小泉氏は記者団に対して「国民が日々、一番不安に感じているコメの高騰に対してスピード感を持って対応できるよう全力を尽くす。『コメ担当大臣』だという思いで集中して取り組みたい」と抱負を述べた。
しかし、この人事に芸能界やX(旧Twitter)で、批判の声が上がっている。 タレントのグレート義太夫は「バカも休み休み言えよ!二人続けて『喋る蟻地獄』じゃねぇか!!」(原文ママ)とポストすると、お笑い芸人のなべやかんは「自民としては困った時の進次郎君なんでしょうね!進次郎君は人気がある、みたいな」とリプライ。漫画家の倉田真由美氏は「小学校の係決めじゃないんだから」とあきれ返ったようなポストをしている。さらに、一般人からも「江藤農水大臣の後任が小泉進次郎…て、なんかの新手のギャグ」「余計なことしないか心配」といった声が相次いでいる。
小泉氏は記者団に対して「コメはもちろん買ったことがあります」と庶民派をアピールするも、ネット上では滑っている。自民党の人材不足を指摘する声もある。この人事がうまく機能するかはまだ分からないが、再び失敗すれば議席数は減るばかりだろう。少なくとも国民が望む政治ができない議員は「セクシー」ではない気がする。