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本田圭佑「ルールはルールという考え方に終止符を打って」浦和レッズ騒動への発言に疑問の声

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本田圭佑

 サッカー元日本代表の本田圭佑が、J1リーグの浦和レッズを巡るペナルティ騒動に言及し、賛否両論を集めている。

 感染症対策のため、試合での声出し応援が禁止されているJリーグ。しかし、浦和レッズでは、一部サポーターがルールを守らず声出し応援を行い、たびたび物議に。Jリーグは5日、臨時実行委員会を開き、浦和レッズに最大2000万円の制裁金を科すことを裁定委員会に諮問すると決定した。また、再発が確認された場合には無観客試合や勝ち点剥奪もあり得るという。

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 この騒動に対し、本田は6日にツイッターを更新し、「声出し応援の件でそれぞれの登場人物に対して思うこと」と言及。浦和レッズファンに対しては「気持ちは分かる。けどバランスが大事よ」とコメント。また、Jリーグには「対応が難しいよね。想いは一緒なはずやから」と綴った。

 一方、政府に対しては「馬鹿げたルールはすぐに変えて。遅い。システム変えなあかん」と苦言。そして、「批判してる第三者」に対しては「ルールはルールという考え方に終止符を打って」と呼びかけ。その後のツイートで「ルールとは守らないと物事が成り立たなかったり、前に進まないときに必要なもの」と定義づけていた。

 海外では多くの国で声出し応援が解禁されていることもあり、本田のこの意見にネット上からは「その通り!」「状況に合わせてルール変えていくのは大事」「おかしなルールを変えろと声をあげるべきだよね」という賛同の声が集まることに。

 だが、Jリーグでも声出し応援が段階的に導入され始めたタイミングだったこともあり、ネットから「ルール変えてる途中だったんだけど?」「ルールはルールとして守らなきゃだめ」「サッカーだってその場でルールの解釈を変えてもいいスポーツじゃないでしょ」という批判的な声も多く集まっていた。

 さらに本田はその後、ツイッターで「ルールを変えたいならルールを守った上で主張すべきという意見が多い」とし、「僕の考えもそうです」とコメント。一方、「ただしその考え方だけが正しいと言えないようでは問題だなと思ってます。これは今回の件に限らず、日本の問題と言えると思います」と問題提起していた。

記事内の引用について
本田圭佑公式ツイッターより https://twitter.com/kskgroup2017

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