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玉川徹氏「正義感もう一回立ち止まって考えて」「それは僕も」ネットの誹謗中傷について自戒込めて苦言

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画像はイメージです

 13日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、ネットの誹謗中傷について語り、話題となっている。

 この日は大手ポータルサイト「Yahoo!」が、急増する攻撃的コメントに注意喚起を呼びかけていることが紹介された。これについて、玉川氏は「(注意喚起を呼びかけたのは)多分、眞子さまのPTSDのことがキッカケになってるんですよね」と推測。

 ​>>玉川徹氏、ヤフコメは「ネット右翼の書き込みが8割」「河野さんに対しては批判ばっかり」発言で物議<<​​​

 続けて、「(婚約者の)小室さんをやたらバッシングする人も、正義感というか、良かれと思ってやってるが、結果的に何が起きたかと言うと、眞子さまがPTSDになってしまった」と眞子さまが診断された複雑性PTSDになったのは、小室圭氏との結婚に対するヤフコメ上でのバッシングも遠因と語った。

 その上で、「あなたの正義感、もう一回立ち止まって考えてみた方がいいかもしれないですよ、という風な部分は誰にもあるんだと思う。それは僕にも」と自戒を込めた。

 また番組では、学生の間で広まる「SNSイジメ」について紹介された。いわゆる「裏アカ」で、特定の相手に向けて誹謗・中傷が繰り返されるというケースもあり、表面化しづらい問題となっているのだとか。
 
 こうした裏アカについて、コメントを求められた玉川氏は「誰でも善と悪の両方を持っている。暗黒面がある」と述べ、「匿名だと(罪に)問われないと思った瞬間、色んな人がその暗黒面を育ててしまうんだろう」と推論した。

 ここで、司会の羽鳥慎一が「玉川さんは(Twitterのアカウントを)持ってるんですか?」と質問。同氏は「持ってますよ」としながら、「1個しかない」と回答。続けて、「その1個も、1年に1回ぐらいしか投稿できなくなっちゃった」と述べ、「テレビに出ている立場でツイッターでしょっちゅう投稿なんて、ハレーションが大きすぎるし、テレビで僕は精いっぱい」と本音。

 だが、これに羽鳥が「テレビでも、まあまあハレーション起きてますよ」とツッコミを入れると、「起きてますよね。 これ以上ハレーションが起きると……」と苦笑いしていた。

 ネット上では「ハレーション発言」に対し、「玉川社員の発言に対して賛否があるのは、健全な世の中」という指摘が見られた。さらに「正義感立ち止まって」というコメントに対しては「そっくりそのままお返しします」「この人が正義側だったことあるの?」「近頃は、批判を誹謗中傷とすり替える著名人が目に付きます」「玉川氏の場合は正義感ではなく正義感を装ったパフォーマンスに近い」という反対意見も寄せられていた。

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