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巨人フロントに怒りの声「獲ったのが間違いだった」 FA戦士・梶谷の今季絶望が物議、移籍前の不安が早くも現実に?

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 これまでDeNA(2007-2020)、巨人(2021)でプレーし、昨季までに「895試合・.269・119本・397打点」といった通算成績を残しているプロ15年目・33歳の梶谷隆幸。14日、腰のヘルニア手術を決断し今季絶望となったことを複数メディアが報じネット上で物議を醸している。

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 報道によると、死球による右手甲骨折で7月11日から二軍調整中だった梶谷は、回復を経て実戦復帰間近だった9月7日に腰痛を発症。これにより実戦復帰が同25日と遅れ、これ以降も腰の状態が上がらなかったことから、原辰徳監督と話し合った上でシーズン終了を待たずに手術に踏み切ることを決断したという。

 今季の梶谷は死球骨折、腰痛以前にも、左太もも裏の違和感で約1カ月(5月25日~6月21日)一軍登録を抹消されている。2度の戦線離脱や今回の手術決断により今季は「61試合・.282・4本・23打点」と、昨季の「109試合・.323・19本・53打点」から大きく数字を落としたまま終了することが決定的となった。

 梶谷の手術決断報道を受け、ネット上には「まともに働かないまま今シーズン終わりって何しに来たんだよ」、「死球骨折は仕方ない面もあるけど、太もも違和感と腰痛は日々のケアで防げなかったのか?」、「年俸と成績が明らかに見合ってない、給料泥棒って言われても文句は言えないぞ」といった苦言や批判が多数寄せられている。

 一方、「頻繁に怪我してる梶谷はもちろんだが、そういう選手を獲ってきた球団側の責任も大きい」、「DeNA時代から故障体質だった選手を獲ったのがそもそもの間違いだったのでは」、「絶対怪我でまともに稼働しないだろうから、自分としてはそもそも獲得してほしくなかった」と、球団への不満を述べるコメントも複数挙がった。

 「梶谷はDeNA時代から右足首痛(2013年)、左脇腹筋肉炎(2016年)、左手薬指骨折(同)、ぎっくり腰(2017年)、右肩痛(2018年)など複数の故障に見舞われていた選手。そのため、昨オフ4年総額8億円(推定)で巨人がFA獲得した際には、『フル稼働するか分からないのに億単位の金を使う必要はあるのか』、『故障離脱連発で無駄金になりそうな気しかしない』と不安を募らせる巨人ファンも少なくありませんでした。移籍1年目の今季に早くも不安が現実になりつつあることで、やはり獲得すべきではなかったと球団への批判も強まっているようです」(野球ライター)

 巨人は2020年10月に投手・直江大輔が腰のヘルニア手術を受け、翌2021年3月末に実戦復帰している。直江のケースを考えると、梶谷も来季開幕まで一軍に戻れない可能性があるが、今後の回復具合にも注目が集まりそうだ。

文 / 柴田雅人

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