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【放送事故伝説】大泉洋が『水曜どうでしょう』で起こした大トラブルとは?

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大泉洋

 大みそかに放送されるNHK『第71回紅白歌合戦』の白組司会が俳優の大泉洋に決まったと11月2日に発表された。
 男性俳優が司会を務めるのは2005年の山本耕史以来、15年ぶり。抜てきの理由は話を引き出す「トーク力の高さ」にあったという。

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 一部では大泉を大出世させたバラエティ番組『水曜どうでしょう』を想起させるような企画が組まれるのではないかと期待されている。
 だが、大泉ファンおよび『水曜どうでしょう』ファンにとって、年末は特に思い入れが強い季節なのだという。それが俗にいう「発信!生スタ 早起きクマさん事件」だ。

 『水曜どうでしょう』は1998年12月8日に「今から間に合うクリスマス」と題し、機材車やロケバスを使いクリスマスパーティを開くことに(放送日は12月23日)。だが、企画が適当(代替企画)だったこともあり、大泉をはじめ全員が酒を飲み泥酔状態に。

 そして朝5時ごろ、北海道テレビ放送(HTB)の生放送番組『発信!生スタ 早起きクマさん』がスタートした。
 「スタジオに行って横の方に出してもらおうぜ」とその場のノリで、『早起きクマさん』に交渉。OKが出たため、急きょスタジオに大泉、鈴井貴之、HTBのマスコットキャラクターonちゃんの着ぐるみ(俳優の安田顕)が1分間だけゲスト出演することになった。

 だが、酒のせいでろくにトークもできず、大泉と鈴木は「どうでしょう!」と大声でわめき、男性アナの頭に噛みついたほか、onちゃんの着ぐるみを殴る、蹴るなどして収拾がつかない状態になり、CMタイムとなった。

 この様子は北海道中で放送されており、たまたま目撃してしまった視聴者は度肝を抜かれた。また局のキャラクターであるonちゃんをぶん殴ったことが問題視されたようで、『水曜どうでしょう』ディレクターの藤村忠寿氏が始末書を書かされることになった。視聴者は大喜びだったが、局内部は大荒れだったようだ。

 北海道で大暴れしていた大泉が、20年後まさか紅白の司会に抜てきされるとは誰も思わなかったであろう。

文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)

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