手過ぎて、その人に見えてくる」「努力もあるだろうけど持って生まれた才能がえぐい」「見たことないのに似てるって感じるのは本当にすごい」と、せいやを称賛するコメントが寄せられている。

 もともと、モノマネには定評のあるせいや。2019年5月7日に放送された『ものまねグランプリ特別編 ものまねレジェンドが選ぶ次世代ものまね芸人No.1決定戦』(日本テレビ系)では、Mr.シャチホコやチョコレートプラネットなど、並みいる強豪を抑えて、霜降り明星が優勝している。この大会で、霜降り明星は、漫才形式のモノマネを披露。せいやが、アンパンマンのカバおくんや、野村萬斎、吉幾三などの声をまねてボケるのに対し、粗品がツッコんでいくスタイルを取った。この優勝について、同月に放送された『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で、せいやは「尊敬しているコロッケさんに高得点をつけてもらって最高にうれしかった」と発言している。また、収録後にカメラの回っていないところで、モノマネ芸人の先輩であるホリから、「ちょっとしびれたな」と祝福されたことを明かした。せいやは「あれは熱かった」と振り返り、粗品も「本当にうれしかった」と、感慨深く語っていた。

 また、モノマネの他にも、一度観た映画を最初から最後まで一人で再現するなど、記憶力も人並み外れているせいや。まだまだ世に広まっていない才能がありそうだ。漫才だけでなくそれぞれの個性で活動の幅を広げていく霜降り明星、今後のさらなる飛躍にも注目が集まる。

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