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ながらスマホで自動車を運転し男性を死なせる 男性は犬の散歩中、ネットで怒りの声広がる

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画像はイメージです

 今年9月、新潟県長岡市で発生した交通死亡事故の容疑者が、事故原因を偽っていたことが判明。その真実の理由に驚きの声が広がっている。

 事故が発生したのは新潟県長岡市の国道。34歳の男が運転する自動車が路側帯を歩いていた男性を後ろからはねて死亡させる。男は自動車運転処罰法違反(過失傷害)で現行犯逮捕された際、事故原因について、「足元に落としたスマートフォンを拾おうとした」と供述していた。

 なお、この事件については、ネット上に被害男性が犬と散歩しており、男性とともに犬も轢き殺されたと憤る書き込みがあった。真偽は現在不明だが、男性と犬の楽しいひと時をすべてぶち壊した可能性が高い。

 ところが、男の供述に曖昧な点が多いことから、スマートフォンの通信記録を調査。すると、事故直前にゲームアプリを起動していることが発覚した。警察が男を問い詰めたところ、ゲームをしながら運転していたことを認めた。男がなぜ嘘をついていたのかはわかっていないが、スマートフォンのゲームをしながら自動車を運転することは、極めて危険と言わざるを得ず、警察や今後の裁判での心証を考えたものと思われる。

 スマートフォンでゲームをしながら自動車を運転し歩行者を殺した男に、ネットからも「許せない」「なぜ運転中にスマホのゲームをしようと思うのか理解ができない」「危険運転致死傷罪を適用するべきだ」「免許を取り上げるべきだ」と容疑者に対する非難が上がる。

 そして、「トラックドライバーだけど、スマートフォン操作し、ながら運転してるやつホントに多いよ。この先こんな事件がもっと増えると思う」「自分もながらスマホの自動車に怖い思いをしたことがある」「朝の通勤時間帯でよく見かける」など、目撃情報も数多く寄せられた。

 ながらスマホによる運転は社会問題化しており、2019年12月1日から罰則が強化され、違反点数が大幅に引き上げられる。しかし、それでも「厳罰になっていない」という声や、「ながらスマホで死亡事故を起こした場合は一発で危険運転致死傷罪するべきだ」と訴える人が多い。

 危険行為とわかっていながら減ることのない、ながらスマホの自動車運転。これ以上悲しい死亡事故を起こさないためにも、ながらスマホは絶対にやめてもらいたい。

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