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オリックス、首脳陣の決断で優勝争いに暗雲?「裏目に出る予感しかない」勝ち頭・宮城のローテ変更が物議を醸すワケは

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 2日終了時点で「49勝39敗14分・勝率.557」とパ・リーグ首位に立つオリックス。3日、そのオリックスがここまで「11勝1敗・防御率1.99」の勝ち頭・宮城大弥を週末のカードで登板する表ローテから、週明けのカードで登板する裏ローテに変更したと複数メディアが報じた。

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 報道によると、オリックス首脳陣は4日・ソフトバンク戦で先発予定だった宮城を、週明けの7日・ロッテ戦へ移動。宮城の移動で空いた4日にはスパークマンを中5日で投入するといい、実際に4日の予告先発は同選手であることがNPBから発表されている。

 オリックスは今季後半戦から宮城、山本由伸(11勝5敗・防御率1.64)の勝ち頭2名をともに表ローテで起用しており、後半戦の週末3カードはここまで「6勝2敗1分」と貯金4。一方、裏ローテの投手が投げる週明けのカードは3カードを消化し「1勝3敗2分(中止3)」と負け越し。今回のローテ変更は裏ローテへのテコ入れとともに、今後週明けカードで3回ぶつかる予定の2位ロッテに圧力をかける意図があるとみられている。

 宮城のローテ変更を受け、ネット上には「ロッテを叩いて首位固めするために勝負に出たな」、「裏ローテの先発が後半戦1勝もできてないのはマズいと思ってたからこれはいい判断」、「山本とずらすことで、表も裏も最低1勝が計算できるようになるから大型連敗のリスクも減りそう」といった反応が寄せられている。

 一方、「対ロッテ得意じゃない宮城をわざわざぶつけにいくのは裏目に出る予感しかない」、「これまでの相性通りに宮城が打ち込まれると逆に優勝が怪しくなるのでは」、「7日の結果を見てみないと分からないが、もし勝てなかったら優勝争いにかなりの暗雲が立ち込めそう」といった否定的なコメントも複数挙がった。

 「2位ロッテたたきのキーマンに指名された形の宮城ですが、今季のロッテ戦の成績は『3登板・1勝0敗・防御率3.57』と、パの5球団の中では最も悪い防御率となっています。そのため、今回のローテ変更は裏目に出る可能性の方が高いのではないかと不安を抱いているファンも少なくはないようです」(野球ライター)

 2日終了時点で、2位ロッテとはわずか1.5ゲーム差のオリックス。宮城のローテ変更は、今後の優勝争いにどのような影響を及ぼすのだろうか。

文 / 柴田雅人

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