7月1日にふるさと納税専門官の委嘱式で自身が昔住んでいた、兵庫県三田市について「食べるコメはまずい」「酒はおいしい」、さらに3日に専門学校向けの特別授業で「食べるコメはあまりおいしくない」と発言。
これに対して、三田市の田村克也市長は7日に「”ふるさと三田”を侮蔑する倫理観に欠けるものである」と抗議状を送った。同状には「速やかに三田産および兵庫県産米の不当な評価の回復への取り組み、本市農業者及び全国の関係者への誠意ある謝罪を公式の場でされると共に、対応結果について、私に文書にて報告されるよう、お願い申しあげます」と記されていたという。
中川市長は過去にも、「工場では高卒レベルの人が働いている」「市役所では高卒でも部長になった人もいる」など失言を繰り返していた。
ネット上では「何故余計なことを言うのか……」「上越のコメは美味しいって言えば良いだけなのに三田の米と比較したのか意味がわからない」「言葉を選べない人は政治家には成らない方が良いです」といった声が上がっている。
上越市のコメがおいしいと言いたかったとのことだが、なぜ他の市を引き合いにだしたのか。シンプルに言えば伝わる話だが、何かを下ろしてからじゃないと発言できない人が多い。中川市長は失言が多く、失言をまとめたサイトもあるそうだ。少しは振り返って猛省してほしい。