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梅宮アンナが一石を投じることになりそうな亡くなった芸能人たちの肖像権問題

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梅宮アンナ

 タレントの梅宮アンナが18日、インスタグラムを更新し、2019年に81歳で亡くなった父で俳優の梅宮辰夫さんにまつわる悲痛な出来事について報告した。

 アンナは、《今日は、あまりにも、悲しい出来事のお話です。あまりにも残酷で、あまりにもひどい行為に。。。涙が出て。。。悲しくて。》と切り出し、都内の幹線道路に面するビル屋上にある広告看板の写真を投稿。

 顔面が黒く塗りつぶされたスーツ姿の写真だったが、《こちらは、顔だけ黒く塗られたのは父です》と明かした。

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 アンナによると、梅宮さんと広告を掲出している会社との契約は2020年に終了。ほかの場所にあった看板はすでに取り下げられていたが、今回のものだけが残っていたという。

 弁護士を通じて再契約するか、写真の取り下げを伝えたところ、数日後、顔を黒塗りにされた状態になってしまったというのだ。

 そして、《縁起でもなくて、怖かった。。なんてひどい事をするのだろう。。なぜ顔だけ??》と父の看板の扱いに対する悲痛な思いを吐露。《この風景が、イチニチも早く変わる事を切に願います》とつづった。

 「さすがに、都内や首都圏ではあまりお目にかからないが、地方だとすっかり古びてしまった亡くなった芸能人の看板やポスターがそのまま掲出されていることが多かった。今回、アンナの投稿はそんな現状に一石を投じることになりそうだ」(芸能記者)

 また、これを機に、各芸能事務所は所属タレントの広告の扱いを厳重にチェックすべきだという。

 「契約切れなのにそのまま使われていたら、違約金や再契約で更新料を求めることができる。少なからず、それで取りっぱぐれてしまっている金がありそうだ」(同)

 天国の辰夫さんは怒り心頭に違いない。

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