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レジャー 2007年11月05日 15時00分
エリザベス女王杯 肉を斬らせて骨を断つ ダイワスカーレット 3つ目のビッグタイトルへの秘策とは!?
改めて“最強”を示す。秋華賞でダービー馬ウオッカを完封。桜花賞に続き牝馬2冠を達成したダイワスカーレットが「第32回エリザベス女王杯」(GI 芝2200m 11月11日)で3つ目の勲章を目指す。この秋3走目で状態はさらに上昇。古馬の強豪との対決にもまったく臆するところはない。 なにも、追いつけなかった。速く、そして切れた。ため息が出るような強さでダイワスカーレットは3歳最強の座に上り詰めた。 前走の秋華賞は激戦になった。1000m通過は59秒2のハイペース。それを引っ掛かりながら2番手で追走した。 後方ではダービー馬ウオッカや切れ者ベッラレイアが控えている。普通なら差し馬の餌食(えじき)になる厳しい流れだったが、それでもスカーレットは自信満々に4角先頭の積極策に出た。上がり3Fはいつものように33秒9の鋭さ。逃げたヒシアスペンはシンガリに沈み、3番手にいたザレマは15着。先行馬が総崩れするなか、涼しい顔で後続を封じ込んだのだから恐れ入る。 「まだ余裕があった」というレース後の安藤勝騎手の第一声も驚くばかり。ダービーで男馬をねじ伏せたウオッカに影すら踏ませず、今年の3歳最強の座に就いた。 今回はその地位を確固たるものにする戦いだ。前走がマイナス6kg。デビュー以来、最少体重の484kgとギリギリに仕上げられただけに反動が気になるが、松田国師は「ローズSの後よりダメージがなく、無理なくこられた。さらに上向いています」とうなずいた。 1週前追い切りは10月31日の栗東坂路で54秒5→39秒7→25秒9→12秒9。尻上がりにラップを上げる理想的な併せ馬だった。 「ラストは併走馬と並ばせて気持ちを高ぶらせないようにした。女馬だからやりすぎるのは良くない。脚元のむくみもなく、春より安定している」と話した。 一方で、強豪古馬やウオッカの逆襲を封じる策も練られている。前走と同じ京都といっても今回は内回りから外回りへ。直線が長くなる。 「この条件は瞬発力勝負になりやすい。こちらはいかに後続に脚を使わせるかでしょう」 選んだ作戦は3角の下りから一気のロングスパート。スカーレットの力を信じているからこそ、肉を斬らせて骨を断つ。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
AR共和国杯 気になるアベコーの本命馬は!?
4日(日)の東京競馬のメーンは「第45回AR共和国杯」(JpnII 芝2500m)。GIシリーズの挟間に行われるハンデ重賞とあり、メンバーは一長一短。流れひとつチャンスはどの馬にもありそうだ。そこで、アベコーこと阿部幸太郎が注目したのは、上昇一途の4歳馬アドマイヤジュピタだ。3歳時の骨折で出世は遅れているが、これまで芝では<4220>と底をまったく見せていない。遅れてきた大物が、待望の重賞ウイナーの仲間入りを果たす。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 今週はGIレースの谷間にあって、東京ではAR共和国杯がメーン。芝2500mのハンデ戦とあって、常に波乱と背中合わせです。それゆえ、昨年の1番人気トウショウナイト、2番人気アイポッパーで1、2着は珍しい(過去10年で初めて)結果でした。それでも馬単が1820円。このレースほど人気馬の信頼性の薄い重賞は、あまり見当たりません。 一昨年、2着したマーブルチーフ。14番人気ながら3番手から、しぶとく粘り込みました。4年前の7番人気アクティブバイオは、2番手追走からゴール前の叩き合いを制して優勝。7年前のマチカネキンノホシ、メジロロンザン、サンデーセイラのケースは、先行した3頭で決着。つまり、流れが大きく左右するレースでもあるのです。 このことを踏まえて推理すると、どうしても◎はアドマイヤジュピタに動いてしまいます。というのも、人気のネヴァブションを筆頭に、ほとんどの馬が直線勝負の末脚温存型。となると、押し出されるように主導権を取るのがゴーウィズウィンドか、アドマイヤジュピタ。ともに2番手で折り合いがつくタイプ。まず2頭で競り合うことはないはずです。その後にトウショウナイト。このナイトは後続の人気馬の脚を計りながらの仕掛け。先行2頭には最高の形です。 アドマイヤジュピタは約1年半の長期休養から夏の新潟でカムバックし、3戦2勝、2着1回。素晴らしい充実ぶり。なかでも、前走の鳴滝特別では逃げたキングオブウィナーの2番手を追走。直線楽々抜け出すと5馬身差の独走劇。この時のラスト3Fは33秒6。何とゴール前の2Fは10秒9→11秒2。破格の瞬発力で後続を突き放しているのです。これこそ重賞級の器であることの証し。それゆえ、前走・1000万条件を勝ったばかりの馬が、オールカマー4着のチェストウイングと同じ54kgは、資質の高さを見込まれたもの。強気に馬単勝負です。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
AR共和国杯(JpnII 東京芝2500m 4日) 藤川京子 ネヴァブションが叩き2戦目で本領発揮よ!
AR共和国杯は◎ネヴァブションの復活劇が見られそうです。 4歳を迎えた今年は3連勝で一気の重賞制覇。その日経賞では、昨年のAR共和国杯の覇者トウショウナイトを力でねじ伏せる強い内容でした。本格化を思わせましたが、それでも、レースは粗削りでしたからね。春の天皇賞では力差を感じましたし、これからもっと良くなる馬だと思っていたので、秋の上昇度を心待ちにしていたんです。 久々の前走・オールカマーは直線での反応がイマイチで、いつもの決め手はさく裂しませんでした。58kgというのもありましたが、やはりインフルエンザの影響で入厩が2週も遅れたことが痛かったですね。それでも、最後は狭い内からジワジワと伸びてきて6着と次につながる内容でした。 叩いた効果は十分。顔つきも、馬体の張りもいいころのネヴァらしくなってきましたし、最終追い切りでも長い前脚を大きくかき込む力強いフットワークが戻ってきました。2500mは3戦3勝とベスト。今度は本領を発揮してくれることでしょう。
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スポーツ 2007年11月03日 15時00分
日本復帰が狙いの桑田
足首の手術をした後、しばらくして桑田真澄の姿が消えた。そして“引退”のはずが“現役続行”と手の平返し。先日、出演したテレビ番組では、「メジャーで野球をやりたい。日本でも少しお話は出ていますが…」と語っていたが、真の狙いは、日本球界へのカムバックという。桑田はこのオフにすべてをかけている…。 桑田が現役続行宣言に驚いたのはテレビ局のスポーツ担当氏。 「パイレーツを解雇になったとき、桑田は周囲に引退を打ち明けていました。それを我々がキャッチし、来シーズンの解説者としてノミネートしました。上司にも脈あり、と上げたんですけど…。それが続行宣言ですからね、たまりませんよ」 上司から、がせネタ野郎、とこの記者は笑われたそうである。 桑田の大リーグ挑戦は散々だった。シーズン終了を待たずに、パイレーツから屈辱の“クビ”通告。ファームからメジャー昇格を伝えられたときの感激の涙から、大して時間は経っていなかった。 「ストレート?チェンジアップじゃないのか」とからかわれた遅いストレート。武器だったカーブは「ボールの縫い目が数えられるよ」。これが対戦した大リーガーたちの桑田評だった。 米国在住のスポーツジャーナリストは言う。 「パイレーツは桑田の子供じみたピッチングにガッカリしていた。ケガがクビの理由になったからいいようなもので、実際は使い物にならない投手といわれていましたね。それなのにまだ大リーグ再挑戦と言っているのだから驚きですよ」 また、日米の球界に精通しているスカウトの1人は、「大リーグ挑戦?そんなことを信用しているのかね。桑田の狙いは日本球界復帰と聞いていますけどね」といい、「それなりの準備もしていると聞いてますよ」とも言う。 それを裏付けるような話は確かにある。球界関係者によると「日本はどの球団も投手不足で悩んでいる、と現状を把握。桑田は一軍で十分投げられる、と自信を深めている」とのことである。 さらに具体的に言う。「桑田は外国人監督のチームにターゲットを絞っているようです。ロッテなどは、大リーグ出戻りのご老体コンビの小宮山、吉井を使っており、そのスタッフでプレーオフに進出。これは年齢より力を見る外国人監督だからできる、と桑田は読んでいます」 各球団にあたってみると、桑田獲得に乗り出すとはっきり口にしないが、商品価値は認めている。「桑田登板なら確実に観客動員につながります」と言った球団もある。 バレンタイン監督のロッテ、コリンズ監督のオリックス、ブラウン監督の広島は桑田の狙い目なのである。オリックスなどは「清原、桑田のレトロコンビで売ろうか、という声も球団内部にある」(担当記者)というから捨てる神あれば拾う神ありだ。 さらに最近、楽天が興味を示しているとの情報が流れた。野村監督はなにしろロートル山崎武を再生してホームラン王のタイトルを取らせた。“野村再生工場”で「桑田を蘇生させたい、自信もあると考えているようですよ」(担当記者)。楽天は今シーズン4位と大飛躍。来年はプレーオフ進出も夢ではない。 「野球の怖さを知らない選手ばかりや。経験者が欲しい」と野村監督は常々話している。桑田は優勝経験が豊富だし、大舞台も数多くこなした実績がある。「マー君(田中将大)を育ててくれるかもしれないな、桑田なら」と球団からも聞こえて来る。 大リーグ再挑戦は、日本に高く売るための桑田の戦術といっていい。桑田は短い大リーグ生活で“ビジネス感覚”も学んだようで、転んでもタダでは起きない…。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
AR共和国杯(JpnII 東京芝2500m 4日) 本紙・橋本はネヴァブション中心
本命には3戦3勝と抜群の距離実績を誇るネヴァブションを推す。3勝の中には2連覇を目指すトウショウナイトを破った日経賞が含まれており、中身も濃い。 3連勝と破竹の勢いで挑戦した春の天皇賞は13着と完敗したが、まだ成長途上だっただけに仕方ない。しかし、飛躍の秋を迎えてプラスアルファは大きい。とりわけ、好走条件の整った今回は、巻き返しのチャンスだ。 秋初戦のオールカマー6着はインフルエンザの影響で入厩が遅れ、調整不足が響いたもの。度外視して大丈夫。1度使って、好調時のデキに近づいたと断言できる。 注目のハンデも57.5kgなら能力にはまったく影響はない。ここはあくまでもGI戦線に向かう通過点にすぎない。差し切りが決まる。 相手は勝負気配が濃厚のチェストウイングとトウカイトリック。トウショウナイトはまだ復調途上で、△勢ともども押さえの評価。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
ファンタジーS(JpnIII 京都芝1400m 4日) “この馬のマイペースは他馬のハイペース” 本紙・谷口は快速エイムアットビップ
「いやー、勝ってホッとしたよ。正直、自信があったから、緊張しすぎちゃって、丸2日間、眠れなかったからね」と、スーパーホーネット(スワンS)による厩舎の初重賞制覇の舞台裏を語るのは、ファンを誰よりも愛する矢作師。今週は週初めから熱狂的な矢作厩舎応援団はもとより、多くの一般ファンの来訪や、われわれマスコミ関係者等、祝福の嵐の渦に巻かれたのはいうまでもない。 ひとつ大きな壁を破れば、あれだけ遠かった重賞勝ちも、意外にたやすくクリアできることもよくある話。当然のごとく、未勝利→りんどう賞を持ち前のスピードで連勝し、このファンタジーSに照準をピタリと合わせてきたエイムアットビップが今週の目玉になるのはいうまでもない。 「ウーン、そう競馬は簡単にはいかないからね」 慎重にも、こう前置きした師だが、「体は前回よりさらに増えていると思うが、明らかにあれは筋肉。ホント、カイバ食いが旺盛だし、一戦ごとにたくましくなって、キャンターですらほれぼれするほど。それにソエ、トウ骨など運動的機能を担う箇所は何の不安もないのが一番だね。」と歴然たる愛馬の絶好調ぶりに口も滑らか。 さらに、「今週は仮柵を外したBコース。別にハナにこだわる馬ではないが、他馬とはスピードが違うし、今回も前へ行けるのは間違いないよ」と再び緑の絨毯を一人旅できる舞台設定にニヤリ。 「今週の眠れぬ夜はホーネットの祝い酒が睡眠薬になるか」と本音もポロリと出た。 鞍上のユーイチの言葉を借りれば「この馬のマイペースがほかの馬のハイペース」というほどのスピード馬。逃げ切り勝ちとなると99年のテネシーガール以来となるが、このたぐいまれなるスピード娘なら、「VIPを目指せ」のネーミング通り、速さで圧倒して、阪神JFの最有力候補の席を射止めてみせるはずだ。
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スポーツ 2007年11月03日 15時00分
ボクシング 亀田興毅ビッグマウス封印の裏
メキシコ遠征を前に亀田興毅が2日、成田空港で会見。ビッグマウスがすっかり鳴りを潜め、優等生発言に終始した興毅だが、ビッグマウス封印は猫かぶりのようだ。 メキシコ行きの理由として興毅は「協栄で練習しても、みんなに迷惑が掛かる」「(亀田家三男)和毅のサポート」「なまった身体を鍛え直す」としたが、ボクシング関係者は「ほとぼりが冷めるまで身を隠すため」とし「日本にいたら、どんな発言が飛び出すかわかったもんじゃない」とようやく沈静化に向かっている騒動に決着をつけたい亀田陣営の意向が見え隠れするという。 質問を遮るようにわずか7分間でシャットアウトされ、興毅への過保護ぶりが際立った会見についても「長い時間を割いて、下手なことを口走られるのを避けたのでしょう」とビッグマウスを周囲から無理矢理に封じられていると見ている。 さらに「亀田家はビッグマウス自体はプロとして許容されるものと考えている。程度にもよるが、時期を見てまた復活する」と指摘した。興毅のビッグマウス解禁日はそう遠くなさそうだ。
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スポーツ 2007年11月03日 15時00分
全日本プロレス 西村修がドリー・ファンク・ジュニアと平成のファンクス結成へ
全日本プロレスの西村修が1日、米国から帰国。伝説のプロレスラー、ドリー・ファンク・ジュニアの引退興行を来春にも行う仰天プランを明かした。さらには西村がドリーとタッグを組むことで第二次ファンクスの結成プランを明言。武藤敬二&佐々木健介組との夢タッグカードの構想まで明かした。全日プロ電撃移籍から西村の周囲が騒がしくなり始めた。 電撃移籍も過去のこととして振り切っている西村の目には、すでに輝かしい未来予想図がきっちりと描かれていた。 西村は帰国後、開口一番全日プロ電撃移籍について西村は「裏切りでなくこれは亡命。相手の円満なんてあり得ない」と語り、「多大なる方々には迷惑を掛けてしまったけど、後悔はない」と古巣である無我ワールド・プロレスリングとの完全決別をあらためて強調した。 米国ではお世話になった人への挨拶回りに奔走した西村。その中の一人はドリー・ファンク・ジュニア。「今回の移籍を一番喜んでくれた。色々といいアイデアをいただきましたよ」とニヤリ。そのアイデアこそがドリーの招聘だというのだ。 西村には無我時代からドリーを招聘するプランがありながら様々な障害で暗礁に乗り上げていたが、「伝統と歴史のある全日本なら可能。煮詰めていきたい」と鼻息は荒く、「ドリーさんの最後の勇姿になるでしょうね」と来春をメドにした引退試合の構想を打ち明けた。 ドリーといえば、NWA世界王者として名を馳せ、弟のテリーとともにザ・ファンクスとして数々の名勝負を残している。1977年12月の世界オープンタッグ選手権でのアブドーラ・ザ・ブッチャー&ザ・シークとの一戦は今でも伝説の激闘として語り草になっている。 そのドリーと西村がタッグを組んで平成のファンクスを結成するというのだ。もちろん対戦カードも夢は広がる。「武藤&佐々木組との対決?面白いですね。十分にあり得ますよ」とし「ドリーさんは大乗り気ですよ」とタッグ結成に全面的協力をすでに取りつけていることも明かした。 日本中を熱狂させたあの感動が蘇ることになるのか。
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スポーツ 2007年11月03日 15時00分
新日本プロレス 永田裕志が1・4東京ドーム大会でのカート・アングル戦に名乗り
2日の新日本プロレス東京・後楽園ホール大会で、“ミスターIWGP”永田裕志が来年1・4東京ドーム大会でのカート・アングル戦に出撃表明。ドロ沼化しているIWGP3代目ベルトの奪還を誓い、正式にアングル戦の名乗りを挙げた。 この日、武者修行に出る山本尚史の壮行試合に臨んだ永田。序盤から容赦ないミドルキック、シャイニングウィザードをぶち込み、わずか5分でグロッキー状態に追い込んだ。山本から強烈なビンタを浴びても一切動じず、逆にせんべつの腕折り。最後は逆エビ固めでタップを奪った。 試合後には退団を示唆している山本にリング上で「オイ、新日本辞めて海外行くとかいってんじゃねぇ」と一喝した。続けざまに「2008年一発目のドーム。カートアングル戦に名乗りを挙げます」と正式に挑戦表明。すると11日の両国大会で負傷欠場から復帰する中邑真輔が乱入し「アングル?その前にオレでしょ」と一触即発となった。 TNAとの対抗戦が行われる1・4ドームでのアングル戦を熱望した永田だが、もちろん11日の両国国技館大会で激突する中邑との一戦で結果を残せなければその舞台はない。「カート戦は棚橋だってやりたいって言うだろうし、その前に真輔に負けてられない」。昨年7月に“借りパク”され、法廷闘争にまでなったIWGP3代目ベルト奪還に向け、いよいよミスターIWGPが動き出した。
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スポーツ 2007年11月03日 15時00分
IGF アントニオ猪木が安田忠夫にプレイボーイのススメ
IGFのアントニオ猪木代表、安田忠夫が2日、都内のホテルで会見。安田は自殺未遂騒動を謝罪した上で、12・20有明コロシアム大会への出場を直訴した。しかし、猪木代表の下した決断は…。 ピンクのYシャツに紺のスーツという“勝負服”で現われた安田は、開口一番「ご心配をおかけしました」と謝罪。さらに「誰が相手でもできるように練習したい」「リングの上で結果を出したい」などと語り、「一生懸命頑張りますので、12月20日お願いします」と出場を直訴した。 しかし、安田の決意に猪木代表は「ハラは決まっているんですけど、イエスは先送りにしたい」と首を縦には振らず。ついには「ムスコは立つのか。バクチに走らないで女に走ればよかったんだよ。女好きになって女を喜ばせろよ。ムフフッ」となぜか“プレイボーイ”のススメを説いた。 猪木流のエールに対する安田はどう応えるか。