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朝ドラ『おかえりモネ』のセリフが物議 不倫を“昭和の倫理観”と表現、「時代のせいにしないで」と批判も

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清原果耶

 24日放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でのあるセリフに、賛否両論が集まっている。

 現在、第6週「大人たちの青春」が放送されている本作。24日の第29回では、注文したダイニングテーブルをキャンセルした田中(塚本晋也)の元へ百音(清原果耶)が直接出向く。テーブルを注文したのは別れた家族のことを想ってのことだと知り――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 今回波紋を広げているのは、田中が家族と別れた理由について。田中は自身が若いころに複数の女性との浮気をしていたことを明かしつつ、それを「昭和の倫理観」と表現。百音を幻滅させていた。

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 「この『昭和の倫理観』というワードは、即座にツイッターでトレンド入り。ネットからは『する人はするし、しない人はしないのに決めつけないで』『自分の貞操観念の低さを時代のせいにしないで』といった批判的な声が続出しています。自身のだらしなさを時代のせいにしようとした言い訳に、多くの朝ドラファンが違和感を覚えたようです」(ドラマライター)

 一方、その「昭和の倫理観」のせいで、田中は現在ステージ4の肺がんを患い、余命が僅かにも関わらず、周りには家族もおらずまったく会えていない状況。そのため、フォローの声も上がっているという。

 「複数の浮気を聞いた百音が『えっひどい』とドン引きしていると、田中は『だから愛想つかされて有り金引っ剥がされて、このざまだよ』と自虐。自身のやってきたことの報いはきちんと受けていていると本人も理解しているようでした。決して、浮気を『昭和の倫理観』と肯定して描いたわけではないため、ネットからは『当時はそう思ってたけど間違ってたことに気づいたんでしょ』『平成になってしっぺ返し食らってるじゃん』『妻子失ってる時点で昭和の倫理観の負け』という作品へのフォローも集まっています」(同)

 朝ドラという注目作だからこそ、一つのセリフが大きな波紋を広げるようだ。

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