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新たな婚姻の形「友情結婚」 偽装婚との決定的な違いは“婚姻の意思”

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「友情結婚」のヒントになったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」

事実婚、通い婚、週末婚、別居婚、結婚にもいろいろな形態がある。最近は「友情結婚」というものが話題となっている。

友情結婚は、「性行為」をしないと合意の上で結婚するというもの。その点以外は、普通の結婚と変わらない。普通の結婚に比べ、契約面がより強くなった印象を持った。偽装結婚と同一視する声もあるが、決定的な違いは「婚姻の意思」があることだ。

子どもが欲しい場合も、体外受精やシリンジ法で作ることができる。自然主義やカトリックからは非難されるかもしれないが、こだわりがなければ問題ない。

ネット上では、「個人的にはないな」「恋愛関係にあるのに性行為が伴わないのは無理」「歪すぎるだろ」といった否定的な意見や、「それぞれの家族の形があっていい」「仲が良くて子どもに愛情があればよい」「デキ婚より断然いいだろ」といった賛成意見が上がっている。

昔から政略結婚を始め、契約面の強い結婚はあった。現在は、友情結婚という形に変化した。当人たちが良ければ、外野がとやかくいう問題ではない。日本の少子化対策の1つもこういう形だろうか。報道された夫婦は、TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の恋愛や性行為を前提としない結婚の形としてヒントを得たという。多様性を求める現代社会、結婚もどんどん多様化していくのであろう。

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