阪神は西岡がツインズを自由契約になる前から、水面下で接触。退団後、速攻アプローチをかけ、入団は“内定”しており、他球団との争奪戦は出来レースだった。阪神が提示した条件は推定で2年6億円ともいわれ、カネが必要な西岡にとっては当然の選択といえた。阪神では二塁のポジションを用意する。
ここで気になるのは西岡の女性問題。西岡はロッテ時代の06年にタレント・さくら、08年に女子プロゴルファー(引退)・古閑美保との交際が発覚。その後に交際した徳澤直子と10年7月に入籍し、一児をもうけた。ところが、11年春のキャンプ中、妊娠中の徳澤が帰国中に、元グラドル・松井沙也香を米国に呼び寄せて密会したとして、不倫報道された。
これがきっかけとなってか、夫人の徳澤とは別居に陥り、離婚協議中であることが報じられた。徳澤側からは高額な慰謝料を要求されているといわれ、いまだに離婚が成立したとの報告はなされていない。
西岡が巨人に次ぐ人気球団の阪神に入団することで、球団が不安視するのは、やはり女性問題なのだ。ロッテ時代に数々の浮き名を流した西岡だが、こと人気チームの阪神の選手となると、マスコミのマークも、ロッテ時代より厳しくなるのは必至。
某芸能ライターは「西岡はとにかく、女性には手が速いことで有名です。マークの甘いロッテ時代なら表に出なかったことでも、人気球団の阪神では、ちょっとした遊びでもマスコミにキャッチされる可能性が高くなります。ましてや、まだ離婚が成立していないとなると、“不倫”ということになってしまい、野球どころではなくなるでしょう。阪神ファンは日本一熱い反面、厳しいといわれていますので、ダメな場合はバッシングも大きくなります。球団としては、当分の間、私生活面ではおとなしくしてほしいというのがホンネではないでしょうか」と語る。
火遊びがたたって結婚生活が破綻した西岡。3年ぶりの帰国で、たががはずれてしまう恐れもある。球団としては野球に専念してもらうために、プライベートの“監視”も必要になってくるかもしれない。
(落合一郎)