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老舗芸能プロ・石原プロに解散報道 三大看板俳優以外の若手の行く末は…

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渡哲也

 1987年7月に亡くなった俳優で歌手の石原裕次郎さんが設立した「石原プロモーション」が、関連会社2社を閉め、来年1月をメドに解散に向けた調整を行っていることを、ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)が報じた。

 同社を巡っては、以前から業務の縮小や、所属タレントたちが独立してマネジメント業務を終了する方向であることが報じられていた。

 ​>>開店休業状態の吉本芸人は個人事務所名もスベり知らず?<<​​​

 ただ、そうしたうわさについて、裕次郎さんの妻で現在、石原プロモーション取締役会長を務めるまき子夫人は、昨年7月に行われた裕次郎さんの三十三回忌追善法要で、「会社が最後とか、閉めるとか一度も申し上げていません」と言及していたのだが…。

 「看板俳優の渡哲也は体調不良で療養し、なかなか本格的に仕事復帰できない。名前が売れているのは、相変わらず神田正輝と舘ひろしで、新人オーディションを開催して獲得した若手の育成はまったくできていない状態。このままだとお先真っ暗だった」(テレビ局関係者)

 「デイリー新潮」によると、石原プロモーションの子会社で、17年8月に閉館した北海道小樽市の「石原裕次郎記念館」を運営していた「石原インターナショナル」が、今月3日付で会社の清算結了登記の手続きを終了し事実上、消滅。

 昨年には、「石原ミュージック」の清算も行われており、現在は石原プロモーションと「石原音楽出版」の2社のみ。

 裕次郎さんの音楽版権などがあることから、そうした部門は残し、まき子夫人が86歳の高齢であることから業務を縮小。所属俳優のマネジメント業務は終了するものとみられるというのだ。

 そうなると、気になるのは所属タレントたちの今後だ。
 「渡、舘、神田は独立して個人事務所で活動するだろう。徳重聡は以前からほかの事務所への移籍がささやかれていた。残るタレントは、若手に慕われている金児憲史が事務所を設立してまとめて面倒を見るのでは」(芸能記者)

 ようやく“店じまい”を決断したようだが、正式な発表が待たれる。

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