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31歳市職員、空き家に自分の家財道具を不法投棄し懲戒処分「遺品の整理に便乗した」と話す

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 滋賀県高島市総務部の主査級男性職員(31)が、市内に家財道具を不法投棄していたとして、懲戒処分を受けたことが判明。その行動に怒りが広がっている。

 市によると、この男は6月1日、高島市安曇川町の民家に自身が所有するこたつのテーブルやIH調理器具などを不法投棄していた。その後、7月に廃棄物処理法違反の容疑で書類送検され、高島簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けた。当時、男は県防災危機管理局に出張中だった。取り調べに対し、男は容疑を認め、「空き家で所有者が遺品の整理をしていたので便乗した」という趣旨の供述をしているという。

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 高島市は1日付で、男を停職1か月の懲戒処分としたと発表。今後、停職期間が終われば、再び職員として勤務するものと見られる。不法投棄はれっきとした犯罪であり、迷惑行為なのだが。

 市職員の犯行に、「立場を利用して空き家の位置を確認してやっているよね。こんな人間を働かせたら、今後何をするかわからないよね」「許しがたい。公務員って、結局どこかで悪いことをして、私腹を肥やしてるんじゃないの?」「防災に関わる人間が迷惑行為をしている。こんな人間が真面目に働くわけがない」と怒りの声が上がる。

 また、「民間企業なら、犯罪をしたという時点でクビか減俸でしょ。たかが1か月の停職じゃあ、夏休みを与えるようなもんだよ」「なぜ懲戒免職をしないのか。本当に公務員は腐っている」「こんなのおかしいよ。高島市役所にゴミを捨ててやりたい気分だ」など市職員への処遇に憤りの声も多かった。

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