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妻子3人殺害事件に「死刑を回避できた」 森永卓郎、『ミヤネ屋』の発言が物議

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 13日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)での経済評論家・森永卓郎氏のある発言が物議を醸している。

 問題となっているのは一昨年、福岡で妻と子供、合わせて3人が殺害された事件について。この日、殺人罪で死刑を求刑された元警察官に福岡地裁で判決が言い渡された。冒頭で裁判長は主文を後回しにし、初めに判決の理由を読み上げていたことから『ミヤネ屋』は「極刑の可能性が出てきた」とし、事件について議論していた。

 元警官の被告は事件について一貫して「冤罪」と主張しているが、コメンテーターとして出演していた森永氏に話が振られると、被告について「選択を間違えちゃったのかな」とコメント。「全部認めちゃって、『減刑してください』ってお願いしたら死刑を回避できたんじゃないかな」と持論を展開した。

 しかし、同じくコメンテーターとして出演していた弁護士の三輪記子氏は「でも自分が犯人じゃないのにそれを無理矢理認めるってことはそれはあり得ないと思うんですよ。本人は(犯人が)自分じゃないって言ってるわけですから、それを弁護側が(犯人が)本人だっていう前提では、それは絶対できないです」と反論。これに森永氏は「本人が認めればよかったんじゃないですか?」と疑問を呈していたが、三輪氏とMCの宮根誠司から「本人が『やってない』って言ってるわけですから」と諭され、首をかしげていた。

 被告は「事実無根」だと主張しており、今回の論点は「冤罪の可能性があるか否か」。一連の森永氏の発言に対し、「なに言ってるの?しっかりして」「昔の警察が取り調べで『認めたら減刑してやる』って強制的に認めさせてたのと同じじゃん」「被告は冤罪を主張してるのに、『認めてたら〜』って言っちゃうのおかしいよ」といった疑問の声が寄せられていた。

 なおこの後、元警官には死刑判決が言い渡されたが、問題点を把握していなかった森永氏には視聴者から批判が多く集まってしまった。

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