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ハッシーの地方競馬セレクション(8/17)「第56回黒潮盃(SII)」(大井)

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画像はイメージです

 夏競馬もいよいよ終盤にかかってきたところだが、今週は「第56回黒潮盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれる。

 ここは初重賞制覇がかかるクライオジェニックを本命に推す。ここまで7戦3勝2着1回5着2回と掲示板を外したのは僅かに1回。唯一掲示板を外した羽田盃(SI)では、15頭立ての15着と大敗したが、直線でフォームが崩れていたように状態が本物ではなく、それでいてハイペースを2番手から追いかけたため早々と失速してしまった。次走の東京ダービー(SI)では、羽田盃とは打って変わってピカピカの毛艶で状態の良さが窺え、さらには初めて控える競馬をして最速の上がりを使って2着まで追い込んだ。それもスタートからやや行きたがる面を見せ、鞍上がなだめながら2コーナーあたりまで行ってこの内容だから、力は相当なものがある。勢いそのままに挑んだジャパンダートダービー(JpnI)では、上位4頭には離されたものの地方馬最先着となる5着とその力は本物で、メンバーが楽になる今回は最有力。追い切りの動きを見ても楽に走っているようで時計が出ており、状態に関しても文句なし。ここで初重賞制覇を飾る。

 相手本線はナッジ。道営時代にはJBC2歳優駿(JpnIII)で中央馬を相手に2着に入るなど、2歳時から素質の片鱗を見せていたが、フェノーメノ産駒らしく本格化は古馬になってからと思わせる馬で、それでも前走の東京ダービーでは、中団からメンバー中4位の上がりを使って5着と現時点での力は見せた。ただ、気ムラな面があり全能力を出し切らないレースもあるようで、それでこの結果だから全力を出し切ったらと思わせる。今回はシャドーロールを着用予定とのことで、それで集中して走ることができればあっさりがあってもおかしくない。

 まとめて負かす可能性があるとすればライアン。

以下、コスモファルネーゼ、サンドファルコンまで。
◎(8)クライオジェニック
〇(1)ナッジ
▲(2)ライアン
△(11)コスモファルネーゼ
△(4)サンドファルコン

買い目
【馬単】4点
(8)→(1)(2)(11)
(1)→(8)
【3連複1頭軸流し】6点
(8)-(1)(2)(4)(11)
【3連単フォーメーション】12点
(8)→(1)(2)(11)→(1)(2)(4)(11)
(1)→(8)→(2)(4)(11)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。                                                              
<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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