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坂上忍「視聴者は吉本の内部のことが知りたい」 連日の吉本報道の言い訳に視聴者大反発

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坂上忍

 8月1日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で番組は引き続き、芸人の反社会勢力との交流に端を発した吉本興業の内紛問題を特集した。その中での坂上忍の発言に、視聴者から反発の声が出ている。

 この日は、同日にマスコットキャラクターのマネジメント会社である「株式会社がちキャラ」の設立記者会見を行った田村淳をピックアップ。会見後の囲み取材で淳は吉本興業の一連の騒動について「相方の亮さんがウソをついたところからスタートして大問題になっている」「ウソはウソ。反省してもらいたい」と改めて騒動に言及しつつ、一部で報道されている亮の介護士への転身の噂について「介護ではない」「お年寄りの方に詐欺防止の啓蒙活動をするための準備をしている」と否定した。また先月25日、吉本興業が原則的に所属芸人と契約書を交わす方針であることが分かったことについて「紙の契約書はまだない。ギャラの配分は決まっていない」と自身はいまだに契約書を受け取っていないと明かした。

 これを受けて坂上は「ぶっちゃけ初動で失敗してると思うんですよ。だからって取り戻そうとしたってしょうがないし」と会社側の対応が遅きに失していると指摘。「今、結構周りの人たちも口をつぐみ始めているじゃないですか。だったら(報道などでたたかれるのは)そのままにして、ちょっと時間をいただいて、まとまって『こうなりました』って言った方がいい」と急に方針転換するのではなく、水面下で新しい施策をまとめてから発表するべきと訴えた。

 一方、木曜レギュラーの薬丸裕英は「だったらもう(報道機関も)取り上げなくていいんじゃないの」と切り出し、「興味があるかもしれないけど、(吉本騒動という)出口と(闇営業問題という)入り口が変わってるから。これだって吉本興業内部の話でしょ」と、各番組が会社の事情に踏み込むのは「行き過ぎ」と指摘。「(内部の事情を)表にしちゃったけども、内部で解決できることは内部でやればいいことだと思うのよ」と会社側も報道に惑わされず冷静に対応すべきとした。しかし坂上は「でも、視聴者の方々はその内部のことが一番知りたいわけでしょ」と皮肉めいた口調で反論し笑いを誘った。

 しかし視聴者からは批判の声が続出。「最初から吉本の会社の中の事は内輪でやってろよって思ってたぞ」「自分たちのゲスさを視聴者のせいにするのはやめてほしい」「私はここ1週間ずっとバイキングは宮迫さんとかのニュースばっかりで、他のニュースが見たいです」などと、坂上とは真逆の意見が寄せられた。

 かねてから坂上は、ネットに書かれる自分の評判は見ないと公言している。4月17日放送分の『バイキング』でも「ネット見た途端、泣いちゃうかもしれない」とその理由を語っているが、こうしたスタンスに関しても「人はさげすんでも、自分のことには目を逸らす」「ネットは見たほうがいい。世の中を見渡し、調べ、知り尽くしたほうがいい」「言いたいことだけ言って批判には逃げるとかダサい」などと批判を受けている。

 坂上と視聴者との距離は離れ続けているようだ。

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