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阪神サヨナラ負けで「スアレス」がトレンド入り、衝撃展開に矢野監督も激怒? またも勝ち潰したケラーに批判

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矢野燿大監督

 29日に行われた阪神対広島戦。「2-3」で阪神が敗れたこの試合で、阪神の新助っ人・ケラーが見せた投球がネット上で物議を醸している。

 ケラーは「2-1」と阪神1点リードの9回裏に4番手として登板。しかし、先頭・マクブルームのヒットから無死二塁のピンチを招くと、1死後に上本崇司に12球粘られた末に四球を選ばれ1死一、二塁に。さらに、続く長野久義の投ゴロを弾いて内野安打としてしまい、1死満塁と絶体絶命の状況に陥った。

 ここで矢野燿大監督はケラーを諦め、湯浅京己を5番手として投入。しかし、湯浅は登板直後に西川龍馬に2点タイムリーを打たれ、チームは「2-3」で逆転サヨナラ負け。「0.1回2失点・被安打2・四球1」と乱調だったケラーが敗戦投手となった。

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 25日の開幕・ヤクルト戦(1回3失点・被安打4)に続きセーブに失敗したケラーに対し、ネット上には「お前何回失敗するんだよ、ランナー出すだけ出して湯浅にもダメージ与えるって最悪だぞ」、「投球はもちろんのこと、長野の平凡なゴロを捕りきれなかったフィールディングも酷い」と怒りの声が寄せられた。一方、「まさか2試合でセーブ失敗数がスアレスを超えるとは思わなかった」、「去年のスアレスはシーズンで1回しか失敗しなかったのに」、「ケラーは安定感無さ過ぎてアカン! スアレス帰ってきてくれ!!」と、前守護神のスアレス(現サンディエゴ・パドレス)と比較し呆れる声も多数みられた。

 「スアレスは2020〜2021年にかけ2年連続セーブ王に輝いた助っ人ですが、『62登板・1勝1敗42セーブ・防御率1.16』をマークした昨季、セーブ失敗は1回のみと抜群の安定感を誇りました。一方、ケラーは25日・ヤクルト戦、今回の広島戦で早くもセーブ失敗が2回となり、成績も『2登板・0勝2敗・防御率33.75』と悲惨な数字であるため、前守護神とはあまりにも実力が違い過ぎるとため息をついているファンも少なくないようです」(野球ライター)

 比較する声の多さからか、試合後には「スアレス」の単語が一時Twitterトレンド入りする事態も生じていたケラーの背信投球。矢野監督もこのままではマズいと判断したのか、試合後にケラーの守護神剥奪、湯浅の代役守護神起用を明言したことが伝えられている。

文 / 柴田雅人

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