2回に分けて投稿された故郷を訪れる動画の中では、約15年前、工事中でコンクリートがまだ固まっていなかった近所の家の門に手形を押し、その手形がいまだに残っていることが発覚したり、自身が所属していた少年野球チームの監督に会ったことが伝えられた。少年野球チームの監督とは、特にアポイントメントを取っていなかったが、偶然、指導中の監督に会うことができ、兼近は「小学校1年生の時からお金ないのに入れさせてもらって、月謝を払えない時とかも許してくれてた監督です」「小学校6年生までお世話になってた」と紹介。そんな兼近を見て、監督は兼近が走って進塁できるのに、わざわざスライディングしていたという当時のエピソードを明かし、「走れ走れ」と叫んだと懐かしそうに語っていた。
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さらに、兼近は思い出の場所だというとある店を訪れる。残念ながらお店は閉まっていたが、兼近によると、「生まれた時からあって、(ここで)駄菓子とかを買わせてもらったり」「なんならお金なかったんでタダでくれたり」していた店だそうだ。
そんな兼近と繋がりの強い店だが、過去には、兼近が「知らないおじさんに車に乗せられ」誘拐されそうになったことがあったそうだが、どこかに連れて行かれる前に、知らないおじさんに「なんか食べるか」と言われ、この店に一緒に訪れたことがあったそう。しかし、知らないおじさんと一緒にいる兼近を不思議に思い、「店のお母さんが『あんた誰よ』」と叫んで、事なきを得たこともあったという。兼近は「それがなかったら人さらいに遭っていたかも」と振り返っていた。
この動画を受け、ネット上では「笑顔で帰れて良かったねと泣けてきました」「かねちがたくさんの方から愛されてきたことがすごく伝わってきました」という声のほか、「店のおばちゃんが居なかったら今のかねちは存在しないかもと思ったら震える」「誘拐未遂の話に凍りつきました。本当に何もなくてよかった」など、知らないおじさんとのエピソードに驚いたという声も寄せられた。
故郷に帰り、顔が柔和になる兼近を見て、嬉しくなるファンも多かったようだ。
記事内の引用について
EXITのYouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCr_Zyf2yUXCyk-hUSXFqcaQ