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乙女のなかの乙女 藤川京子 オークスはベッラレイア 立夏Sはアドマイヤキラメキ◎

 今週は牝馬クラシックの第2弾「第68回オークス」(JpnI 芝2400m 20日)が東京競馬場で行われる。大本命と目されていた桜花賞馬ダイワスカーレットが直前で回避し、にわかに混戦模様に。馬券的にも面白いレースとなったが、乙女のなかの乙女を自認する藤川京子はベッラレイアに自信の◎。ここまで4戦3勝。フローラSで見せた決め手は牝馬同士では抜けていると断言する。
 ◆オークス◆◎ベッラレイアが主役として堂々と勝負に挑みます。
 1番人気の支持を受けた前走のフローラSでは上がり3F34秒3の末脚を繰り出し、前の馬をクビ差とらえ、キッチリと結果を残しました。スタート後は控えて中団の後ろを追走しましたが、2番枠だったため、馬群の中でかなりモマれる形に。直線でも前に馬が殺到してすんなり脚を使えず、外に持ち出してからの追い出しになりましたが、残り1Fで見事に差し切りました。
 2着のミンティエアーも鋭い決め手の持ち主ですが、あれだけ追い出しが遅かったのにもかかわらず確実にとらえた脚は、想像を絶するものがありますね。切れ味は一枚も二枚も上でしょう。
 スローといっても緩みないペースの流れで、実際は全体的に厳しい展開だったし、時計も決して遅くはありません。高速決着になる今の馬場状態でのスピード競馬も対応可能。能力をフルに発揮できた東京コースはピッタリの印象です。
 敗れた3走前のすみれS3着は牡馬が相手。あとは負け知らずで、一戦ごとにレースが上手になっているように進化を遂げているし、精神的にも強くなっています。前走のモマれた経験も生きてくるし、長い距離をこなしてきたのも強みですね。
 中間もジックリ調整され、ここまで予定通り、順調にこられました。相変わらず馬が落ち着いているのは何よりいいことです。
 万全の状態で、最高の気持ちで、一番の女王候補として今、スタートラインに立ちます。大地のパワーを吸収して、底力を大いに見せつけます!

 ◆立夏S◆本格化した◎アドマイヤキラメキが準オープンを突破します。
 前走の陽春Sは5着とはいえ、差は0秒1。今はとてもこの馬自身の調子が良さそうですね。1回使われて上積みがありますし、追って確実に伸びる脚は東京コースでさらに磨きがかかってくることでしょう。
 もともと能力はあった馬。精神面が成長し、スタートも上手に。もう中途半端な走りはしないでしょう。これからもきらきら輝き続けるために、全能力を出し切って戦います!

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