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選挙のタレント候補には「リストがある」? 東国原氏が暴露、元横綱や大物歌手にオファーも

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東国原英夫氏

 衆議院議員選挙が公示され、何名かのタレント候補が名前を連ねている。このタレント候補が生まれる仕組みについて、2016年放送の『おかべろ』(関西テレビ制作・フジテレビ系)で、元宮崎県知事、元衆議院議員の東国原英夫氏が内情を暴露している。

 東国原氏は「政治に興味がある人間。政治関係の番組をやっている人間、政治の発言をしている人間。全部リストがあるんです」と話していた。当時、番組のアシスタント役はロンドンブーツ1号2号の田村亮が務めていたが、相方の田村淳が「いつもリストに載っている」存在だという。このリストを基に人選が行われ、党の幹事長などが接触してくるという。

 ​>>東国原英夫氏「やっと国会から消える」丸山穂高氏「淫行ハゲの人」、因縁バトルの歴史<<​​​

 出馬はしなかったものの、過去にオファーを受けた人物としては元横綱の貴乃花光司氏がいる。2018年に日本相撲協会で理事長選で落選し退職、河野景子氏と離婚するなど人生の節目となる出来事が起こったが、このタイミングで各党から出馬オファーが殺到したと言われる。

 大物歌手の美川憲一は、今年9月のイベントで、過去に自民党から出馬オファーがあったと暴露している。時期としては歌手として再ブレーク後と言うから90年代の話だろう。だが、美川は「やっぱり芸能界は歌手が一番」とあっさり断ったようだ。

 貴乃花氏も美川も本人の人物像だけでなく、「時の人」といった話題性も考慮されているとわかる。

 さらに2017年には、お笑い芸人の楽しんごに白羽の矢が立ったことも。若狭勝氏や細野豪志氏が模索していた新党結成に際して、タレント候補として楽の名前が挙がったのだと言う。この新党構想は、小池百合子氏や、前原誠司氏を巻き込み希望の党へと繋がる。この段階で名前は消えており、「人材不足ゆえの苦肉の策」であったと一部メディアでは振り返っている。

 タレント候補は、いかにもという人が大半だが、中にあっと驚く人物がいるのも事実。東国原氏が存在を指摘した「候補者リスト」は是非とも見てみたいものだ。

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