笑点
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芸能ニュース 2022年05月16日 10時20分
『笑点』、因縁の志らくが出演「断るのがスジ」視聴者から嫌悪感も “手のひら返し”のワケも明かす
落語家の立川志らくが、15日に放送された『笑点』(日本テレビ系)に出演。脳梗塞でリハビリ中の三遊亭円楽の代役を務めた。 登場前、VTRにて本番組に出演することになった経緯が明かされた。実は、著書で“落語のイメージを悪い方に固定した犯人は笑点”と綴っていた志らく。落語を語ってこその落語家だという考えのもと、落語=笑点(大喜利)というイメージが付くのが嫌だったという。 しかし、本を出した後に、笑点メンバーと新幹線が一緒になってしまったことがあった。口には出さないが、“『笑点』の悪口を言った志らくがいる”といった空気で誰も口を聞いてくれなかったと回顧。しばらくすると、円楽があんぱんを配り出し、「お前も食うかい?」と声をかけてもらったという。当時について、志らくは「涙が出るくらい嬉しかった。心の中で“『笑点』の悪口言ってすみません”って」と謝罪したと明かした。 >>『笑点』の円楽代演、売れっ子からはNG? キャスティング事情と評判<< 「そうしたことをきっかけに、志らくは手のひら返し。『落語が冬の時代をずっとつないで来てくれた』『落語界にとっては恩のある番組』と語っていましたね。肝心の大喜利では、司会の春風亭昇太イジりや、オリジナリティー溢れる回答で場をなごますなど、番組を盛り上げました。来週も出演する予定があり、志らくファンは大喜びしていたようです。しかし、番組ファンの中には、なかなか受け入れられない人もいたようで、厳しい言葉がSNSに散見されました」(芸能ライター) Twitterでは、志らくの登場に「毒がある回答が志らくさんらしいな」「印象変わったもっと尖ってるイメージだったけどそんなことなかった」「他のメンバーとも良いバランス。ぜひまた出て欲しい」「神回」「志らくが来たおかげか緊張感が漂っていておもしろい」とのコメントが。 しかし、厳しい意見も多く、「これ昔からの笑点ファンには許しがたいことじゃない?どう理由付けたって出演したらダメで、断るのがスジじゃないか?」「志らくの煽りVどうでもいい。志らく如き特別扱いするレベル人間じゃないだろ」「嫌ってんなら貫けよ!」「ひるおびで小難しい批判ばっかりしてる方がお似合い」「志らくへの嫌悪感で笑点の視聴率が落ちるやろこんなの」との書き込みがあった。記事内の引用について立川志らくのツイッターより https://twitter.com/shiraku666
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芸能ニュース 2022年05月08日 12時20分
『笑点』の円楽代演、売れっ子からはNG? キャスティング事情と評判
放送開始57年目を迎える日本テレビ系のバラエティ番組『笑点』に、ある変化が訪れようとしている。 2022年1月、番組レギュラーの三遊亭円楽が脳梗塞のため入院した。円楽の病状は発見が早く、治療も無事に終わり元気ではあるが、高座および番組へ復帰するためにはリハビリが必要であり、「2022年の夏頃まで」活動を休止。現在、『笑点』は休業中の円楽の代役として、週替わりでゲスト落語家が担当している。 >>林家三平だけじゃない、『笑点』降板した芸人はその後波乱万丈?<< 『笑点』はこれまでも、レギュラーが怪我や病気で療養する際は、ピンポイントでゲスト落語家が呼ばれるケースがあったが、1月から夏までという長期間は例はなく、『笑点』スタッフも「円楽の代役探し」には様々なアプローチをしているようだ。 当初は、春風亭小朝や笑福亭鶴光といった全国で顔と名前の知られている売れっ子の落語家が登場していたが、最近では月亭八方、桂米團治、桂南光といった東京ではあまり馴染みのない上方落語界のベテラン勢が次々に登場。特に南光は4月17日、24日と2週に渡り円楽の代役を務めるなど、上方勢の活躍が目立っている。 現在、『笑点』には上方落語出身のメンバーはおらず、今後の活躍次第では将来的に「新メンバー」として抜擢される可能性もありそうだ。 また、関東の落語家にオファーをかけるにしても、誰もが知っている売れっ子となれば、「スケジュール問題」も念頭に入れなければならない。 例えば、『突撃!隣の晩ごはん』(同)などで知名度が高いヨネスケ(桂米助)は3月6日公開の自身のYoutubeチャンネルにて、「スケジュール問題で笑点の代役オファーを一度断った」という内容の動画を配信していた。その後5月1日に出演したが、このように売れっ子の落語家となると、スケジュール問題にぶち当たる事も少なくないようだ。 そうなると、自ずと代役の候補は絞れて来てしまうため、「夏までほぼ毎週代役を探し続ける」というのは、かなり難しい話のようである。 現在、『笑点』は林家三平が早期で降板し、芸歴14年の桂宮治が新メンバーに抜擢されるなど大きな変化が訪れており、ネットでは「変わらないと思っていた笑点も大きく変わった」「だいぶリニューアルされた」「今は転換期なのでは?」といった声が相次いでいる。 円楽が復帰する夏まで、『笑点』の激動期はしばらく続くようだ。
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芸能ニュース 2022年02月13日 14時00分
林家三平だけじゃない、『笑点』降板した芸人はその後波乱万丈?
昨年末、林家三平が『笑点』(日本テレビ系)を卒業した。5年半の間、一度も座布団10枚を達成できなかったことを理由に挙げ、自ら決めた“降板”であることを強調していた。 歴代「大喜利」メンバーの中には、三平と同じく、必ずしも喜ぶべきものではない卒業組が存在する。例えば1960~80年代、5代目司会者・桂歌丸がまだ回答者だった時代に激しい罵倒合戦で話題を集めた、4代目三遊亭小円遊。「ハゲ!」「お化け!」など互いの悪口を言い合うなど熾烈なバトルで『笑点』の黎明期を盛り上げた。 >>「勉強して参ります」林家三平が『笑点』卒業、“視聴者からのいじめ”問題視する声も<< ただし小円遊は、歌丸との言い合いは単なるネタではなく、歌丸が先に真打ちに昇進した対抗心もあったと言われている。このライバル心を利用したのが、3代目司会者であった初代・三波伸介。2人を巧みにあおってエキサイトさせたのだ。番組では関係を修復する「手打ち式」を開くも、再び仲違いするという険悪ムードが続いたとか。 だがこの後、小円遊は酒に逃げ込むようになり、1980年10月、公演先の山形で43歳で他界。大喜利メンバーとして籍を置いたまま、降板した。死因は食道静脈瘤破裂だったという。ちなみに死去後の『笑点』では、彼の“空席”の座布団が置かれたまま、追悼大喜利が行われたという。 また60年代、先の小円遊とともに『笑点』で人気を博したのが、初代柳亭小痴楽。初代司会者だった7代目立川談志から番組に大抜擢され、謎かけの天才と称された。69年、真打ち昇進を機に2代目春風亭梅橋と改名するも、同年『笑点』のブラックユーモア路線を巡って談志とレギュラーメンバーが対立。梅橋を含む当時の回答者5人全員が番組を降板した。 だがこの後、他のレギュラー全員が番組に復帰したのに対し、梅橋は5人の中で唯一番組に復帰できなかった。これは、『笑点』降板直後に始まったテレビ東京(当時の東京12チャンネル)の演芸番組にレギュラー加入したため、『笑点』に復帰するキッカケを失ったからだとされている。彼も小円遊と同じく酒をやめられず、84年に49歳の若さで亡くなっている。 さて、談志も波乱の結末を迎えている。先のように番組の方向性をめぐりメンバーがボイコットする形で全員降板。だが、暫定的に置いた新メンバーと談志との相性が悪く、視聴率が降下。7カ月後、談志もテコ入れのために番組を降りることに。しかし談志自身はその後も演芸コーナーに出演しては放送禁止用語を連発。編集しなければならないスタッフをとにかく苦労させたという。 今年5月で57年目を迎える『笑点』。その裏には多くの先人たちの知られざる人生があることを忘れてはならない。
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芸能ニュース 2021年12月20日 19時00分
「勉強して参ります」林家三平が『笑点』卒業、“視聴者からのいじめ”問題視する声も
落語家の林家三平が19日、日本テレビで放送されている老舗演芸番組『笑点』の大喜利メンバーを年内で卒業することを発表した。 >>『笑点』、視聴者離れが止まらない? 原因は「バラエティ化」とあの出演者か<< 2016年、五代目司会・桂歌丸さんが番組を卒業。大喜利メンバーだった春風亭昇太が司会に就任したことで、三平が大喜利メンバーとして加入している。 番組で三平は「私、二代・三平は、今年をもって、いったん笑点を離れる決意をいたしました。この5年半、1度も座布団10枚をとったことがありません。表に出て自分のスキルを上げて、また10枚獲得するためにも、勉強して参ります」などと挨拶。先輩方のスキルを肌で感じ、もう一度修行する決心をしたという。 「今回の件は自らが申し出たようですね。自分のスキルを高めるためにも卒業する必要がある……と思ったようですが、一部では“視聴者いじめ”の指摘もされています。そのいじめは、彼が加入した当時から続いていたんです」(芸能ライター) 『笑点』には、データ放送を使った視聴者参加型の企画がある。視聴者が面白いと思った大喜利メンバーに座布団をあげるというシステムで、公式HPにも『面白い!と思ったら赤ボタンを押して座布団をあげる。面白くない!と思ったら青ボタンを押して座布団をとる。』と説明が書かれている。ほかのメンバーは何千枚、何万枚と獲得している中、三平だけ毎週のように0枚で終わっていたのだ。 以前から「もういじめだよね」「余りに酷くないか?」と書き込まれていたが、今回の卒業を機に、SNSでは「テレビのボタンでの座布団はいじめみたいな状況だったし、ゆっくりと休めると良いなぁ~」「三平さん叩きにうんざりです」「dボタンの座布団0枚で心が折れたんだと思う」などのコメントも。執拗に三平を陥れる視聴者が多くいたようだ。 「過去、三平がこの件について言及したかどうかは不明ですが、こうしたこともあって卒業に踏み切った可能性も考えられます。番組側も5年以上にわたって改善しなかったので、『放置していた』と責められても仕方ありません」(同上) 今回、彼が卒業したことで新メンバーが加入する可能性は高い。新たな被害者が生まれないことを祈るばかりだ。
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芸能ニュース 2021年01月11日 12時30分
綾瀬はるかだけじゃない!「いい香りを嗅ぎたい」?『笑点』セクハラ事件簿
2021年1月1日に放送された日本テレビ系『笑点』のお正月特番『笑点 お正月だよ!大喜利まつり』で放送された内容が、「セクハラではないか」とネットで炎上する一件があった。 これはゲストの女優・綾瀬はるかが春風亭昇太に代わり司会を行った際、綾瀬に対し、笑点メンバーがセクハラまがいの解答をしたのではないか?とされる一件だ。 綾瀬が出題したのは「皆さんは牛の7兄弟になっていただきます。そしてお母さん牛である私を困らせてください」という、「丑年」という今年の干支にちなんだものだった。 最初は真面目に答えていた笑点メンバーだったが、途中でメンバーが綾瀬に対し、「母ちゃんのおっぱい見せて」「お母さんが主演の『おっぱいバレー』を観た」「今日のおっぱい水っぽいぞ?さては水牛と浮気したな?」といった「おっぱい解答」が連発。綾瀬が困惑するという展開になった。 この内容に、ネットでは「セクハラでは?」「公共放送に載せていいのこれ?」「お正月からとんでもないセクハラ番組を観た」といった声が相次ぎ、各ネットニュースでも取り上げられた。だが、『笑点』におけるセクハラの被害者は、今回の綾瀬はるかだけではない。実は、過去にも『笑点』はセクハラで視聴者からクレームが殺到したことがあるのだ。 >>話題を呼んだ笑点メンバーのキンプリダンス挑戦に「失礼」の声 ジャニーズの前座扱い?<< 半年前の2020年8月、『24時間テレビ〜愛は地球を救う』にて女優の佐々木希がゲスト司会で登場した際には、三遊亭小遊三がリモート画面越しに「佐々木希ちゃんのいい香りを嗅ぎたい!」と大騒ぎし物議を醸したほか、2018年の同じく『24時間テレビ』では、三遊亭好楽が座布団運びの木村佳乃に抱き付くという展開が「完全にセクハラ」と大きく叩かれることになった。 また、不定期で放送されている日テレの女性アナウンサーと組んだ大喜利では、笑点メンバーが女子アナ軍団にセクハラめいた発言をすることが毎回「お約束」のようになっており、こちらも放送後にネットが荒れることがしばしばだ。 『笑点』は放送開始以来、大喜利メンバーに女性の落語家が参加したことがなく、現在もレギュラー出演者に女性は一切配置されていない。それだけに、24時間テレビやお正月SPは『笑点』にとって、「女性タレントと絡む唯一の機会」とも言えるのだが、いつまでも「昭和ノリ」を続けるのは、いくら長寿番組と言えど時代錯誤が過ぎるだろう。 今年は『笑点』放送開始55周年の節目の年でもある。これを機にもう少し女性にも配慮のある放送を心掛けてほしいところだ。
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芸能ニュース 2020年12月01日 17時45分
三遊亭円楽がん再発告白、初回退院翌日には独演会「たぶん歌丸が呼びに来てる」
三遊亭円楽が11月30日、都内で行われた「緊急提言 新型コロナウイルス感染症 流行下におけるがん検診の重要性」をテーマとしたメディアセミナーに出席した。 >>全ての画像を見る<< 「芸人の前に病人ですから」。トークセッションに登場した円楽。2018年9月に肺がんが見つかり、「前々年に見つかった十二指腸腺腫の手術で入院したら、呼吸器科の先生が『CTで小さな影があるので、気管内視鏡検査をしませんか』ということでおまかせしたら、退院するちょっと前に『実はがん細胞が見つかりました』と言われた」と経緯を語った。 自覚症状はなかったというが、「毎年写ってないものが、その年に限って写っていた。国際標準ではステージ1でも埒外という小ささで、長年見ている先生が見つけてくれた。『楽ちゃんはついてるね』と言われるが、まめに検査していたおかげ。プロの目をすごく信用している」と検診の重要性を訴えた。「大腸もずいぶん昔にやってる。初期のちっちゃいの」と明かし、「科学と医学がどんどん進歩している。実は去年ちょっと再発したんですよ。薬を変えたらがんマーカーの数値が良くなって、維持療法で検査と治療に通ってる」と現在の通院状況を明かした。 肺がんで初入院の際、退院の翌日に独演会があり、高座に上がった円楽。「一病息災でずっとこの病気と付き合っている。戻れるところ、やることがあるうちはまだまだ生きられる」。退院時に医師から「肺がんは酒を飲んでいい病気です」と言われ、「うれしくて家に帰って缶ビールを飲んだ。一週間ぶりだから苦かったけどおいしかった。ぱっと傷口を見て『漏れてないな』と」と冗談を交えて話した。 謎かけも披露。「カメラがいっぱいあって謎かけと言うと、4年前の嫌なことを思い出すんだけど」と自虐ネタで笑いを取りつつ、お題「がん検診」とかけて「拍手のない下手な芸」と解く。その心は「受け(ウケ)ないと手遅れです」。見事な即席芸に、居合わせた参加者からさかんな拍手が送られた。 「病気にかかったら戦う心がなくちゃだめ」と円楽。2021年の抱負を聞かれて、「ひと月にいっぺん化学療法をやり、3か月に1回CT検査、半年ごとにMRI、1年に一度PET-CTというサイクルができた。がんと付き合いながら、明るい高座、楽しい大喜利をやって、みなさんに喜んでいただけるように頑張りたい」と展望を語った。 故・桂歌丸さんにも言及。「たぶん歌丸が呼びに来てるのね。肺がんが見つかったのは歌丸師匠の四十九日。手術の日が決まったのは百箇日。脳腫瘍が見つかったのは1周忌。あんだけ呼吸器つけて酸素を吸いながら、落語にしがみついてくれたお師匠さんがいた。闘病もするけど、落語ができるから、この業界に恩返ししてお師匠さんや先代のいるところにゆっくり行く」と真情を吐露。理想の逝き方は「ふとした病」。「笑点メンバーに見送られたいか?」の質問には「やだよ、あんな連中。俺が見送りたいよ!」と元気に切り返していた。
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芸能ニュース 2020年08月24日 20時00分
話題を呼んだ笑点メンバーのキンプリダンス挑戦に「失礼」の声 ジャニーズの前座扱い?
8月22日から23日にかけて放送された日本テレビ系のチャリティー番組『24時間テレビ43 愛は地球を救う』で、『笑点』のメンバーが「King & Prince(キンプリ)」の楽曲「シンデレラガール」の歌とダンスに挑戦した企画が物議を醸している。 >>『24時間テレビ』、ジャニーズの歴史映像にSMAPなし?「なかったことにされてて怖すぎ」の声も<< 今年の24時間テレビのテーマは「動く」。中高年者に勇気を与えようと、合計527歳を誇る笑点レギュラーメンバーの内、春風亭昇太、林家たい平、林家三平、山田隆夫(三平は当日、扁桃腺の腫れで欠席)が挑戦した。 笑点メンバーの中でも比較的若い人選だったが、昇太と山田はともに還暦を迎えているため慣れない歌とダンスに苦戦していた。 だが、キンプリ・岸優太の指導に必死に食らい付き、仕事の合間を縫って猛練習。当日は岸と共にぎこちない動きながらも1番を歌唱付きで踊り終え、スタジオからは拍手が起きた。 だが、その拍手を打ち消すように後ろの巨大パネルから本家のキンプリの映像が流れ始めた。踊り終わった笑点メンバーは「あれ?あれ?」と動揺。しばらくすると、岸が笑点メンバーを手招きしてステージから退場させ、代わりにキンプリのメンバーが登場。2番以降を引き継いだ。 いわば、モノマネ番組における「ご本人様登場パターン」と同様の演出。ただ、本家キンプリの登場が唐突であったほか、笑点メンバーの頑張りが無下にされたように見えたとして、視聴者からは批判が続出。「せっかく笑点の人たち頑張ってたのに邪魔者扱いされてかわいそう」「当て馬にされたようで、せめて同じ曲じゃなくて違う曲なら」「50年以上も日本テレビを盛り上げた笑点が若手ジャニーズの前座扱いで失礼」「なんでキンプリの中に笑点メンバーが交じる構成にしなかったんだろう」といった声が出た。 もっとも、芸歴の長い笑点メンバーは自分の役割を十分に承知していたのか、出番が終わってもステージの隅で「シンデレラガール」を踊り、笑顔でキンプリの登場を歓迎していた。視聴者からは「笑点メンバーはよく頑張った」「おじさんでもここまでできるってすごい」と、ベテラン芸人らしい真摯な姿勢を称える声も相次いでいた。 いい企画だっただけに演出と構成のまずさが目立ってしまった。
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芸能ネタ 2020年05月23日 21時30分
【放送事故伝説】『笑点』史上最大のトラブル?「座布団数え間違い事件」とは?
5月17日に放送された日本テレビ系の演芸番組『笑点』が、新型コロナウイルス対策による「リモート収録」の形で行われ、話題になっている。 『笑点』は1966年5月に放送開始。50年以上に渡り放送が行われているのだが、スタジオに集まらないリモートでの収録は当然初めてのことである。 5月17日放送分は、2016年5月15日に放送された「笑点 ~50周年記念スペシャル~」から名シーンの再放送だったが、次回5月24日分からは、番組名物の「大喜利」を行うとのことで、今改めて注目を集めている。 >>『笑点』、無観客収録で「仲間なんだから助け合おうよ」円楽が嘆き? 視聴者からは「すごく地味」<< さて、『笑点』は番組開始以降、生放送ではなく公開収録という形式を取っているほか、スタッフもキャストもベテラン揃いということで、その歴史と比較して放送事故的なハプニングはそう多くない。ところが近年、『笑点』にてルールの根底を揺るがす大事件が発生したことがあった。 事件が発生したのは、2017年12月10日放送分においてだった。 既に司会は桂歌丸さん(故人)が勇退し、春風亭昇太へバトンタッチし1年半が経過、新メンバーの林家三平もようやく馴染みの顔として定着した頃だった。 いつものように、メンバーの自己紹介が終わり、ルール説明と座布団10枚の賞品説明があって、第1問の発表となるのだが、昇太が冒頭から神妙な面持ちで、「実はですね、まずは皆さんに謝らなきゃいけないことがありまして…」と話し出し、「実は、『笑点』始まって以来の不祥事を起こしてしまいました…」と続けた。 昇太によると、数回前の収録時に、座布団の枚数の数え間違えがあり、2週分だけ、座布団の数が誤ったまま収録してしまったのだという。 誤差があったのは、林家三平以外の全員で、三遊亭小遊三、三遊亭好楽、林家木久扇がそれぞれ1枚、林家たい平が2枚、三遊亭円楽に至っては3枚も誤差があったという。 そのため、この日の『笑点』では、問題の前にほぼ全員が立ち、座布団が改めて配られ直されるという珍しいシーンが放送されたのだ。 この事件から約2年半が経過。今のところ同じような失敗はないものの、新型コロナによる中断を挟んだため、視聴者の皆さんも「座布団の数」は要チェックかもしれない……。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ニュース 2020年03月30日 22時00分
『笑点』、無観客収録で「仲間なんだから助け合おうよ」円楽が嘆き? 視聴者からは「すごく地味」
3月29日、演芸番組『笑点』(日本テレビ系)が番組初となる無観客収録で放送された。 『笑点』は2月下旬、流行する新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、3月収録分より観客を入れない無観客での収録を行うことを決定。収録場所も、いつもの後楽園ホールから日本テレビのスタジオへ移動。マスクをかけた数人のスタッフ以外は誰もギャラリーのいないという珍しい収録となった。 笑点はレギュラーが現役の落語家ということで、目の前に観客がいないという空間に慣れてないということもあり、やり辛い雰囲気であったが、そこはベテラン揃いの笑点。「目の前にお客さんがいない」という利点を活かし、三遊亭好楽と林家三平は「客の反応がないのは慣れている」という自虐ネタ。三遊亭円楽は落語ファンに向けたマニアックなネタや憲法9条をテーマにした政治ネタなど、自分たちの個性を活かした大喜利を披露した。 しかし、やはり観客がいないと、いい答えをした際の拍手や歓声がなく、終始地味な印象はぬぐえず、ネットでは「やはり観客がいないと凄く地味になるな」「正直おもしろくない」「笑点にとって観客がこんなに重要だとは思わなかった」といった声が相次いでいた。 もっとも、メンバーも無観客大喜利が地味であることは重々承知していたようで円楽は「仲間なんだから助け合おうよ」とチームワークを大切にするようメンバーに語り掛けるなどする姿もあった。新型コロナウイルスは、高齢者が感染すると重篤化することが知られており、年配ファンの特に多い笑点は、そのリスクが他の番組に比べて圧倒的にリスクが高く、後楽園ホールでの撮影が解禁されるのは、まだまだ先の事になりそうだ。 それだけに、ネットでは今の地味な笑点をなんとか盛り上げようと様々なアイディアが投稿されており、「誰かゲストを呼んで盛り上げるのはどうか」「いっそのこと再放送はどうだろうか」といったアイディアが相次いでいた。 先の見えぬ「コロナ自粛」だが、果たして日本テレビが誇る長寿番組はどう対処していくのだろうか……。
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芸能ネタ 2020年03月29日 12時20分
『イッテQ』だけじゃない、コロナ騒動の影響を受ける番組が多数?
人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、海外ロケが出来ずピンチになると話題だ。3月23日の社長会見でロケへの影響が語られ、現在ストックはある程度あるものの、今後の状況次第では国内ロケも検討されているという。 コロナの影響を受けているのは、『イッテQ』ばかりではない。同局の『笑点』(同)が無観客収録を行ったほか、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)など、観覧系の番組も無観客収録を行っていくようだ。これらの番組は、観客の反応が番組を形作る要素の一つとなっている。『笑点』の大喜利司会を務める春風亭昇太は、無観客収録に関して、「何を言ってもウケなかった」と会場の様子を笑いに変えていたが、長引けば深刻な問題ともなりそうだ。 さらに、室内系ばかりではなく、屋外をフィールドとする番組にも影響が及ぶ。街ブラロケなどは当然できない。もちろん、店舗を限定したロケなどは可能なのだろうが、自由さが無くなるのは確かだろう。 来日する外国人も激減していることから、『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)などは大打撃を受けるのは必至だ。この番組は、実際に空港で多くの人に声を掛けることで成立している。その絶対数がいなくなっては、厳しい番組作りを強いられそうだ。このほか、同局の人気番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』なども、肝心のロケができないことには番組が作れない。 ナインティナインの岡村隆史は、深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、バラエティ番組作りに重要な企画会議が出来ていないとも嘆いていた。岡村は、最後は総集編で切り抜けるしかなくなるとも憂慮していた。コロナによる自粛が長引けば、そうした事態に陥る可能性もありそうだ。
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