達川光男
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スポーツ 2022年05月09日 11時55分
『サンデーモーニング』関口宏の発言が物議「よくわかりません」達川光男氏の解説に不満?
8日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元広島東洋カープの達川光男氏の発言に対する関口宏の対応が物議を醸した。 番組は中日ドラゴンズの先発・大野雄大が、6日の阪神タイガース戦で9回まで1人のランナーも許さない投球を見せるも味方が得点できず、延長10回にヒットを打たれて完全試合が成立しなかった様子を紹介する。 結局、試合は阪神の先発・青柳晃洋が10回裏もマウンドに上がるも、中日の石川昂弥がサヨナラヒットを放ち、ドラゴンズが勝利した。VTRを見た達川氏は「あっぱれですね。大野と青柳にアッパレです」とコメントし、2人の投手を称賛した。 >>『サンモニ』関口宏、5連勝の阪神に「実力ですか?」一部阪神ファンから怒り「不愉快」<< 達川氏はさらに、「今日は母の日ですよね。大野雄大はお母さんの育て方が良かったと思いますよ」と指摘。不服そうな関口が「なんで?」「どうして?」と質問すると、「めちゃくちゃキャッチャーを大事にするんですよ。どんなキャッチャーでもね、彼はギネスブックに出したいぐらいのね、あのちょっとあの面白いのがあるんですが、谷繁、武山、松井、杉山、桂と5人のキャッチャーで勝っているんです。これはなかなかない記録ですよ」と説明する。 関口は「いやいや、だから、なんでお母さんの育て方は関係があるんですか?」と若干不服そうに質問する。達川氏は顔色を変えず、「あのね、穏やかでね、人を怒ることもなく、今回でも普通であれば恨み節の一つでも言うんですが、全く言わない。勝てたことでも満足ですと」とコメントした。サービス精神旺盛な達川氏は「2人に言えるのはね、正直の頭に神宿る。辛抱する木に金がなると言うね、そんな感じの2人の選手です」と評す。すると、関口は「なんだかよくわかりませんでした」とバッサリ。達川氏は「我慢強い選手ということです」と叫び、CMに入った。 この日はシカゴ・カブスの鈴木誠也選手の話題でも、達川氏が「(マイク)トラウトの真似をしないように」と発言したことに、「誰なんですか?」と複数回食い下がった関口。視聴者からは「ちょっと関口の態度がひどい」「達川さんのことが嫌いなのかな」「ゲストで招いているのに、あの態度はどうなのか」「不愉快な気分になった」「達川さんが盛り上げているのにあれはない」と一部視聴者から不満の声が上がる。 一方で、「冗談の範囲でしょ」「カリカリすることはない」という擁護も出ていた。
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スポーツ 2021年10月04日 15時30分
阪神・マルテ、3戦連発はクビ回避のため? 10月絶好調の理由を達川氏が指摘、結果に貪欲な背景にファンからも納得の声
野球解説者の達川光男氏(元広島監督)が、3日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に電話で生出演。阪神・マルテの調子についての発言がネット上で話題となっている。 >>阪神・マルテ、“よそ見”で余計な失点を招いた?「やる気無いなら二軍に行け」劣勢で犯したお粗末なミスに批判<< 今回の番組で達川氏はスタジオに生出演した同・斎藤雅樹氏(元巨人)と共に、同日に行われ阪神が「1-0」で勝利した阪神対中日の一戦について解説。その中で、この日「3番・一塁」で先発したマルテの活躍にも話が及んだ。 マルテは両チーム無得点で迎えた3回裏2死の第2打席で、中日先発・小笠原慎之介が投じた初球145キロストレートを捉え3戦連発となる先制の22号ソロをマーク。その後両チームが得点を挙げられないまま試合が終了したため、マルテの先制弾は殊勲の決勝弾にもなった。 この日は一発を含め「2打数1安打・1打点・2四球」だったマルテについて、斎藤氏は「もともと選球眼も非常に良くボール球に手を出さないというところもありますので。彼が当たってきたということは阪神にとってはいいことですね」と、ボールをよく見極めることができていると評価。 一方、斎藤氏の後に話を振られた達川氏は「ポストシーズンが近づくと、来年もやりたい外国人は相当活躍しますよ」とコメント。直近の好調ぶりは、今オフに新契約を勝ち取りチームに残留したいという思いも影響しているのではないかと推測した。 達川氏の発言を受け、ネット上には「確かに終わり良ければすべて良しって感じで10月のマルテは絶好調(.444・3本・7打点)だな」、「元々年俸安いしちょっと前には干されかけてもいたから、『打たないと切られる』って危機感はあるのかも」、「最後打ちまくってチームは逆転Vってなれば球団の財布のひもは緩むし、他球団から好条件で引き抜かれる確率も高まるな」といった納得の声が寄せられている。 「2018年オフに阪神入りしたマルテは2019年オフ、2020年オフとそれぞれ単年契約を結んでチームに在籍し続けていますが、昨オフはシーズン成績が『29試合・.252・4本・14打点』と振るわなかったことから、年俸がそれまでの1億4000万円(推定)から6800万円(同)へと大幅にダウン。迎えた今季は3日終了時点で『111試合・.276・22本・70打点』と既に本塁打、打点でキャリアハイの数字をマークしていますが、後半戦は首脳陣の意向でスタートから半月ほど二軍暮らしを強いられてもいました。こうした背景もあってか、マルテはチーム内外から来季以降への好オファーを受ける可能性を高めようと、結果を残すことに必死になっているのではとみているファンも少なくないようです。なお、球界では当初退団濃厚とみられていた助っ人が、シーズン終盤やポストシーズンに別人のような活躍を見せ新契約にこぎ着けたケースは少なからず存在します。近年では2012年にシーズンでは『.196・3本・10打点』とサッパリでクビが確実視されていた巨人・ボウカーが、その後クライマックスシリーズ(打率.500)、日本シリーズ(2本・7打点)でそれぞれ結果を残し逆転残留に至っています」(野球ライター) 試合後の報道では「本塁打が勝利に結びついたことはうれしいが、まだ試合が残っている。全部勝つつもりでやりたい」と、今後も結果を残しチームを勝たせたいという旨を語ったと伝えられているマルテ。3日終了時点で首位ヤクルトと1ゲーム差の2位につけるチームにとって、結果に貪欲なマルテは今後も心強い存在になりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月10日 20時30分
「一生恨むからな」元横浜・高木氏に球審が“忖度”? 相手バッテリーも困惑、現代ではあり得ない裏話を暴露
元横浜で野球解説者の高木豊氏が9日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。球審の判定を巡る衝撃のエピソードを明かした。 今回の動画で高木氏は、自身が大洋・横浜時代(1981-1993)に何度も対戦した広島バッテリー(北別府学氏・達川光男氏)の印象や試合中の思い出をテーマにトーク。その中で、広島バッテリーと対戦した打席で審判から意図せず判定を“忖度”してもらった話を披露した。 具体的な日時については触れていないが、あるシーズン終盤の試合で内野安打性のゴロを放った高木氏。全速力で一塁を駆け抜けるも、「完全に内野安打(のタイミング)なのに(一塁塁審に)アウトにされた」という。 当時は打率が.301ほどと、シーズン3割達成に向けて瀬戸際の状況だったという高木氏。そのこともあり、アウトになった直後に「3割かかってるんだからお願いしますよ」、「(これで3割逃したら)一生恨むからな」と、一塁塁審に不満をぶつけてしまったという。 それでも判定が変わることはないまま、翌日の対広島戦に臨んだ。同戦は前日自身をアウトにした一塁塁審が主審を務めていたというが、特に気には留めず広島バッテリーとの勝負に集中したという。 打席ではアウトコースの球をひたすらカットし、とにかくインコースの球が来るのを待っていた。だが、フルカウントの状況で北別府氏が突然投じてきたど真ん中の球に手が出ず、「やられた!」と見逃し三振を覚悟したという。 ところが、このど真ん中の球を主審は「ボール!」とコールしたため、高木氏は見逃し三振ではなく四球に。この判定には自身も広島バッテリーも「えっ!?」と驚き、北別府氏はマウンドでひざをついていたという。 審判がなぜボール判定を下したかについては触れていないが、「ど真ん中をボールにしてくれた」と審判に助けられたことは確かだと語った高木氏。「そういう思い出もあるバッテリーだったね」と笑い交じりに振り返っていた。 高木氏はこの他に北別府氏の性格や試合中の達川氏との会話についても話している。 >>元広島・高橋氏の暴露話に「だから古巣に帰れないんだろ」呆れ声 選手の指導を放り出したまさかの理由とは<< 今回の動画を受け、ネット上には「リクエスト判定もある現代じゃまず考えられない話だ」、「本人は必死だったのかもしれんが、傍から見たら塁審への恫喝といわれてもおかしくないぞ」、「審判も『昨日文句言われたからここは…』っていう気持ちは持ってたんだろうか」、「相手バッテリーからしたらただの巻き添えだが、北別府さんも達川さんも抗議はしなかったのか?」といった反応が多数寄せられている。 際どい一塁判定がきっかけで、ストライク球がボール判定されたという今回のエピソード。ただ、現在は一塁判定に異議がある場合はリクエストを要求して白黒はっきりつけることができる上、ストライク球をわざとボールにするとネット上で大炎上を招くリスクもある。そのため、今後同様のエピソードが生まれる可能性は低いのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年12月18日 20時30分
広島・達川元監督がソフトB打線の弱点を暴露?「しめたと思った選手も多いのでは」悪影響を及ぼしかねない指摘に反発も
元広島監督で野球解説者の達川光男氏が、17日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に電話で生出演。番組内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 「年末大反省会SP」と銘打たれた今回の放送に、達川氏は元巨人・斎藤雅樹氏、元中日・立浪和義氏と共に電話で生出演。スタジオの元楽天監督・大久保博元氏、元ヤクルト監督・真中満氏、元横浜・野村弘樹氏、元巨人・井端弘和氏らを交え、今季の12球団の戦いを球団ごとに振り返った。 問題となっているのは、巨人がソフトバンクに4連敗した日本シリーズを振り返る最中に飛び出た発言。2017年から2018年にかけソフトバンクでコーチを務めていたこともあり話を振られた達川氏は、第1戦で巨人・菅野智之がソフトバンク・栗原陵矢に真ん中のスライダーを捉えられ2ランを浴びたことでソフトバンクを勢いづかせてしまったと主張。 その話の流れで、「ソフトバンクの左バッターは外からのスライダーと落ちるボールに弱い」、「右バッターはとにかくインサイドを見せられて、(2ストライク後に)外(のコース)に落とされるのがあまり得意じゃない」と、ソフトバンク打線の弱点を左右それぞれ暴露。今季のソフトバンク打線から見抜いたものなのか、それとも自身の在籍時からのものなのかは明言しなかったが、「巨人はちょっと研究不足だったんじゃないかなと思う」と巨人スコアラーはもっと分析に時間をかけるべきだったと語っていた。 >>楽天・下妻に「センターのいいプレーを台無しに」達川元監督が苦言失点を招いた守備への批判に「まともに防いだら反則」と反発も<< 達川氏の発言を受け、ネット上には「達川さんは2年間コーチしてるから説得力が高すぎる」、「古巣選手の弱点をそんな簡単にペラペラ喋るなよ」、「内部を知ってる元コーチのリークはソフトバンクにとったら迷惑でしかないのでは」、「この言葉を聞いて『しめた』と思った現役選手も多いのでは」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「公の場で選手の弱点ばらすって里崎と同じことしてる」、「里崎の時は結構な影響あったから、来季のソフトバンク打線はもしかしたら湿るかもしれない」と元ロッテ・里崎智也氏を絡めたコメントも複数見受けられた。 「里崎氏の名前が一部ファンから挙がっているのは、2015年に里崎氏がアンダースロー投手の攻略法を暴露したことによるものと考えられます。里崎氏は同年8月23日放送の『球辞苑』(NHK BS1)に出演した際、番組内で“右打者はインコースから投手の手の出所に向かって縦に真っすぐラインを引くと球筋を読むことができる”、“左右関係なくアウトコースは徹底的に捨てる”という攻略法を暴露。すると、放送後に西武・牧田和久、ヤクルト・山中浩史といったアンダースロー投手たちの成績が大幅に下落。また、同年12月29日放送の同番組に出演した西武・秋山翔吾は『打てなかった人が腹をくくって“こうやって打とう”と思わせるほどの説得力があった』と、里崎氏の攻略法を取り入れた打者は少なくなかったという旨を口にしています。この里崎氏の発言のように、今回の達川氏の発言も思わぬ影響を及ぼすのではと予想しているファンは多いようです」(野球ライター) 今季はチーム打率(.249)、得点数(531得点)がパ・リーグ2位、本塁打数(126本)がリーグ1位とリーグ屈指の破壊力を見せたソフトバンク打線。達川氏の暴露が、来季に影響を及ぼすことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月04日 17時00分
ロッテ・石川、敗戦は“日差し中断”のせい? 斎藤氏も指摘「不運だな」、ハプニング直後の炎上に反響相次ぐ
3日に行われたロッテ対ソフトバンクの一戦。試合は「4-3」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが“日差し中断”だった。 中断が発生したのは、「3-0」とロッテ3点リードの5回裏2死。直前の打席で空振り三振を喫したロッテ・清田育宏や、ソフトバンク捕手・甲斐拓也が日差しで球が見えづらいと訴えたため、審判団は西日による視界不良との理由で試合を約14分中断。同球場では10月31日のロッテ対楽天戦でも選手が日差しの強さを訴え試合が約1分中断しているが、この時は公式記録には中断と記録されず。そのため、今回の中断はプロ野球史上初の珍事となった。 すると、この中断が影響したのか、5回まで無失点を続けていたロッテ先発・石川歩が直後の6回表に4失点と炎上。一気に試合をひっくり返されたロッテはその後の回で得点を挙げられず、逆転負けを喫する結果となった。 >>ロッテ・田村に「擁護しようがない」ファン激怒サヨナラを招くミスに立浪氏ら苦言、「益田にも責任があるだろ」の声も<< 同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)では、元巨人・斎藤雅樹氏や元広島監督・達川光男氏など複数の球界OBが日差し中断についてコメントしている。番組に生出演した斎藤氏は「いつ始まるか分からないという中断はなかなかない。雨だったら(中断時間は)大体分かりますから」、「そういう意味では(石川は)不運だなという感じがする」とコメント。今回の日差し中断は、石川にとっても想定外の出来事だったのではと指摘した。 番組に電話で生出演した達川氏は、斎藤氏の後に話を振られ「(5回までの石川とは)明らかにボールが違った。井口(資仁)監督も悔やんだと思う」と発言。試合を暗転させた中断は石川の投球だけでなく、井口監督の継投策も大きく狂わせたのではと推測した。 今回の日差し中断を受けてネット上にも「5回まで普通に抑えてたのに、6回はポコポコ打たれて別人みたいな投球だった」、「史上初なのは知らなかった、確かにコロナが無ければもうシーズン終わってる時期だしな」、「石川のまさかの炎上はチーム事情を考えても痛すぎる」といった反応が多数寄せられている。 「同戦で敗戦投手となった石川は、今シーズンソフトバンクに対し試合前時点で『2勝1敗・防御率1.38』と抜群の相性を誇っていた投手。その“お得意様”が相手だっただけに首脳陣も勝ちを計算していたはずですがまさかの敗戦を喫し、チームはとうとう3位西武に同率2位タイに並ばれてしまいました。石川本人は6回の炎上を日差しのせいには一切していませんが、5回まで合計で『被安打3』、6回は『被安打4』と中断前後の投球内容があまりにもかけ離れていることを考えると、中断により集中力の低下や指先の感覚の乱れなど悪影響がもたらされた可能性も。そのため、日差し中断さえなければ順当に勝利していたはずだと悔やんでいるファンも多いようです」(野球ライター) 試合後、ロッテ・井口監督も「丁寧に放っていただけに、あの回だけ追い込んでからいかれた」と石川の乱調を嘆いた同戦。ロッテ、西武ともに残りは5試合だが、場合によっては今回の日差し中断がCS争いの明暗を分けることもあり得るかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月19日 17時00分
楽天・下妻に「センターのいいプレーを台無しに」達川元監督が苦言 失点を招いた守備への批判に「まともに防いだら反則」と反発も
元広島監督で野球解説者の達川光男氏が、18日未明放送の『S☆1』(TBS系)にVTRで出演。楽天のプロ8年目捕手・26歳の下妻貴寛に苦言を呈した。 今回の放送で達川氏は、同日に行われ楽天が「4-11」で敗れた楽天対ソフトバンク戦について解説。その中で、同戦に「9番・捕手」でスタメン出場した下妻のプレーに物申した。 >>楽天・内田は「バントはさせないし作戦も出したくない」?知られざる育成計画を大久保氏が告白、星野監督が納得したワケは<< 達川氏が問題視したのは、両チーム無得点の3回裏2死二塁の場面で飛び出たプレー。打席のソフトバンク・周東佑京が中前打を放つと、二塁走者・川瀬晃は一気に本塁に突入。中堅・小郷裕哉からの返球を本塁前で捕球した下妻はタッチに行ったもののセーフとなり、その後のリクエスト検証でも判定は覆らなかった。 この場面について、達川氏は「タッチが悪い、下妻は(プレーが)甘いよね」と下妻のプレーをバッサリ。続けて、「捕手が追いタッチになるのは絶対分かるんだから工夫せなアカンよね。もうちょっと三塁寄りにポジションをとらないといけない」と、本塁前では三塁側に位置取りをして捕球・タッチをするべきだったと苦言を呈した。 また、達川氏は「あれだけのセンターのいいプレーを台無しにしちゃダメだ」ともコメント。小郷の返球は素晴らしかったが、下妻の守備がそれを台無しにしたとも指摘していた。 今回の放送を受け、ネット上には「達川が厳しく言ってるけどごもっともだと思う」、「返球的にはアウトのタイミングだった、下妻がもう少し詰めてタッチに行けていれば…」、「こういう細かいプレーができない捕手は使ってほしくない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「あれ以上三塁側に体寄せたらコリジョンに引っかかるだろ」、「まともに防いだら反則になるから多少の追いタッチは仕方ない面もある」、「走路塞いだらコリジョンでセーフにされるし、規則ギリギリのプレーだったのでは?」といった反発も複数見受けられた。 「球界では2016年から走者と捕手の衝突を防ぐためコリジョンルールが採用されていますが、このルールについて公認野球規則では『捕手が、ボールを持たずに本塁をブロックするか(または実際に送球を守備しようとしていないとき)、および得点しようとしている走者の走塁を邪魔するか、阻害した場合』規則違反で走者はセーフになると定められています。今回のプレーは下妻の捕球とランナーの突入が同タイミングだったため、あらかじめ三塁側にポジションを取っていたら規則に引っかかっていたのではないかと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) この試合に敗れ、4位西武に0.5ゲーム差まで迫られた3位楽天。Aクラス死守へ向けては、今回のようなもったいないプレーを1つでも減らせるかも鍵となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月09日 15時30分
DeNA・ラミレス監督に「遅いと思う」 斎藤氏・達川元監督が山崎抹消に苦言、「3年前はそれで復調した」と擁護も
元広島監督で野球解説者の達川光男氏と元巨人で野球解説者の斎藤雅樹氏が、共に8日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。DeNA・ラミレス監督の決断に苦言を呈した。 ラミレス監督は同日、ここまで「0勝3敗・防御率5.84」と不振の元守護神・山崎康晃の一軍登録を抹消。今回の番組で両者は、同日に行われたDeNA対巨人戦の解説に入る前にこの件について言及した。 >>DeNA・ラミレス監督に他球団がオファー?来季が不透明な球団への“横滑り“はあるか<< 番組に電話で生出演した斎藤氏は、ラミレス監督の抹消決断を「遅いと思う」とバッサリ。続けて、「中(継ぎ)に入れて負けゲームとかで投げさせる必要はなかった」、「(本来は)勝ちパターンで(起用する)ってところだから、早めにそういう措置はとった方がよかった」と、敗戦処理などで無理に起用するのであれば潔く二軍に落とすべきだったと指摘した。 番組に生出演した達川氏は、斎藤氏の後に話を振られた際に「(山崎の)プライドはかなり傷ついたと思う。1年目から抑えをやって(たのに)、敗戦処理までやった(から)」と山崎のメンタル面を心配。その上で、「そうなる前にファームで調整させてあげた方が本人のためには良かった」ともっと早く抹消するべきだったとラミレス監督に苦言を呈した。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに抹消が遅すぎる、抑え剥奪した7月下旬にスパっと落とすべきだった」、「山崎のメンタルはもちろん、他球団に『山崎は打てる投手』というイメージを持たれてしまってないかも心配」、「この時期に抹消してももう手遅れ、早めに落としてれば今頃不振抜けてたかもしれないのに」といった反応が寄せられている。 一方、「配置転換で調子が上向くのを待つこと自体は間違いじゃない、実際3年前はそれで復調したし」、「色んな場面で投げさせて今後に繋がるよう配慮したのでは?」といったコメントも複数見受けられた。 「2014年ドラフトで1位指名を受けDeNAに入団した28歳の山崎は昨シーズンまでに『163セーブ36ホールド』をマークし、2018、19年と2年連続で最多セーブを獲得するなど抑えとしての起用がほとんどの投手。17年序盤に不調で一時セットアッパーに配置転換されたことがありますが、この時は『1勝11ホールド』をマークするなどすぐに復調し抑えに復帰しています。ラミレス監督はこの前例を踏まえたのか、抑え剥奪後はまずセットアッパーとして起用し、その後敗戦処理など勝ちパターン以外の役割を務めさせて山崎の復調を待ち続けました。結果的に復調はならず『抹消が遅すぎる』と批判を受けてはいますが、この間にこれまで未経験の役割を務めたことは山崎にとっていい経験になるはずと前向きに考えているファンもいるようです」(野球ライター) 今回の山崎抹消について、ラミレス監督は「彼の将来を考えても一番いいタイミング」とコメントしたことが伝えられている。不満を抱いているファンも多いが、この時期の抹消は果たして今後功を奏するのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月08日 15時30分
広島首脳陣に「どんな指導してるんだ」不満噴出 4連勝も“守乱”続出、緒方前監督は松山の落球に「言語道断」
7日に行われた広島対阪神の一戦。試合は「9-3」で広島が勝利したが、同戦に「4番・一塁」で先発した広島・松山竜平のプレーがネット上の広島ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-0」と両チーム無得点で迎えた2回表無死の場面。ここで打席の阪神・ボーアが、広島先発・遠藤淳志の4球目を打ち上げ平凡な内野フライに。松山はこれを捕球しようとマウンド付近まで追ったが、落下してきた打球を捕りこぼしアウトにすることができなかった。 このエラーでボーアに出塁を許した遠藤は続く梅野隆太郎に左二塁打を打たれ無死二、三塁のピンチを招くと、さらに小幡竜平に中二塁打を浴び2失点。その後は何とか無失点に抑えたが、松山のエラーをきっかけに先制点を奪われる形になった。 松山のエラーを受け、複数の球界OBが出演するTV番組やメディア上でコメントしている。同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した元広島監督・達川光男氏は、番組内で「松山は一番(守備が)下手なんだからサードに譲ればいいのに」とコメント。自ら打球を追おうとせず、三塁手の堂林翔太に任せるべきだったと指摘した。 前広島監督・緒方孝市氏は、同日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で「2回の松山の守備は言語道断だ。前夜もあったが、フライに対しての苦手意識があるのか、この試合でも失点に絡んだ」とコメント。松山は前日6日の同カードでも失点につながるエラーを記録しているが、緒方氏はこれも含めて許容できないミスだと苦言を呈した。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望!緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< 同戦の松山に対しては、ネット上にも「松山のエラーは草野球レベルのミス、勝ちはしたけど猛省してほしい」、「エラーで足引っ張られた遠藤が可哀想、案の定2点取られたし」、「積極的な姿勢は買いたいけどエラー多い(9個/チームワースト3位)んだから、他の選手に任せられるところは任せてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「酷いのは松山だけじゃない、今日は他にもお粗末な守備が何回もあった」、「チーム全体のエラー数もかさんでるし、首脳陣は普段どんな指導してるんだ」といったコメントも複数見受けられた。 「達川氏、緒方氏は共に松山をやり玉に挙げていますが、同戦は初回に田中広輔、2回に宇草孔基がそれぞれ打球処理を誤ってアウトを取り逃し、4回には捕手・會澤翼の二塁送球に対し二塁手、遊撃手がカバーに入らないなど他にも守備の乱れが目立つ試合でした。同戦を含め、今シーズンの広島はエラー数がリーグワースト2位の『58個』で、失点数と自責点数の差も同2位の『41点』とエラーが原因の失点がかさんでいます。そのため、選手はもちろん首脳陣の指導法にも非があるのでは考えているファンもいるようです」(野球ライター) 同戦に勝利し、今シーズン初となる4連勝(引き分け挟む)をマークした広島。試合後、佐々岡真司監督は「連勝することはいいこと。これを続けられるように」と前向きなコメントをしたことが伝えられているが、“守乱”が続出していることを考えると手放しでは喜べないかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月28日 19時45分
その打力は立浪・掛布以上? 広島・達川元監督が告白、古田氏も攻略に苦戦した“巨人の歴史を変える打者”とは
元横浜で野球解説者の高木豊氏が27日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元広島監督で野球解説者の達川光男氏がゲスト出演。現在巨人で一軍作戦コーチを務める吉村禎章氏について言及した。 今回の動画で達川氏は、現役時代に「こいつすごいな」と感じた打者を左右で1人ずつ挙げトーク。最もすごいと感じた左打者に巨人(1982-1998)一筋で現役生活を送り、プロ17年間で「.296・149本・535打点・964安打」といった数字を残した吉村氏の名を挙げた。 >>巨人・吉村が“4ボール”からホームラン! 球審のミスが招いた悲劇? 相手監督は“無申告”を後悔「人間正直でなきゃいかん」<< 捕手として吉村氏と対峙する中で、「絶対に3000本(安打)は行く」という思いを常々抱いていたという達川氏。本人は盗塁に興味はなかったというが、打撃力だけでなく走力もハイレベルだったという。 その吉村氏のすごさについて、達川氏は「弱点がない。インコースはめちゃくちゃ強かったし、逆方向にもホームランが打てた」と、左右に強い打球を打ち分けるバットコントロールがすごかったと指摘。当時の球界では逆方向にも軽々とホームランを打てる打者はバース(阪神)やブライアント(近鉄)ぐらいしかいなかったというが、吉村氏の打力は両名にも引けをとらないほどだったという。 ここまでの達川氏の話を受けた高木氏は、同時期に活躍した左打者である立浪和義(中日)や掛布雅之(阪神)との違いは何かと質問。これに対して達川氏は「吉村は立浪(ほど)のしつこさはなかったが、立浪より長打力があった」、「掛布もインサイド(の球に)は強かったが、ボール半分吉村の方が強かった」とそれぞれ吉村氏の方が上回っている点があると主張した。 動画内で具体的な時期は明かされていないが、吉村氏の攻略に活路を見いだすためある年のオールスターで古田敦也(ヤクルト)に「古田お前、吉村どうやって抑えてるの?」と聞いたこともあるという達川氏。ただ、古田氏も「いや、僕も吉村(の抑え方)は本当に分からない」とお手上げ状態だったと語っていた。 達川氏はこの他にも、自身がすごいと思った右打者や、ソフトバンクコーチ時代(2017-2018)に指導したソフトバンク・甲斐拓也について動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「今は逆方向に飛ばす打者は珍しくないけど、当時は左右にポンポン飛ばす吉村はすごく異質な存在に見えたな」、「立浪も掛布も相当いい打者なのに、両者より上ってめちゃくちゃ評価高いな」、「古田でも攻め方が分からなかったのは意外、それじゃあ当時の捕手はほぼ全員攻略法が分からなかったんじゃないか」、「3000本は分からないけど、怪我さえなければ2000本は優に達成してただろうな」といった反応が多数寄せられている。 1982年から1998年まで巨人でプレーした57歳の吉村氏と、広島(1978-1992)で活躍した65歳の達川氏。両者は1982年から1992年にかけてセ・リーグでしのぎを削っている。 「今回名前が挙がった吉村氏はプロ7年目・25歳だった1988年7月6日中日戦で靭帯断裂の大怪我を負い、それ以降成績が一気に下落するなど不運な故障に泣かされた選手。しかし、前年の1987年まではプロ6年間で『.324・87本・259打点・519安打』といった成績を残すなど、長打力・巧打力を兼ね備えた好打者として巨人の主軸を担っていました。通算安打は1000本にも届いていませんが、今でも『怪我さえなければ2000本安打は堅かった』という声は根強いですね」(野球ライター) 怪我前まではファンやメディアの間で“巨人の歴史を変える打者”とまで言われていた吉村氏。その実力を裏付ける達川氏の言葉に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年09月28日 12時20分
達川光男氏「鳥越コーチが半沢直樹」元ソフトバンクのコーチ陣に持論 “仲違い説”を示唆?
27日放送のサンデーモーニング(TBS系)でゲスト出演した達川光男氏が、千葉ロッテマリーンズが福岡ソフトバンクホークスに対戦成績が良い理由を分析。その内容を評価する声が上がっている。 番組では、25、26日に行われたプロ野球パ・リーグ千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合を放送。1勝1敗で、ソフトバンクがかろうじて首位を維持した様子を紹介する。 司会の関口宏は、ロッテとソフトバンクの対戦成績がロッテ9勝、ソフトバンク4勝となっていることを挙げ、工藤公康監督のもとヘッドコーチを務めたこともある達川氏に意見を求める。 達川氏は「あのね、やっぱりあの、ロッテの首脳陣が井口監督始め、鳥越ヘッドコーチ、的場、吉井、清水。そして、あの数々の首脳陣がソフトバンク(注・旧ダイエー含む)から行ってるんですよ」と理由を説明する。 さらに、「特に鳥越コーチがですね、なかなかこのヘッドコーチは分析力が長けててですね、あの選手の性格まで全部知ってるんですよね。だからやっぱりね、半沢直樹ですよ」と叫ぶ。意図がわかりにくかったのか、関口は「え、どういうことですか」と困惑。張本勲氏は「フッフフフ」と笑う。そして、達川氏は「ええ、まあソフトバンクにいたんですが、ロッテに行かざるを得なかったってことでね、それぞれのコーチに想いがあるんでしょう」と意味深なコメントをした。 工藤監督は2015年にソフトバンクの監督に就任しているが、その後毎年のようにコーチを入れ替えている。達川氏は2017年に同監督の要請でヘッドコーチに就任したが、2018年シーズンを以って契約満了を理由に退団している。 あくまでも円満退団とされているが、スポーツ紙上では「不仲になった」「達川ヘッドと工藤監督が口を利かなくなった」との報道もあり、仲違い説もある。2019年の春季キャンプで工藤監督と「退任の挨拶」をした際、握手をしており、デマ説も根強いのだが。 達川氏以外のコーチについても、「仲違い説」がある状況。そんな中、達川氏が工藤政権下のコーチを経験したのちにロッテに移籍したコーチの心境を「半沢直樹」としたことに、一部視聴者がざわつくことになった。
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