新型コロナウイルスのワクチンは、激しい副反応や、因果関係は定かではないものの死亡事例などが連日のように報じられている。こうしたネガティブな声が、ワクチン接種を遅らせているという意見がある。
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子宮頸がんワクチンも、接種後に全身の強い痛みなどが起こる副反応が存在。そのため、厚生労働省は積極的勧奨をやめているのが現状だ。
この橋下氏の意見に、子宮頸がんワクチンの接種推進を政策の一つに掲げる、元歌手、女優の参議院議員の三原じゅん子厚生労働副大臣がコメントし、話題となっている。三原氏は「まったく、そのとおりです。お恥ずかしい限りです。私の力がなかなか及ばず」とツイート。やはり、ワクチンの普及が進んでいない現状を憂慮しているのだろう。一般ユーザーからの「なぜワクチンを打たせたいのですか?」の質問には「命を守る為です」とコメントしている。三原氏自身、子宮頸がんを患い、子宮の全摘出手術を受けているため、深みのある言葉だと言えるだろう。ネット上では、三原氏を激励する声が多く集まっていた。
このほか、橋下氏の意見に対してネット上では「副反応ばかりクローズアップされて、受けるのを拒み。対象年齢過ぎてから受けたから。かなりの高額になりました。対象年齢、もう少し広げて欲しいな、と思います」「ワクチンは多数の効果と、少数の副反応。大多数の【効果】が認められるなら、少数副反応への救済措置を作って『積極推奨』をやるべきなんです」といった声も聞かれた。
記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
三原じゅん子氏のツイッターより https://twitter.com/miharajunco