search
とじる
トップ > スポーツ > ソフトB・バレンティン、まさかの“追放説”が浮上?「引退すべきですか」意味深投稿に古巣ファンからも憶測の声

ソフトB・バレンティン、まさかの“追放説”が浮上?「引退すべきですか」意味深投稿に古巣ファンからも憶測の声

pic pic

バレンティン(写真はヤクルト時代)

 これまでNPBではヤクルト(2011-2019)、ソフトバンク(2020-)でプレーし、昨季までに「1082試合・.268・297本・785打点」といった通算成績を残している来日11年目・37歳のバレンティン。そのバレンティンが現所属のソフトバンクを追放されるのではとの声が一部ファンの間で挙がり始めている。

 >>ソフトB・バレンティンが移籍を後悔?「お金で幸せは買えない」意味深なSNS投稿、弁明するも物議に<<

 追放説浮上の発端となっているのが、バレンティンが5日に自身のツイッターに投稿した内容。バレンティンは英語で「スワローズ(の選手)として引退すべきですか?」、「日本での最後のシーズンになる時が来ました。神宮(球場)で全てのファンに向けて記念試合ができることを願います」と投稿。今季中に古巣ヤクルトに戻りそこで引退したいというような旨を明かした。

 今季のバレンティンは「22試合・.182・4本・9打点」と不振で、6月25日に二軍降格となるとそのまま7月14日の前半戦終了を迎える。また、同27日から行われているエキシビションマッチも5日終了時点で未出場。今回の投稿の真意は明らかではないが、結果を残せず精神的にナーバスな状態に陥っている可能性もある。

 意味深な投稿内容を受け、ヤクルトファンからは「辛いならもう帰ってこい」、ソフトバンクファンからは「よそのチームに行って引退したいとか失礼過ぎ」という声がそれぞれ挙がるなどネット上は賛否両論。一方、一部からは「契約解除でお望み通りヤクルトに戻るって展開あるか?」、「球団としても枠いっぱいだから、クビかトレードで1枠空けるのもあり得なくはない」、「新助っ人の方がよっぽど期待できそうだし、これ以上色々書かれる前に縁を切る可能性はゼロでは無さそう」と、契約解除やトレードでの追放を予想するコメントも寄せられた。

 「一部ファンの間で追放説が浮上している背景には、現在のソフトバンクのチーム状況が関係していると思われます。ソフトバンクは7月23日に助っ人打者・アルバレスを補強しましたが、これにより支配下選手が上限の70名に到達。ただ、球団の三笠杉彦GMは『人数の違うトレードの可能性もある。引き続き調査していきます』と、トレードなどで枠を空ける可能性があることを示唆していました。そうした中、今回バレンティンがヤクルトに戻って引退したいというような内容を投稿したことで、今後球団はバレンティンをトレードや契約解除で放出する形で枠を空けるのではとの声が強まっているようです。また、アルバレスがエキシビションマッチで打率『.526』(8月5日終了時点)と好調でバレンティンの必要性が下がっていることも、整理対象になり得る理由として見られているようです」(野球ライター)

 今季は東京五輪開催に伴いシーズンに中断期間が設けられたことにより、外部補強や育成選手の支配下登録などの期限が例年より1カ月延長されている(8月31日まで)。期限までは残り約1カ月だが、果たしてこの間にバレンティンが放出されるような展開は起こるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
バレンティンの公式ツイッターより
https://twitter.com/cocobalentien

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ