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​放射線技師の男 検査室で少女にわいせつ行為 禁固50年の有罪判決

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画像はイメージです

 けがや病気をして病院へ行くと、検査や診察時に、直接体に触れられる機会も多いだろう。なかには、その立場を利用してセクハラ行為をする人がいるようだ。

 ​>>電車内で女性を性的暴行、男を逮捕 乗客は見て見ぬふり、動画撮影する人も<<​​​

 米テキサス州裁判所は、少女にわいせつな行為をしたとして、起訴されていた放射線技師の男に対し禁固50年の有罪判決を言い渡したと、海外ニュースサイト『Fox 4』『CBS DFW』が11月3日までに報じた。

 報道によると2016年11月19日、同州アレン在住の当時11歳の少女とその母親は、医療検査センターを訪れた。同センターは、MRIやCTスキャンなどの医療サービスを提供する民間会社が運営してい
る。少女はヒザの状態が悪く、レントゲン撮影のために、同センターを訪問した。

 少女を担当したのは同会社で働く、放射線技師の37歳男だ。男は少女を連れてレントゲン検査室へ。母親は外で待機していた。検査室で少女と2人になった男は、少女にわいせつな行為をしたという。わいせつ行為の具体的な内容は報じられていない。レントゲン撮影終了後、少女は母親のもとに駆け寄り、男にされたことを報告。母親はすぐに警察に通報したという。通報を受けた警察は、わいせつ行為、性的暴行の疑いで男を逮捕した。

 捜査関係者によると、警察は別件のわいせつ容疑で男をマークしており、捜査をしていた矢先の出来事だったという。男は本件の約3カ月前にも、レントゲン撮影で訪れた当時8歳の少女に、同様の手口でわいせつ行為をしている。このときも8歳少女の母親が警察に通報したが、男が容疑を否認したようで男の逮捕に至らず。警察は捜査を続けていたそうだ。

 逮捕を受けて勤務先の会社は、男を解雇したという。男が最初にわいせつ容疑で警察の捜査対象となった際、会社は男を休職処分にしたが、3カ月後に復職を許していた。男は職場に復帰早々、再び犯行に及んだと伝えられている。

 最近開かれた陪審審裁判では、複数のわいせつ行為、未成年に対する性的虐待の罪で、禁固刑50年の判決が男に言い渡されたという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「最低な男!立場を利用した卑劣な犯行」「放射線技師は、小児性愛者がなってよい職業ではなさそうだ」「プロ意識に欠ける。患者に手を出したらダメだ」「少女の脚を触ってムラムラしたのか」「民間会社の管理がずさん。最近では撮影室で2人きりにならないように配慮されているのに」「患者にお触りしたのに、解雇されず復職OKとは、どんだけゆるい会社なのか」「逮捕されても学ばない男。更生は難しい」「X線を浴びせる死刑に処せよ」など、様々な声が上がった。

 性的嗜好は人それぞれで、簡単に変えられるものではないかもしれないが、自らの欲望のおもむくまま、少女を性的虐待するなど言語道断。判決は妥当なものであろう。

記事内の引用について
X-ray tech gets 50 years for sexually assaulting children in Allen(Fox 4)より
https://www.fox4news.com/news/x-ray-tech-gets-50-years-for-sexually-assaulting-children-in-allen
50 Years For Technician Who Sexually Assaulted Texas Children While X-Rays Were Administered(CBS DFW)より
https://dfw.cbslocal.com/2021/11/02/xray-tech-child-sex-assault-texas-50-years/

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