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全日本三冠王者、宮原健斗がハンセン氏の希望で5.29防衛失敗ならジャンボ鶴田さん23回忌追善興行メイン出場剥奪のピンチ!

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宮原健斗

 全日本プロレスの三冠ヘビー級王者、宮原健斗が、初代三冠ヘビー級王者、故・ジャンボ鶴田さんの追善大会『ジャンボ鶴田23回忌追善興行』5.31東京・後楽園ホール大会のメインイベント出場に思わぬところからストップがかかった。

 『ジャンボ鶴田23回忌追善興行』の実行委員会名誉会長のスタン・ハンセン氏より緊急コメントがアメリカから届いたのだ。ハンセン氏は「ジャンボ鶴田と三冠を争った私としては、5月31日の『歴代三冠ヘビー級チャンピオンプレミアム6人タッグマッチ』に現行のチャンピオンに出場して欲しい。今度の29日の三冠戦で宮原健斗が勝利をした場合は、予定通り出場。T-Hawkが勝利した場合は、変更を考えなくてはいけない。私は、来日の予定を早め、5月29日全日本プロレスの三冠戦の立会人として、この試合を見届けたいと思う。5月29日、全日本プロレス後楽園ホールに行きたいと思う。ユース!」と全日本5.29後楽園大会への来場と、当日のメインイベントで行われる宮原にGLEAT所属で#STORONGHEARTSのT-Hawkが挑戦する三冠ヘビー王座戦の立会人を務めると明言。結果次第では、宮原を『ジャンボ鶴田23回忌追善興行』のメインイベントから外すことを示唆した。

 ハンセン氏のコメントを受け、『ジャンボ鶴田23回忌追善興行』実行委員会は、同大会のメインイベントで組まれている歴代三冠ヘビー級チャンピオンプレミアム6人タッグマッチのカードの変更を発表。歴代三冠へビー級チャンピオンプレミアム6人タッグマッチ、宮原健斗(第55,57,60,62,65代王者) vs T-Hawkの勝者&鈴木みのる(第35,42代王者)&秋山準(第44,53代王者) 対 ジェイク・リー(第64代王者)&大森隆男(第48代王者)&X、特別立会人はスタン・ハンセン氏としている。

 当日、T-Hawkは、新日本プロレスの鷹木信悟と元ドラゴンゲートタッグを結成し、全日本の青柳優馬&青柳亮生の青柳兄弟との対戦が発表されているが、このカードも5.29後楽園大会の三冠ヘビー王座戦の結果によっては変更するとのこと。宮原は5.15 北海道・ホテルエミシア札幌大会で、青柳優馬の挑戦をシャットダウン・スープレックス・ホールドで退け、三度目の防衛に成功すると試合後、「ちょっと、オレの中で気になってるヤツがいるんだよ」とT-Hawkを逆指名。

 これを受けて、全日本は両者の三冠ヘビー王座戦を5.29後楽園大会のメインイベントとして決定し、宮原とT-Hawkが17日、都内の事務所で会見を開いた。宮原は「いずれこのベルトを懸けて闘う日が来るんだろうな」と思っていたそうで、「今のプロレス界を表現する闘いになる」と気合十分。T-Hawkも「ようやく俺が求めてきた刺激が来た。僕自身もレスラー人生の中で大事な闘いになる」とこれからのプロレス界にとって、大きな影響を与える試合にしていく意向。

 5.29、5.31と中1日を挟んだ後楽園2連戦は、プロレス界にとって注目を集める大会になりそうだ。

(どら増田)

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