22日、先に訪れていた韓国から日本に到着した同大統領。滞在2日目の23日は岸田文雄首相との首脳会談などが組まれているとのことだが、元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、被爆地・広島出身の岸田首相に対して「非核三原則についても、ごまかしがない真正面の議論を進めていくべきだと思う」と求めた。
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社会学者の古市憲寿氏は会談の展望について、「日米同盟は大事だと思うが、一方で経済的には日本は中国とも切っても切り離せない仲」と解説。中国・アメリカ・日本の3国が「うまくバランスを取れるような政策が実行できれば」と望んだ。
すると谷原が、今度は井上咲楽に「咲楽ちゃん。今回(大統領は)日本から韓国ではなく韓国から日本という訪問の順番でした。これ、どう思われますか?」と訪問先の順番の真意について尋ねた。
だが、彼女は返答に詰まり、「そうですねぇ、えーと…韓国から日本。うーん…まぁ、日本…」と絶句。表情をなくしていた。
困惑する彼女に対し、古市氏が答えやすいように「韓国は大統領代わったばかりですしね」とすかさず助け船を出したが、答えが出て来ないことから谷原が引き取り、「今回ユン大統領(韓国のユン・ソンニョル大統領)と会うことを優先したのかもしれせんし、『クアッド』(日米豪印4か国協議)の問題のこともあったりもしますけど、そこにどう韓国が入ってくるか……」と井上の答えを待ったが、埒が明かないと見えたのか、「どう思いますか橋下さん?」と橋下氏に振った。
同氏はこの後、持論を展開。その上で、「咲楽さん、非核三原則について僕みたいな考え方はダメかな?」とおどけつつ、井上に優しく質問。笑顔が戻った彼女は、核による抑止力や国の防衛について話していた。
ネットからは、谷原の質問に対して「その手の話を井上咲楽に振るなよ」「どんな質問だよ」「順番についてどう思いますか?って意味不明な質問して困らすやな」「本人は鋭い質問した気なの?」「今回はルート優先で決めたってアメリカが発表しただろ」といったツッコミが寄せられている。