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キンタロー。も参戦、“珍騒動”大沢たかお祭り 二次創作は権利者のおめこぼしで成立

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キンタロー。の公式Xより

X(旧Twitter)で突然、俳優の大沢たかおが演じた王騎将軍(キングダムの登場人物)の画像を使った大喜利「#大沢たかお祭り」が始まり、キンタロー。も参戦。しかし、祭りは大沢の芸能事務所や配給会社・東宝に問い合わせがあったということで終焉(しゅうえん)を迎えてしまう。

始まりをたどってみると、実はXが始まりではなく、Threadsからだった。当初はこんなにお祭りになるわけでもなく、ぽつぽつと投稿されるだけだった。3月ごろにから勢いが付き始め、GWにはXに波及。子育てや家事あるあるをネタに盛り上がりを見せた。

二次創作については、開催中の「EXPO 2025 大阪・関西万博」にマンガでアニメ化もされた「ダンジョン飯」のマルシルの仮装をした来場者がXで「一次創作と二次創作は対等にお互いを敬うべき」とポストしたことから炎上状態となった。

二次創作は非常に繊細なもので、原作者や権利者が止めた瞬間、ほとんどのものがつぶれてしまう。原作者は、申し出があると基本的にダメと言わざるを得ない立場だ。だからこそ、基本的に黙認、暗黙の了解での活動となっている。「一次創作あっての二次創作」そのことを忘れてはいけない。忘れてしまったり、前提を知らないと今回の祭りのように“強制終了”してしまう。せっかく盛り上がったお祭りだ。つまらないことで終了しないよう気を付けたい。

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