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玉川徹氏「感染者を“捕まえる”」岡田晴恵教授「感染者を“野放し”」発言 「だから差別が広がる」と批判の声

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画像はイメージです

 6月1日の『羽鳥慎一のモーニングショー』(テレビ朝日系)では、新型コロナウイルスの第2波が到来している福岡県北九州市について議論されたのだが、白鴎大教授の岡田晴恵氏とテレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏の言葉の使い方に疑問が集中している。

 北九州市は先月23日から31日までの9日間の新規感染者数が 97人と発表。うち感染経路不明が34人となっている。そこで、北橋健治市長はPCR検査の方針を転換。第1波の時は症状の出た人を中心に行ったが、今では濃厚接触者全員にPCR検査をお願いしているという。

 ​>>玉川徹氏、PCR全員検査に「医学的には意味がないかもしれない」 視聴者から「方向転換?」と驚きの声<<​​​

 これにより、濃厚接触者合計404人のうち、一昨日まで290件の検査が済んでおり、その中で陽性反応が出たのが53人いたことが判明したという。
これまで検査は有症者、症状が出た人に限ったものだったが、症状がない人にも行ったことで、感染者数の割り出しの精度が向上したというのだ。
 
 これについて、岡田氏はコメントを求められると、「早く封じ込められるし早く隔離できるし、そういうことで市中で感染者が“野放し”にならないということだと思いますね」と主張したのだ。
 そんな“野放し”発言には「相変わらず言葉が下品」 「そんな考え方をする専門家ってどないなんやろな? 」「差別的発言はやめて下さい」と非難の声が続出。
 
 さらにはこの日、玉川徹氏も言葉の選び方で集中砲火を浴びることに。先のように、新規感染者97人のうち経路不明が34人いることについて、「ということは、34人の方に移した(別の)方がいるんです。そうすると、その人たちは、未だ“つかまえ”切れていないんですね。そういうことを考えると症状がある人を“つかまえる”とかだけでは限界がある」と言及したのだ。

 ネット上では「感染させた人を『捕まえる!』とか、 感染した人が市中にいることを『野放し!』とか、、、こういう発言が感染者への差別に繋がるんだよな、、」とあきれるユーザーもいた。

 玉川氏の「つかまえる」というのは、「捕捉」というより「把握」の意味を述べたかったのかもしれないが、どちらにしても言葉の使い方には気を付けたほうが良いだろう。病気は「悪」だが、感染者まで「悪」に一括りにするのは危険すぎる。

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