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アイドル 2015年07月06日 12時12分
ミスアクション2015(佐藤聖羅・古仲カナコ・南梓) エンドレスでポロリをしちゃっていました!
『ミスアクション2015』でグランプリを受賞した佐藤聖羅が『Innocent body〜ミスアクション2015〜』、準グランプリの古仲カナコが『上から読んでも下から読んでも、こなかかなこです♪〜ミスアクション2015〜』、同じく準グランプリ南梓が『あずあず〜ミスアクション2015〜』(シャイニングスター)の発売を記念したイベントが、4日、都内で行われた。 今作品は春先に沖縄で撮影が行われて、3人がそれぞれ個性を出した作品になっている。3人に撮影の思い出について聞いてみた。まずグランプリを獲得した佐藤は「海の水がとてつもなく冷たかったんですけど、どうしても肌に濡れた感じを出さなくてはいけなかったので、スタッフさんが一生懸命に水をかけてくれたんですけど、スタッフさんは冷たいのを知っていて私に水をかけていました。でもイイ雰囲気だったので、そういうのも含めて楽しい思い出になりました」。古仲は「私は聖羅ちゃんと違って寒くなかったです」。南は「沖縄の方はおおらかな人が多く、気が付いたら自分もおおらかになっていて、撮影中にポロリがあっても気付かないくらいになっていました」とコメントした。 ここでDVDの内容について聞いてみた。まず佐藤は「彼氏とデートという設定です。バドミントンをやっているシーンがあるんですけど、私がとてつもなく下手クソです。でもかなり頑張ったので。その頑張りも可愛いなという目で見てもらいたいです」。古仲は「海ではしゃいでいたりして元気ないつもの私が見れます。一番セクシーなのは競泳水着っぽいハイレグが好評なので見て欲しいです」。南は「面積の少ない水着が多いですけどフレッシュな感じです。ちなみにポロリをしたシーンは、黄色い水着で青いタンクトップを着ているシーンです。しかもエンドレスでポロリをしていました」と振り返った。 今後はこの受賞をキッカケにもっと飛躍することが期待できるので、これからの3人の成長を楽しみにしたいと思う。
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アイドル 2015年07月06日 12時00分
川村ゆきえ 久々に着た競泳水着がかなり食い込んじゃいました!
グラビアのみならず、女優としても活躍中の川村ゆきえが、32枚目となるDVD『誘惑ゆっきー』(晋遊舎)の発売を記念したイベントが、5日、都内で行われた。 撮影は4月に都内で行われたのだが、都内での撮影は1stDVD以来だったそうで、何もかもが新鮮だったという。そんな新鮮な気持ちで撮影されたDVDの内容について聞いてみると「ストーリー仕立てで、私が先生になっています。見てくれてる人が生徒という設定になっています。でもそんなにドSとかの先生ではなくて優しく誘惑してます」と説明。 続いてお気に入りの衣装について聞いてみると「シルバーのセクシーなビキニなんですけど、オイルを塗っていてボディのふっくらしている感も良く見えているので、このシーンは特に好きです。後は10代の時ぶりくらいに競泳水着を着ました。久々に着るとキツイですね。かなり食い込んでしまいました(笑)」と紹介した。 今回のDVDには特典として生写真が付いているそうだが、この写真は意外な衣装で登場しているという。「白いシャツがはだけるように見えてセクシーな感じなんですけど、実はこれ柔道着なんですよ。カメラマンさん相手に柔道をしちゃいました(笑)」と意外な事実を明かした。 最近はグラドルが相次いで結婚していることについて質問が出ると「出遅れ感がハンパないですよね。でも自分ではあまりそういう感じではないので、マイペースでいきたいと思います。これまでは33歳くらいまでには結婚をしたいと思っていたんですけど、いざ30歳手前になると厳しいですね。なので35歳まで伸ばします。これからはもっと少しセクシーにチラッと胸元とかが出る服を着るのがいいですかね。最近はちょっと太ったので、ボディラインがしっかり見せれるような服とかも着れるように頑張ります」と意気込んだ。
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アイドル 2015年07月06日 11時49分
杉原杏璃 妄想を膨らませながら読んでもらいたいです!
グラビアのみならず多方面でも活躍中の杉原杏璃が、処女作となる小説『......and LOVE』(双葉社)の発売を記念したイベントが、5日、都内で行われた。 同作品が出来上がり、手に取った感想を聞いてみると「文字に起こしてモノを伝えたり自分の悩みだったり葛藤だったりが表現できることだったので、すごく嬉しかったです。ブログを書くのは好きなので、文字に残すというのは大事だと思いました」と振り返った。 小説の内容について聞いてみると「フィクションとノンフィクションが混じっています。例えば広島に住んでいる時のお話で、そこでの彼氏を取るべきか東京に出るか悩んでいたりとか。仕事が上手くいかなくて男の人に依存とかこんな生活じゃダメだなと思って仕事を頑張らなきゃという感じですね」と説明。 実体験とフィクションを混ぜて書くという本当かわかりにくい部分があるが、なぜそういう作品にしたのかを聞いてみると「ファンの方が多く読んでくれると思うので、これは私のことなのかそれとも違う女の子なのかをわかりそうでわからないようにして、より妄想を膨らましてもらうためにフィクションを織り交ぜました。ベースは私で、実体験は50%以上入っていますよ」と明かした。 最近はピースの又吉さんとか文学賞に絡むことが多いので、そういう賞を目指す野望があるのか聞いてみると「本当のプロの先生方とかは戦えないのはわかっているので、新しいジャンルの賞を作ってくれるなら狙いたいです。セクシー賞とかができればやりたいです。もちろんそこで1番になりたいです」と意気込んだ。 ここで杉原の大好きな広島カープの話になり、混戦のセリーグを抜け出すためのポイントとなる選手の話になった。「丸選手と菊地選手に注目していますけど、丸選手に活躍してもらいたいです。私の願いとしては、1位でなく2位で通過をして欲しいです。1位は贅沢病になってしまうので、2位でホームの広島でクライマックスシリーズを迎えて欲しいです」と最後は大好きな広島カープにエールを送った。
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芸能ネタ 2015年07月06日 11時45分
ついに相方・加藤浩次と共演を果たした極楽とんぼ・山本圭壱
06年7月に未成年への淫行騒動で芸能界を事実上引退し、今年1月に約8年半ぶりに活動再開した、極楽とんぼ・山本圭壱が5日、都内で行われた相方の加藤浩次のコントライブに飛び入り参加し、9年ぶりの共演を果たしたことを各スポーツ紙が報じている。 各紙によると、山本はこの日、客席でライブを見ていたが、ライブ終了後、出演者のお笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼に促され舞台上へ登場。踊りながら登壇した山本に、加藤は「お前サビてないな〜」と爆笑。そして、加藤から「まずは謝れ」と言われた山本は「関係者やファンの皆さんに謝っていませんでした。ご迷惑をお掛けいたしました」と頭を下げて謝罪し「これから一生懸命がんばります」と今後へ意気込み。 2人が公の場でそろうのは山本が淫行騒動を起こした06年7月以来で、同所は01年に極楽とんぼとして最後に単独ライブを行った場所だった。山本は「(この日のライブへの)オファーを待っていた」とすねたが、加藤は「セリフを覚えないお前は無理」とバッサリ。これに対して山本は、「じゃあ『27時間テレビ』は?」と加藤らが出演するフジテレビ系『FNS27時間テレビ(25〜26日)』の出演をおねだりしたが、加藤は「絶対ない!」と応戦するなど、9年ぶりとは思えない息の合った軽妙な掛け合いを披露したというのだが…。 「今回はあくまでも加藤の独断で山本をステージに上げた。山本もステージで謝罪したように、事件の当時、関係者にきちんと謝罪していなかったので、所属事務所も含め、いまだに山本の復帰を受け入れる心境の関係者はほとんどいない。ましてや、テレビ出演などはあり得ないのが現状」(芸能記者) この日は2人でコントを披露することはなかったものの、加藤は「いつか一緒にコントができるまで頑張ろう!」と“再結成”へ意欲を見せたという。2人はその気なのかもしれないが、2人が再びテレビでコントを披露するのは難しそうだ。
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芸能ネタ 2015年07月06日 11時45分
前園真聖 なでしこ決勝敗戦で丸坊主確定
サッカー解説者でタレントの前園真聖が、丸坊主になることが確定した。 サッカー日本女子代表“なでしこジャパン”は6日朝(日本時間)に、「FIFA女子ワールドカップ カナダ2015」の決勝戦で永遠のライバル・アメリカと激突。W杯2連覇のかかった重要な試合だったが、前半16分までにまさかの4失点。試合は2-5で敗戦した。 前園は5日、フジテレビ「ワイドナショー」で、決勝戦の勝敗を予想。以前に前園はW杯の予選突破について「簡単には言えないです」と厳しい評価を下していたが、なでしこは決勝戦まで勝ち抜いていた。 改めて決勝の展望について、「本当に決勝だけは厳しいと思います。4年前は勝ちましたけど、2-2のPKで。2年前のロンドンオリンピックでは2-1で負けてますから。女子の中でアメリカはダントツで飛び抜けていますし、今回非常に厳しいと思います」と厳しめの予想だったが、ただ、イングランド戦のような劇的な勝利もあるため、「サッカーは何があるかわからない」と説明。 どっちつかずの前園に、業を煮やしたMCの東野幸治、松本人志から優勝の可能性について聞かれると、「50%ですね」と返答。これには松本は「意外と高ッ!」とビックリ。 そして、最後に松本から「もし、なでしこ優勝しなかったら、なんかしてくださいよ」と振られた前園。東野からも「アイパー? 丸坊主?」と追い込まれると、「僕、坊主にしますから、優勝したら松本さん僕の要望聞いてくださいよ」と公約した。 試合中、前園は自身のツイッターで「最後まで諦めないのがなでしこです!」と応援していたが、前園のエールも虚しくなでしこは敗戦した。
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アイドル 2015年07月06日 11時45分
アプガ 次の目標は駿河湾海底ライブ? 東京五輪出場!?
アップアップガールズ(仮)が、5日に日比谷野外大音楽堂にてライブ、「アップアップガールズ(仮)全国47都道府県ツアー2015〜RUN!アプガ RUN!ダッシュ アプガの夏!野音の夏!〜」を行った。 本番前の囲み取材では、前日から雨が降り続き、当日も天気が悪かったため、お天気お姉さんとしても活躍しているメンバーの森咲樹は、「最初は降水確率が80%という話だったのですが、50%に変わって、みんなで喜びの舞を踊りました」と語った。雨女と言われている仙石みなみは、本番前はかろうじて曇りになっていたことから、「雨女からは変れたかな」とコメントしたが、全員からツッコミを受けていた。 奇抜なライブ会場が多い同グループの活動にちなみ、次のライブ会場の目標について問われると、森は「富士山の山頂という日本一高い場所でライブをしたので、今後は日本一深い所でライブをしたい。静岡県の駿河湾が一番深いみたいなので、ファンの方は潜水艦に乗って、私達はもぐって潜水ライブをしたい」とコメントした。明らかに難しそうな野望だが、古川小夏は、「ファンの方に私たちの声は届かないんですけど、問題はそれだけ。それさえクリアできれば明日にでも実現できる!」とライブ開催への自信を見せた。 また、アスリート系アイドルということで、2020年開催予定の東京五輪の話になると、仙石は「開会式とかじゃなくて、7人で競技に出場したいです」と途方も無い目標を掲げた。(斎藤雅道)
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アイドル 2015年07月06日 11時45分
広島から全国区へ! まなみのりさ4thワンマンに500人が熱狂!
ファン投票で毎回出場権を勝ち取るテレビ朝日系アイドル対決番組「アイドルお宝くじ」で11週勝ち抜き、番組新記録を作るなど話題急騰中の3人組アイドル、まなみのりさ(まなみ、みのり、りさ)が4日、shibuya duo MUSIC EXCHANGEで4thワンマンライブ「MMRevolution 〜まみりぼりゅーしょん〜」を行い、集った約500人のファンを熱狂させた。 まなみのりさは2007年にデビューした広島県出身のアイドル。かつてはポニーキャニオンからメジャーデビューを果たすなど将来を大いに期待された存在だが、その後は紆余曲折。なかなかチャンスをつかめず、すでに8年のキャリアを数える。 だが、そんなキャリアにもメンバーは前向きで、この日はここからのさらなる“リベンジ”と“飛躍”をファンに約束。ライブでは新曲6曲を発表したが、その中の『逆襲のポラリス』についてみのりは「歌詞がすごく好きな歌。ファンの方への気持ちを歌った歌で、もともと『ポラリス』という代表曲がわたしたちにはあるんですけど、そのシリーズのひとつです。“リベンジ”というメッセージが込められているんです」と発言。 「今まで8年間活動してきた中で、チャンスはいろいろあったんですけど、それを生かしきれていない部分もあったりして、みんなの期待になかなか応えられなかった。今度こそ、この曲でみんなの期待に応えてリベンジしたい。そんな思いが込められた歌です。これからのまなみのりさにぴったりの曲だと思います」としみじみ。 紆余曲折とはいえ、ここ半年間は怒涛の快進撃で、昨年末にTV番組「アイドルお宝くじ」年末特別編で優勝するや、レギュラー回でも11週の勝ち抜きを果たすなど、ブレイクのきっかけをつかんでおり、みのりは「この半年間はすごく濃かった。ファンの方に革命を起こしてもらったとわたしは思っていて、ここから先はわたしたちの方がファンのみんなにパワーやエネルギーをあげたい。一緒に進んで行きたいんです。ファンの方に恩返しがしたい」とコメント。 りさも「今、東京でも大きなイベントがたくさん決まっていて、去年のわたしたちとはまた、気持ち的にも技術的にも違うところが見せられると思います」と成長をアピール。まなみは「8月28日には広島のライブで東京のアイドルさんを広島にたくさん招待してライブを行うんです」と報告。 「これは今わたしたちが東京に出てきたからできること。広島にも恩返しをしていきたい」と全国区の人気をにらみつつ地元のファンへの感謝の気持ちも忘れなかった。(取材・文:名鹿祥史)
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アイドル 2015年07月06日 11時45分
富士急ハイランドに集まった1万人も熱狂!! ももクロと水森亜土がスペシャルコラボ!
「西へ、東へ、ペンギン村キャラバン」制作委員会(主催=フジテレビジョン・関西テレビ放送・テレビ西日本)は6月8日(月)より遊園地を拠点に、全国3会場で開催している「遊べる軽」ハスラーとももいろクローバーZがコラボしたイベント、スズキハスラーPresents「西へ、東へ、ペンギン村キャラバン」 のファイナルとしてももいろクローバーZ出演のスペシャルライブを5日(日)富士急ハイランド、コニファーフォレストにて開催した。 イベント当日は、雨予報の中、ライブ本番時には雨も止み、スズキハスラーのオーナー様をはじめ、一般のお客様が合計約1万人(ハスラーオーナー様招待4000名、一般6000名)が来場。メンバー5人はペンギン村仕様に装飾されたステージに、カラフルな5色のスズキハスラーで登場。オープニングの「Overture」から会場は一体となり、ボルテージは最高潮に達した。 ライブ中盤にはスペシャルゲストとして登場した水森亜土がステージに登場。水森から「一緒にお絵描きしよう!」との誘いにメンバーは「イェーイ!」と大喜び。透明のボードに一緒に絵描き歌を行った。その後、水森が「ハスラーにもお絵描きしたいな!」とコメントし、ハスラーのボンネットに水森が描いた「がっちゃん」の絵にメンバーがスプレーで色を塗った。生の水森の絵にメンバーは「めっちゃかわいい〜」とコメント。 ライブの最後には水森亜土が再登場し「ドクタースランプ アラレちゃん」の主題歌である「ワイワイワールド」をメンバーと一緒に肩を組んで熱唱。約2時間にわたり、ペンギン村でももいろクローバーZが全11曲を披露した。 今回のイベントは全国3会場の開催で、約2万2千人を動員した。
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アイドル 2015年07月05日 12時34分
板野友美 デビュー10周年に“晴れ女”宣言!
元AKB48の板野友美が4日、神奈川県・ラゾーナ川崎で7thシングル『Gimme Gimme Luv』発売記念&サプライズ誕生日イベントを開催した。 心配された雨も上がり、ファンの“ともちんコール”の大歓声で登場した板野は、「半年前にここでイベントを行った時は雨でした。3日前に天気予報を聞いた時には雨予報でしたが今日は降りませんでした。私って晴れ女なんです!」とニッコリ。 板野は黒を基調としたセクシーなへそ出しルックで新曲『Gimme Gimme Luv』を含め全3曲を熱唱。 イベントの最後に、24歳の誕生日を迎えた板野にサプライズでケーキが贈られると集まったファンからは「ハッピーバースデー」の大合唱が湧き起こった。 板野は、「14歳で芸能界デビューし10周年になりました。10年間も活動できるとは思っていませんでした。こんなに長くできたのはファンの皆さんのおかげです。まだまだ未熟ですがこれからも頑張っていきます」とファンに感謝の言葉を述べた。(アミーゴ・タケ)
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その他 2015年07月05日 12時00分
【幻の兵器】ソビエト侵攻戦後にひとつの伝説を生んだ「試製41cm榴弾砲」
大正最後の年となった15年(昭和元年)、大阪砲兵工厰内火砲第一工場において、日本陸軍史上空前の巨大火砲が竣工した。仮に「四一センチ榴弾砲」と呼ばれていたその砲は、第一次世界大戦に登場した各国の巨砲(ドイツの38センチ砲やドイツの42センチ榴弾砲、フランスの52センチ榴弾砲)に刺激を受けた日本陸軍が開発したもので、敗戦に至るまで帝国陸軍最大の火砲であり続けた。 だが、四一センチ榴弾砲は完成する前に存在意義を失っていた。 というのも、四一センチ榴弾砲は沿岸防備要塞用と考えられており、本土防衛用の切り札として東京湾に設置される予定だったが、ワシントン軍縮会議により日本海軍が多くの戦艦を廃棄することとなり、余った戦艦の主砲を「沿岸要塞用」として陸軍に移管することとなったのである。そのため、四一センチ榴弾砲は射撃試験を終了した段階で、試製のまま無用の長物と化してしまう。結局、昭和12年になって陸軍予算が大幅に増額され、ソ連との戦争をにらんだ軍事力の整備が可能となるまで、四一センチ榴弾砲は倉庫で眠り続けた。 しかし、予算の増額にともなう対ソ戦整備が決まったことから、四一センチ榴弾砲も満州へ送られることとなり、竣工後に実用化された各種新技術が大幅に取り入れられた近代化改修も行われた。特に照準装置に新式のレオナード式制御を導入したことと電動揚弾、装填装置の採用によって、命中率、発射速度とも大きく向上し、兵器としての有効性を一段と高めている。改修れた四一センチ榴弾砲は、満州東部国境の最前線であり、最強の要塞である虎頭要塞に配備されることとなった。軍艦と対決する必要のない陸上要塞として考えた場合、四一センチ榴弾砲のような大口径火砲の配備は他に例を見ない。しかし、日本陸軍には秘密の計画があった。 要塞の東にはウスリー河をはさんでソ連領イマンがあり、シベリア奥地からウラジオストックにつながる重要な交通路であるシベリア鉄道とスターリン街道の中継点となっていた。さらに、イマン市街のすぐ北にはシベリア鉄道のイマン鉄橋があり、イマンの街を占領できないまでも、鉄橋を破壊するか砲撃で市街を制圧できれば、ソビエト軍の物資輸送に深刻な影響を与えることが可能と考えられていた。 日本陸軍最大の火砲であり、虎頭要塞最大の火力を誇る四一センチ榴弾砲は、イマン鉄橋破壊の切り札として送り込まれたとされている。加えて、要塞内部に渡河攻撃隊を収用して、敵の反対砲火から保護することも要塞の大きな任務のひとつだった。つまり、虎頭要塞は単なる国境要塞ではなく、イマン渡河侵攻部隊の途方もなく巨大な出撃基地であり、極めて攻撃的な重砲撃陣地でもあったのだ。 ところが、日本はアメリカの戦争を始めてしまい、対ソ戦どころの騒ぎではなくなっていた。そして、運命のソビエト侵攻を迎えることになる。昭和20年(1945)8月9日午前零時、要塞に対する重砲の集中砲火を皮切りに、いよいよソ連軍による侵攻が始まった。要塞守備隊は砲火のどかない四一センチ榴弾砲による反撃を開始し、イマン鉄橋の破壊に成功、日本軍最大の火砲は、見事その任務を全うしたのである。 さらに、四一センチ榴弾砲は砲身の加熱によって射撃不能となるまでソ連軍へ射撃を続け、大損害を与えたとされる。とは言え、翌日にはウスリー河を渡河したソ連軍歩兵による本格的な攻撃が開始され、早くも要塞の一角がソ連軍に占領されてしまう。結局、守備隊に敗戦が知らされた段階では要塞の主要部はほぼ占領されており、降伏を拒否した将兵も自爆、要塞内部に取り残された小部隊も掃討された。ソ連軍に大きな打撃を与えた四一センチ榴弾砲も、砲塔陣地の砲口部に撃ち込まれた敵弾が内部の火薬に引火し、陣地ごと破壊されたという。 だが、この時の四一センチ榴弾砲の戦いぶりは、戦後にひとつの伝説を生んだ。四一センチ砲弾がソ連軍のスターリン重戦車に直撃し、跡形もなく吹き飛ばした、という物語である。もちろん、これは単なる伝説に過ぎないが、秘密兵器、陸軍最大の巨砲という存在に対する、人々の期待を色濃く反映したエピソードではないだろうか。 結局、要塞守備隊は逃げ込んだ居留民共々ほぼ全滅し、極わずかな生存者たちだけが、その最後の有り様を現在に伝えるのみである。また、虎頭要塞のシンボルともいえる四一センチ榴弾砲は、戦後ソビエトが持ち去ろうとしたが、アムール川を渡る際にフェリーが砂州に乗り上げてしまい、そのまま回収不能となって朽ち果てたと伝えられている。(隔週日曜日に掲載)■試製41cm榴弾砲重量:砲身75.8t、放列砲車318.0t寸法:口径410mm、砲身長13.4m高低射界:-5〜+75度方向射界:360度最大射程:20,000m弾量:1,000kg
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チョ・インソン「卑劣な街」PR会見
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