プロ野球
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スポーツ 2022年12月06日 20時30分
DeNA・京田の入団コメントに「中日に喧嘩売ってる」驚きの声 立浪監督の冷遇・トレード放出にブチギレ?
プロ入りした2017年から今季まで中日でプレーし、シーズン後の11月18日にDeNAへのトレード移籍が決まったプロ6年目・28歳の京田陽太。12月5日に伝えられたコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、京田は5日に行われた入団会見の中で、今回のトレードについて「驚いた反面、正直うれしい気持ちもありました」と率直な心境を吐露。また、「今年(の中日)はベイスターズにこてんぱんにやられました。僕が入って、もっとこてんぱんにできれば」と来季の古巣・中日戦への意気込みも口にしたという。 京田が新たに所属するDeNAは今季、中日に対して「18勝6敗1分」と12個の貯金を荒稼ぎ。「73勝68敗2分」でセ・リーグ2位に入れた大きな要因の一つとなっているが、京田は自身の活躍で中日をさらにカモにすると闘志を燃やしているようだ。 >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< この京田のコメントを受け、ネット上には「京田が中日にガッツリ宣戦布告してる」、「トレード嬉しいは中日に喧嘩売ってるような際どい発言だな」、「球団もそうだけど、立浪監督への当てつけにも聞こえるな」、「今年1年、立浪に雑に扱われた怒りはまだまだ強そうだな」といった驚きの声が寄せられた。 京田はプロ1年目の2017年から今季までに「700試合・.246・22本・181打点」といった通算成績を残している遊撃手。ただ、今季は「43試合・.172・3本・8打点」とキャリアワースト級の数字に終わっている。 「今季の京田は開幕から遊撃レギュラーとして起用されましたが深刻な打撃不振に苦しみ、5月には立浪和義監督から『戦う顔をしていない』と攻守で覇気が感じられないとして二軍送りに。その後も昇降格を繰り返すなど信頼を取り戻せないまま、新型コロナ感染で抹消された8月16日を最後に一軍に呼ばれずシーズン終了。さらに、オフシーズンも参加を志望していたフェニックスリーグ(10月10~31日)に派遣されなかった上、同日程で行われたチームの秋季練習では調整を一任されるなど冷遇が続いていました。こうした苦境の中でDeNAへのトレード移籍が決まったわけですが、京田は環境が変わりレギュラー奪取のチャンスが広がったこと、シンプルに古巣に恩返ししたいことなどから『うれしい』、『こてんぱん』といった表現を用いたのでは。ただ、それまでの経緯が経緯なだけに、中日球団や立浪監督に未だ不満を抱いているのではと感じたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) プロ入りから6年過ごした中日を追われる形でDeNA入りした京田。会見での言葉通りの活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月06日 18時30分
オリックスD1位左腕の曽谷龍平「能見篤史選手のような長くプロ生活を送れる選手を目標にしている」
オリックス・バファローズは新人選手入団発表会見を11日、大阪市内のホテルで開催した。 会見の冒頭で、中嶋聡監督は「新人選手の皆様、入団おめでとうございます。まだプロのユニフォームが似合っていないと思いますが、このユニフォームを着たら横一線競争の世界に入ります。ベテラン、新人、全く関係なく見ますので、来年しっかり戦ってくれることを願っています」と語った。 続けて「優秀な選手をたくさんとっていただきスカウト陣には感謝しております。自分自身が新人だった頃を思い返すと、非常に不安だったことを覚えております。その不安は徐々に薄れていきます。その不安を取り除くのも我々の仕事だと思っています。皆さん飛び込んできてください」と呼びかけた。 「今までいろいろな方と携わってきたと思います。その人たちへ感謝の気持ちを忘れず、しっかりとやっていってください。それが苦しい時に助けになると思います。感謝の気持ちをしっかり持って頑張ってほしいと思います」と期待を込めた。 オリックスは1巡目で白鴎大の曽谷龍平投手を指名。ロッテなどと競合する可能性もあったが、見事一本釣りに成功している。 曽谷は明桜高校時代に甲子園も経験。白鴎大では通算11勝3敗、防御率1.85をマークした最速151キロの直球を武器としている即戦力左腕。背番号は17。 担当した岡崎大輔スカウトは「アマチュア球界No.1左腕。スリークォーター気味のフォームから投じるMAX151キロのクロスファイヤーは一級品。変化球の精度も良く、1年目から先発ローテーションとしての活躍が期待できる即戦力投手」とコメントしている。 1巡目指名後、会見に応じた中嶋聡監督は、他球団と競合することなく獲得できたことに「ホントにホッとしている」と安堵の表情。曽谷の印象については「腕の振りが強く角度のあるストレートを投げられる。先発でローテーションをしっかり守って軸になれる選手」と話していた。 曽谷は「やっとスタートラインに立った状況なので、監督がおっしゃったように横一線のスタートだと思うので日々努力していきたいと思います」と語ると「能見篤史選手のような長くプロ生活を送れる選手を目標にしているので一日一日を大切にしていきたい」と続けた。 宮城大弥、田嶋大樹、山崎福也とともに先発の左腕として1年目から期待される。奈良県出身とあって大阪を本拠地としているオリックスにはすぐになじめそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年12月06日 11時00分
西武、元Rソックス・澤村獲得に参戦? 森の人的補償もリリーフを選択か
他球団にも波紋が広がっている。埼玉西武のセットアッパー、35ホールドポイントで「最優秀中継ぎ投手賞」も獲得した平良海馬の先発転向が明言された。 「2回目の契約更改で決まりました(12月4日)。その2日前に1回目の交渉があり、その時点での憤怒ぶりからして、年内の合意も無理そうに見えたんですが、球団が折れたと言うか、ようやく…」(スポーツ紙記者) >>西武・平良、先発転向延期に不満も「テスト失敗したし無理」厳しい声 最優秀中継ぎへの大成もファン心理に影響か<< 平良自身も語っていたが、一軍デビューした2019年の契約更改の席で「先発がやりたい」と訴えてきた。 しかし、チーム事情や「リリーバー向き」とする本人とは異なる球団の評価もあって、プロ入り以降、先発登板したことがない。 「今季61試合も救援マウンドに投入されました。首脳陣がそれだけ頼りにしているからなんですが」(前出・同) 「来年は救援、再来年から先発」の提案もされたが、平良は拒否。2回目の交渉で先発転向のゴーサインが出されたのだが、「19年交渉から訴えてきてダメだったものが、2日で一変するなんて?」 と、西武球団の対応の変化に他球団も驚いていた。 ここにいくつかの情報が重なってきた。 一つは、森友哉のFA流出に伴う「人的補償」で、リリーバーを獲ること。森をFA獲得したオリックスだが、救援投手が豊富だ。 「ルール上では、森がオリックスで公示されてから2週間以内に28人のプロテクト名簿を提出しなければなりません。森が公示されたのは11月28日。ということは、すでに西武側にはオリックスが作成したプロテクト名簿が届いています」(プロ野球解説者) 当初、西武が人的補償を求める場合は「外野手になる」と予想されていた。そのことはオリックス側も認識していて、28人の名簿の内訳は「有望な若手外野手」を引き抜かれないよう配慮されたものになったという。 平良との1回目の交渉後、改めてプロテクト名簿を見直してみたら、「リリーバーのガードが甘かった」のかもしれない。 「前レッドソックスの澤村拓一を獲得するのでは? 澤村が一番に考えているのは米国内で移籍先を探すことですが、日本復帰も十分にあり得ます」(球界関係者) その澤村のNPB帰還説だが、“古巣”千葉ロッテがその有力先と見られていた。しかし、西武には内海哲也がいる。来季から専任コーチを務めるが、巨人時代の先輩後輩の関係もあって、直接連絡を取ることも可能だ。 それに対し、ロッテ・吉井理人監督は今季途中加入したオスナを来季のクローザーに据えるビジョンも明かしたが、まだ交渉の途中で、残留の可能性は「五分五分」(関係者)だという。 「澤村は『働き場所』を明確にし、戦力として計算されていると分かると力を発揮するタイプです」(前出・プロ野球解説者) 澤村獲得の条件がつり上がる可能性も出てきた。 平良が先発に回った後の“メインリリーバー”はオリックスから強奪するのか、それとも澤村獲得か…。西武のオフの動きにも注目が集まってきた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月05日 18時45分
DeNA・大田、キラリと光ったベテランの味! 三浦監督も一体感もたらす働きを評価「声でも勢いづけてくれた」
昨シーズンの最下位から一転、今シーズン2位に躍進したベイスターズ。攻撃陣の核となったのはキャプテン・佐野恵太や4番として君臨した牧秀悟らで、若い力が躍動した。 しかしその裏には、昨年オフに加入した経験豊かな男が陰に日向にチームを支えていた。昨シーズンは若い力を中心に戦ってきた反面、石川雄洋氏やホセ・ロペス氏などがチームを去り、ベテランと呼ばれるプレーヤーが少なく、チームが窮地に立たされた際のよりどころが見当たらなかったことも低迷の要因の一つと目されていた。 その穴を埋める働きを見せたのがファイターズをノンテンダーとなり、複数のオファーを受けながらベイスターズに入団した大田泰示だった。サヨナラの舞台を複数回演出し、横浜スタジアムでお立ち台に立つこと3回、「横浜最高!」のフレーズは多くのファンを魅了した。また「声でもチームを勢いづけてくれた」と三浦大輔監督が何度も強調するように、ベンチにいながらも先頭に立ってナインを鼓舞する姿は、チームに一体感をもたらせた。 大田は真理として「僕はゆとり世代と言われる世代で考え方が甘いとか、ぬるいといろいろ言われてきたんですけど、みんなで声出してみんなで盛り上げるのはずっとやってきたし、それが正解ってわけではないですけど、やるなら真剣に声かけ合って励まし合って一体感を生み鼓舞する」ことが重要と解く。 また「僕らが出られない分、出ている人が活躍してくれないと勝てないですし、自分がゲームに入り込んで声出しておかないと、いざ出たときに困るのは自分。そういったことがチームにとってプラスになってくれることは、やっていてよかった」と満足そうに振り返った。 来シーズンはレギュラー奪取を「頭の中のど真ん中にある」と言い切ったスラッガー。東海大相模高時代から慣れ親しんだ横浜スタジアムで、入団会見で目標とした「三浦監督を胴上げする」という夢へ向けて、プロ15年目のシーズンへと驀進する。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年12月05日 15時30分
阪神・矢野監督らの指示に湯浅が「絶対に嫌です」 前コーチが“戦略的抹消”の舞台裏明かす、帯同継続なら故障確実だった?
前阪神一軍投手コーチの金村曉氏が、3日放送の『我らMラジ・トライヨンズ』(MBSラジオ)に登場。阪神のプロ4年目・23歳の湯浅京己にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 今回の番組で金村氏は阪神コーチ時代(2016-2022)の気苦労や、指導をした中で印象に残っている選手などを語った。その中で、印象に残っている選手の一人に挙げた湯浅が、今季前半に行ったリフレッシュ抹消に反発していたという裏話を明かした。 >>阪神・藤浪、メジャー移籍には1か月半かかる? ポスティング申請を遅らせた代理人の策略は<< 湯浅は今季開幕直後から勝ちパターンの一角に定着したが、「23登板・0勝1敗16ホールド・防御率0.82」と好成績を残していた6月6日、首脳陣はリフレッシュ目的で一旦登録を抹消。その後同月17日に再昇格してからは最後まで一軍に同行し、「59登板・2勝3敗43ホールド・防御率1.09」で最優秀中継ぎ投手(45ホールドポイント)のタイトルを獲得した。 具体的な内容は触れなかったが、リフレッシュ抹消前の湯浅は成績こそいいものの「あのままいってたら間違いなくオールスターにも出れてなかったですし、その前1回故障につながってたかなぐらい」というほど状態が悪かったという金村氏。トレーナーと相談した後、矢野燿大監督(当時)にも許可をもらって湯浅に抹消を告げたという。 ただ、話を聞いた湯浅は「嫌だ」、「絶対に嫌です」と二軍行きに猛反発。金村氏は「この休養が後々に活きるからもう絶対休んどけ」、「怪我をしてしまったら何にもならない。こっちとしても痛いし、湯浅のキャリアにも響く」と必死に説得し、3回ほどゴネてきた湯浅を最終的には納得させたという。 リフレッシュ抹消を経て結果を残し、11月30日の契約更改では球団史上最高となる840%アップ(500万円→4700万円/推定)でサインした湯浅。金村氏は「すごいですよね。来年クローザーでまた結果を出せばもう簡単に1億いってしまうような」と来季のさらなる飛躍を願った。 金村氏のコメントを受け、ネット上には「湯浅がそんなにリフレッシュ抹消に反発してたのは知らなかった」、「そんなに嫌だったのか、一旦休んでまた頑張ってくれっていう前向きな理由なのに」、「首脳陣・スタッフが固めた起用方針に堂々と反発できるのは逆に凄いな」、「本当にすぐ戻してくれるのか、不在期間に誰かに立場奪われるのではと不安だったんだろうな」といった驚きの声が寄せられた。 「湯浅は2019年のプロ入りから阪神でプレーしていますが、昨季までは通算で『3登板・0勝0敗・防御率18.00』とほとんど出場機会はナシ。4年目の今季、春季キャンプ・オープン戦でのアピールが実り初の開幕一軍入りを果たしました。その後順調に勝ちパターンに定着していたところでリフレッシュ抹消となったわけですが、金村氏ら首脳陣は実質1年目の湯浅の体力がどこまで持つか不透明なこと、実際に疲労の影響が見えたことから休養を勧めたようです。ただ、湯浅も実質1年目でまだ一軍での立場が確立していないことから、抹消をきっかけにせっかくつかんだポジションを他投手に奪われるのではと不安を抱き拒否反応を示したのでは」(野球ライター) 岡田彰布新監督が来季守護神を任せる意向を明言している湯浅。契約更改後会見で語った「2年連続タイトルというのもめざして、自分自身レベルアップした姿を開幕から見せられるようにこのオフやっていきたい」という言葉通りの活躍を来季、見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月05日 11時00分
中日・立浪監督、三好ら若手有望株を放出? 現役ドラフトでも積極的にチームを改造か
現役ドラフトの「トップ指名権」をゲットするのは、立浪ドラゴンズかもしれない。 去る12月2日、初の試みとなる「現役ドラフト」(9日開催)の指名対象となる選手リストが各球団から提出された。リスト入りした選手名はマル秘、現役ドラフトそのものが非公開となるため、どんな影響を及ぼすのか、まるで検討がつかないのだ。 >>日本ハム・新庄監督、現役ドラフトに選手を大量投入? 優勝宣言の裏で勝負に出るか<< 「どのレベルの選手がリスト入りしてくるのか、それが分からないんです。素質があって、本当にチャンスのない若手が対象になるのか、それとも控えに回った20代後半の選手ばかりなのか」(在京球団スタッフ) 名簿提出を受けて、「対象選手のレベル」も分かってきた。9日の現役ドラフト本番までにどこかの球団がトレードをまとめたら、「将来性のある若手がいなかった」、もしくは「少なかった」とも解釈できる。 しかし、このリスト提出の締切日が近づくにつれ、こんな言葉も多く聞かれた。 「中日サンは、どんなリストを作るのか?」 今オフ、立浪和義監督は“チーム改造”に積極的だ。その流れを指して、各球団は「中日は出場機会のない若手もリストに入れてくるのではないか」と予想していたのだ。 「ファーム担当のスタッフや二軍首脳陣から報告も上がっています。中日の二軍には好選手が多い、と」(球界関係者) 立浪監督の補強は“大胆”でもある。打線低迷の弱点を抱えながらも、本塁打数チーム2位の阿部寿樹を放出し、涌井秀章との交換トレードを成立させた。 「正遊撃手だった京田陽太を放出したのはもちろんですが、その前に三ツ俣大樹にも『戦力外通告』をし、周囲は内野手不足を懸念していました。でも、立浪監督は今年のドラフト会議で指名した大学生内野手2人を一軍で使うと決めていました」(地元メディア) 立浪監督によるチーム改造には賛否両論がある。しかし、新体制に入っていないとされる二軍の若手、中堅には「好選手も多い」と評価されており、その一人に、来季3年目の外野手・三好大倫がいる。 「足も速いし、バットコントロールも良い。左投げ左打ちで、今年、首位打者争いをした大島洋平の後継者にもなれる逸材です。でも、外野には成長著しい岡林勇希がいて、新外国人選手や、昨年のドラフトで指名したブライト健太、鵜飼航丞を使っていくつもり」(前出・同) また、秋季キャンプを取材した何人かのプロ野球解説者がブルペン投球を見て、「宝の山」と称賛していた。 現役ドラフトは、指名対象の選手リストを受け取った後、各球団が「欲しい選手」を事前に通告する。その「欲しい」の希望を最も多く受けた球団が指名の1番クジを得る。中日が一番クジを得ると見られている理由は、立浪監督の強引なチーム改革にある。 11月28日、臨時の12球団代表者会議が開かれ、現役ドラフトの段取りが確認された。開始時間は13時、「移籍が決まった選手名は当日中に伝える」と、各メディアに説明がされた。「発表は何時ごろ?」の質問にNPBの井原敦事務局長は首を傾げた。そして、「やってみないと分からないですね」と返すだけだった。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月02日 20時35分
西武・平良、先発転向延期に不満も「テスト失敗したし無理」厳しい声 最優秀中継ぎへの大成もファン心理に影響か
2018年のプロ入りから西武でプレーし、今季までに「203登板・7勝8敗94ホールド31セーブ・防御率1.66」といった通算成績を残しているプロ5年目・23歳の平良海馬。2日に伝えられた契約更改交渉後コメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、平良はこの日球団との更改交渉に臨み、7000万円増の年俸1億7000万円(推定)を提示されたが保留。終了後に行った会見では金額面には全く不満はないとした上で「僕は2019年から先発を希望していたけど、(球団は)2023年も中継ぎをしたら2024年から(先発)ということで。さすがに4年目というのは個人的にはありえません、と。挑戦すらできないのは僕は納得できない」と、先発転向希望を球団が受け入れてくれないことが理由と説明したという。 >>西武・隅田、優勝逃した戦犯は自分?「10連敗なかったら優勝」発言に驚きの声 球団首脳はイニング数を評価<< 平良は一軍に台頭した2019年から現在まではリリーフとして運用されている右腕。今季は「61登板・1勝3敗34ホールド9セーブ・防御率1.56」といった数字をマークし、同僚・水上由伸と共に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなどセットアッパーとしてチームに大きく貢献している。 平良の交渉後コメントを受け、ネット上には「3年も希望を聞き入れてもらえてないのは可哀想」と同情の声が寄せられたが、中には「2年前に先発テスト失敗したし無理だろ」、「個人的には先発いかないでほしい、辻(発彦・前)監督に不合格出された過去もあるんだし」、「気持ちは分かるがもう手遅れだろ、セットアッパーとしての存在が大きくなり過ぎた」といった厳しい指摘も見られた。 「平良は2020年シーズンからの先発転向をめざし同年2月の春季キャンプに臨むも、同月27日の練習試合・ソフトバンク戦で『3回5失点・被安打6』と結果を残せなかったことで、辻監督から『(先発は)終わり。(起用は)後ろ』、『変化球でストライクを取れないと先発は難しい』と挑戦を打ち切られた過去があります。ファンの間からは2年前に一度失敗している先発転向をもう一度志すよりも、絶対的セットアッパーとして今後も君臨し続けてほしいと願う声は少なからず上がっています。球団も先発・平良が加わるメリット、セットアッパー・平良を失うデメリットを比較した場合、後者の方が大きいと考え難色を示し続けているのでは」(野球ライター) 今後は越年も辞さない覚悟で球団との交渉に臨む覚悟だという平良。現実的には2020年と同じく、開幕前の時期に先発転向を模索するというのが落としどころになるとみられるが、どのような展開になるかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月01日 18時45分
DeNA・藤田「みんなで切磋琢磨して」 類まれなる求心力と横浜愛で導く頂点
10年ぶりにベイスターズに帰ってきた藤田一也。4月には立て続けにヒーローインタビューに呼ばれ、ファンを大いに沸かせたが「悔しいシーズンだった」と無念さをにじませた。 昨年の12月の入団会見から「優勝するために横浜に戻ってきた」と公言していた男にとって、CSで最後のバッターとなってしまったことも含めて、納得できるシーズンではなかった。しかし「この悔しさを結果でぶつけたい」と心は来シーズンに向いている。 ドラゴンズからトレード移籍が決まった京田陽太について「競争しないとチーム力は上がらないので、京田選手がベイスターズに来てくれるっていうのはとてもプラスだと思う。みんなで切磋琢磨してレギュラー争いをしていけば、今年よりももう一つ上をめざせる」と歓迎。 球団からも期待されている求心力について「今年どうしてもけがから始まったんで、選手たちとうまくコミュニケーションが取れなかったのは苦労したところで、若い選手も声をかけるのがつらかった部分もあったと思う」としながらも「シーズン途中から少しずつ食事に行ける機会も増えてきて、機会が増えてからだんだん話しかけてくれることが多くなってきたので、僕自身もやりやすかったし、なにか一つでもプラスになってくれればいいかなと思って、後半戦はアドバイスしたこともありました」と徐々に溶け込んでいったとコメント。 「このオフはピッチャー、野手関係なしにコミュニケーションを取れたり、食事したりと時間ができたので、僕自身もプラスになった。自分自身もシーズンに入りやすい」と、今シーズンの土台を活かす考えを示した。 暗黒時代の横浜ベイスターズに望んで入団してきた“横浜愛”は、戻ってきてからも「同じです」と言い切り「横浜で優勝するまでは引退したくない」と宣言した。楽天を優勝に導き、若手から絶大な信頼を得ていた藤田一也。2年目の来シーズンこそ、類まれなる求心力で横浜を歓喜の渦に巻き込んでみせる。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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芸能 2022年12月01日 17時00分
流行語大賞『村神様』に「野球知らない人置いてけぼり」ゴゴスマ呂布カルマの発言に共感の声
1日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)で、同日に発表された『現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞』を紹介。年間大賞に選ばれた「村神様」というワードについて、スタジオに出演していたラッパー・呂布カルマのコメントに共感が集まっている。 「村神様」は今季のセ・リーグMVPで“史上最年少の三冠王”に輝いたヤクルト・村上宗隆選手を称えたワード。そのほか、トップテンには「キーウ」「きつねダンス」「国葬儀」「宗教2世」「知らんけど」「スマホショルダー」「てまえどり」「Yakult1000」「悪い円安」が選ばれていた。 >>タッキーは「ジャニーズと相当確執」?『ゴゴスマ』古舘の指摘に番組大慌て?<< しかし、今回の大賞の「村神様」について、呂布は「野球興味のない人置いてけぼりですよね」とバッサリ。スタジオから笑い声が上がると、呂布は「いま初めて聞いた言葉なんですけど」と苦笑いしていた。 また、同じくスタジオ出演していたCBC特別解説委員の石塚元章氏も、「ちょっと基本的に野球に厚いよね、この新語・流行語大賞。毎回」と指摘。「どっかに野球好きな人が関わってる」と予想していた。 大賞の「村神様」に呂布と同じような感想を抱いていた人は多かったようで、ネット上からは、「めっちゃ分かる」「本当に初めて聞いた!」「代弁してくれてありがとう」「呂布の言う通り」「確かに付いていけない」という共感の声が多く集まっていた。
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スポーツ 2022年12月01日 11時00分
ヤクルト・高津監督、新守護神に石山を指名? マクガフ退団で新助っ人補強も検討か
予想外だった。しかし同時に、高津臣吾監督、一部選手の“不可解な発言”が一本の線に繋がった。セ・リーグ覇者の東京ヤクルトは「投手の継投策」をゼロから作り直さなければならない。 「保留選手名簿にクローザーのマクガフの名前がなかったんです」(スポーツ紙記者) >>ヤクルト・村上、思わぬ本音が映りこんだ? 試合終了直後の映像が話題、マクガフのミスに戦慄か<< 保留選手名簿とは、来季も契約する方向でいる選手名を記したもの。11月30日がNPBへの提出期限となっており(公表は12月2日)、「マクガフの名前がないこと」を聞きつけた一部メディアがヤクルト球団に確認。球団側は 「本人の希望で、メジャーリーグに再挑戦することになりました。年齢的にもラストチャンス、本人の希望を後押ししようという結論に至りました」 と、打ち明けたのである。 対応した球団幹部の“淡々とした口調”から、それなりの時間を掛けて話し合ったことが窺えた。 「オスナを始め、多くのヤクルトナインが応援のコメントを出しています」(前出・同) “予定事項”、高津監督はもちろんだが、複数の選手が相談を受けていたのだろう。 もっとも、10月30日に日本シリーズを終えた時、マクガフは「悔しい」のコメントを連呼していた。同31日に帰国する際も、「来年こそ日本一になれるように頑張ります」とのコメントを出している。 この2日間のコメントで、「マクガフ=残留」と各メディアは決めつけてしまったわけだ。 「日本シリーズを振り返ると、マクガフがキーマンになっていました。ヤクルトの勝利で始まった日本シリーズの流れが完全に変わったのは、第5戦。1点リードで迎えた9回裏、マクガフが救援に失敗し、逆転負けを喫しました。この悔しさを来季にぶつけてくると思ったんですが」(スポーツ紙記者) だが、11月24日のことだ。マクガフ加入前、クローザーを務めていた石山泰稚が契約更改に臨み、その会見で“守護神奪回”も宣言した。この時点では来季に懸ける意気込みと解釈されたが、高津監督は一度決めたらテコでも動かない人である。先の日本シリーズでの救援失敗後もマクガフへの信頼を語り、よほどのことがない限り、選手の配置転換はしないタイプだ。 今さらではあるが、石山はクローザーの座が「空席」になることを知っていたのかもしれない。 「クローザーが務まりそうな新外国人投手を探す予定。その新外国人投手の実際の投球を見て、高津監督が石山で行くのかどうかを判断するのでしょう。田口麗斗を推す声も聞かれました」(前出・プロ野球解説者) 秋季キャンプ最終日(11月20日)、高津監督はその総括コメントを求められ、「これじゃダメだなと思ったことが収穫」と、厳しく言い放った。 若手中心ではあったが、2回の練習試合を組むなど優勝チームとは思えないタイトスケジュールだった。普通は奮闘した選手たちを褒めるものだが…。 過去、ヤクルトで「シーズン30セーブ」を2度以上記録したリリーバーは、マクガフを含め、4人しかいない。高津監督の厳しいコメントの裏には「守護神不在」の不安もあったのだろう。(スポーツライター・飯山満)
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日本ハム・新庄監督、選手の意識改革は道半ば? 本拠地開幕カードでの記録に残らないミスとは
2022年04月02日 17時30分
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田中将大、YouTubeで本音吐露? 苦境脱出に安堵も、無援護続く 解消のキーマンは安田・西川か
2022年04月02日 11時00分
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場内騒然、ソフトB・今宮のプレーに「本人が一番ビビってる」の声 栗原もSNSでツッコミ、試合中盤の一場面が話題
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2022年04月01日 19時30分
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中日・京田に「なんで無理したんだ」苦言相次ぐ 復調への執念が空回り? 先制機を潰した暴走に立浪監督もガックリ
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2022年04月01日 11時00分
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DeNA・関根にかかる反撃への期待 “番長野球”を体現する男が好アピール中
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阪神・中野に「恥ずかしくないのか」怒りの声 前日のプレーもやり玉に? 失点招いた致命的ミスに矢野監督も呆れ
2022年03月31日 18時30分
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中日・立浪監督に「自分の責任を棚上げするな」の声 岡林の“懲罰交代”明かすも苦言相次ぐ
2022年03月31日 15時30分
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阪神・矢野監督、投手運用のミスを新人に押し付ける? 次カード・巨人戦も負け越しなら今季終戦は不可避か
2022年03月31日 11時00分
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阪神サヨナラ負けで「スアレス」がトレンド入り、衝撃展開に矢野監督も激怒? またも勝ち潰したケラーに批判
2022年03月30日 15時30分
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巨人・大勢、代役から正守護神に昇格? ドラ1の奮闘がチームにもたらす過去にないメリットとは
2022年03月30日 11時30分
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阪神・平田二軍監督の叱咤に「10代に言いすぎ」「名指し珍しい」驚きの声 拙守連発の高寺を酷評、奮起を促す意味合いも?
2022年03月29日 21時30分
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中日・立浪監督、岩嵜の状態報告も逆に不安の声 「去年みたいな症状では」との見方も? 重症は回避も原因不明か
2022年03月29日 19時55分
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阪神・ケラー、抑え向きの投手ではない? 球界OBが問題点指摘し賛否「場数を踏めば変わってくる」の声も
2022年03月29日 17時30分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、「エース温存策」のせいでピンチ? 西武が送り込む無名ルーキーの攻略は清宮次第か
2022年03月29日 11時15分
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スポーツ
巨人・デラロサの二軍降格に「落とすのは1人だけじゃない」の声 敗戦招いた炎上よりも問題視される選手は
2022年03月28日 20時30分
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スポーツ
DeNA・牧、ライバル・栗林も打った! “2年目のジンクス”払拭で目指す打点王への道
2022年03月28日 18時30分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
