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水谷豊の舞台出演は『相棒』シリーズ終了の布石? 噂されている最終回の時期は

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水谷豊

 俳優の水谷豊が23年ぶりに舞台出演する話題作「帰ってきたマイ・ブラザー」(23日まで)のフォトコールが3月31日、東京・世田谷パブリックシアターで行われ、水谷、段田安則、高橋克実、堤真一がおそろいのタキシード姿で歌唱シーンを披露したことを、各メディアが報じた。

 かつて一世を風靡しながら表舞台から姿を消した、4兄弟コーラスグループ「ブラザー4」の復活劇を描いたハートフル・コメディー。この日は、物語のカギを握るオリジナル曲「マイブラザー」がお披露目された。

 水谷は共演者への信頼を語り、23年ぶりの舞台に「心配も何もない」、「あー、もういつやめてもいいです。これから始まるんだけど」と笑わせたという。

 ​>>徐々に低迷する人気シリーズ『相棒』 視聴率は1桁に、セクハラ問題で更にピンチか<<​​​

 「これまでは、『相棒』シリーズに向けてあまりほかの仕事を入れなかった水谷だが、まさかの舞台挑戦。そこから窺えるのは、『相棒』シリーズが終了した後の活動を見据えての試行錯誤だと思われる」(テレビ朝日関係者)

 3月まで2期にわたってテレ朝系で放送された「相棒 season21」の全21話の平均世帯視聴率は13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、これまでのseasonの中で最低の数字だった。

 「終盤、人気キャラの鑑識官を演じていた六角精児や2代目相棒の及川光博を投入し、なんとか数字を巻き返した。間違いなく視聴者に飽きられ始めている」(テレビ誌記者)

 もともと、水谷は70歳をメドにシリーズを終了する意向を持っていることが報じられていたが、ここに来て大きな動きがあったという。

 先ごろ発売の「女性自身」(光文社)が報じたところによると、18年間水谷のマネジャーを務めた個人事務所の男性スタッフが3月19日付で退社。

 今後は体力的な心配から、水谷はこれ以上仕事量を増やすつもりはなく、元マネジャーがキャリアアップするために背中を押し、元マネジャーは水谷とゆかりのある芸能事務所に移籍してマネジャー業を続けているという。

 「season22と劇場版1本で大団円を迎えるのでは。それに向けていろいろプランが練られているようだ」(先のテレ朝関係者)

 どうやって幕引きをするのかが注目される。

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