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日本ダービーびっくりデータ編 “潜伏確変台”は柴田善と蛯名

 今年のダービーの馬券を演出する騎手は、ヨシトミと蛯名。主役不在の混戦GIでは、過去のデータを分析して予想の一助にするのもアリではないか。
 過去10年のダービーを調べるうちに、3着までの騎手絡みの意外なデータが浮かび上がってきた。3連対騎手そのものではない。その3騎手の隣接馬番(1着3番なら、2番と4番)の騎手に注目するのだ。

 有力ジョッキーは対象にならないのでは、と早合点してはいけない。3連対した馬番の両サイド馬番には、リーディング上位の騎手がぞろぞろ入っているのだ。
 今年のダービーで乗り馬がいる騎手では、(柴田)ヨシトミ(写真左)と蛯名(同右)が4回と3回で1、2位。ヨシトミは過去10年で9回騎乗していて連対は2着が1回だけ(06年アドマイヤメイン)。蛯名は10年連続騎乗していて馬券になったのは04年の3着ハイアーゲームだけ。
 2騎手には申し訳ないが馬券で狙うより、“裏メーカー”としてのほうが頼りになる。パチンコでいえば“潜伏確変台”にあたるか。
 関西の騎手は福永、四位らが2回までであまり頼り?にはならない。裏メーカーは関東の騎手というのもナンダカナーなのだが、予想には使えるのではないか。

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