● ドジャース 1-6 メッツ ○
<現地時間6月4日 ドジャー・スタジアム>
ニューヨーク・メッツが西地区首位ドジャースとのカード3戦目に快勝。ピート・アロンソ内野手(30)が今季初の2本塁打、5打点と大活躍を収めた。
1勝1敗で4連戦を折り返したメッツは初回、ドジャース先発の右腕ゴンソリンから死球と相手の失策、盗塁とで無死二、三塁の好機を作り、3番フアン・ソトの二ゴロの間に得点。無安打ながら先制点を挙げると、4番アロンソが13号2ランを右中間へ運び、幸先良く3点をリードした。
援護を持って先発マウンドに上がった右腕グリフィン・キャニングは6回までわずか3安打に抑え込み、二塁すら踏ませない好投。チーム最多に並ぶ6勝目をマークした。8回表には、先頭から四死球で走者を溜め、アロンソがこの試合2発目となる14号3ランでダメ押し。昨季リーグ優勝決定シリーズを戦ったドジャースに対して今季対戦4勝2敗とし、カード最終戦を残して年間勝ち越しを決めた。