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ロッテ・益田の投球に敵打者が天を仰ぐ「完全にドン引き」 異様な光景にファン驚愕、反則級の“ふらつき”に勤続疲労への懸念も

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 24日に行われたロッテ対日本ハムの一戦。「3-3」で引き分けとなったこの試合で、ロッテのプロ10年目・31歳の益田直也が見せたプレーがネット上で話題となっている。

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 注目が集まったのは、「3-3」と両チーム同点で迎えた9回裏に飛び出たプレー。この回3番手としてマウンドに上がった益田は、先頭の清水優心を中飛、続く淺間大基を空振り三振に打ち取り難なく2アウトを奪う。その後打席に入った西川遥輝に対しても、初球に150キロのストレートを投じ幸先よく1ストライクを奪った。

 ところが、益田は2球目を投げる際に力み過ぎたのか、左足を上げた瞬間に背中が後方に流れふらつくなど投球フォームを大きく崩してしまう。ただ、益田はなんとか軸足の右足で踏ん張ったまま、146キロの直球を外角に投げ切り2ストライク目を奪う。投球を見送った西川はすぐに益田の方を向き直した後、呆然としたような表情を浮かべながら天を見上げた。

 益田の投球を受け、ネット上には「転倒すれすれのところから結構いい球投げててビックリした」、「あんなにぐらついたのに140後半投げるって凄い、コースも甘いところじゃないし」、「相手の西川も『え?』って顔で面食らってるのがジワる」、「西川『あそこからストライク入れてくるのか…』って完全にドン引きしてるよなこれ」といった反応が寄せられている。

 同時に、「なんかボーク臭かったけどギリ投げ切ったからセーフだったのか?」、「ルール的には仮に投げ切れなくてもボールになるだけだが…にしても良く投げ切れたな」、「走者がいたら審判の捉え方も変わったんだろうか」と、ボークの可能性があったと指摘するコメントも複数見受けられた。

 「野球規則では『投手板に触れている投手が投球に関連する動作を起こしながら投球を中止した場合』はボーク(塁上に走者がいる際の投手の反則行為)にあたると定められており、全走者に安全進塁権が1つ与えられます。一方、無走者の場合は基本的にボークはとられませんが、ボークに該当するような行為があったと審判が判断した場合は投手に1ボールが宣告されます。今回の益田はふらつきながらもこらえて投げ切りましたが、もし左足をついたり転倒したりしていたらボール宣告を受けていたかもしれません」(野球ライター)

 益田は24日の試合に登板したことで、今季の登板数がリーグ2位タイの44登板に。このこともあってか、一部からは「勤続疲労が溜まってきているのでは」と状態を心配する声も挙がっている。

文 / 柴田雅人

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